「前田雅英」の過去の国会発言

発言数 136件

初発言日: 1998-04-09  /  最新発言日: 2013-11-19  /  1 ページ目 / 全体 7ページ

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2013-11-19 衆議院

国家安全保障に関する特別委員会

○前田参考人 私は、法科大学院で刑事法を研究それから講義をしている者ですけれども、刑事法の専門家という観点、専門家と自分で言うのはちょっと面映ゆいんですが、今回の特定秘密保護法案についての所感を申し述べさせていただきたいと思います。 私、内閣の情報セキュリティ政策会議の委員を長くやらせていただいて、民主党のときにもやらせていただいて、いろいろな意味で議論は熟してきていると思うんです。秘密保護法案も、一部の意見では拙速だとかとおっしゃ

2013-11-19 衆議院

国家安全保障に関する特別委員会

○前田参考人 御質問ありがとうございました。 先ほどもちょっと触れさせていただいたんですけれども、確かに、ぎりぎりの例を考えますと、特に新聞の取材する側からいけば、どこまでが特定秘密か、ぎりぎりは解釈が分かれるものなんだと思いますね。不安があるというのもそうだと思うんですが、それはどんな条文でもそうなんですね。人を殺す、人とは何かといったって、解釈が分かれる部分というのは必ず出てくるんですね。 今まで、先ほど申し上げましたように

2013-11-19 衆議院

国家安全保障に関する特別委員会

○前田参考人 お答え申し上げます。 十年というのは、いろいろな、我々の感覚からいくと、重大な犯罪、重い犯罪の一つの基準になるスタンダードなんですね。窃盗や詐欺や恐喝や、みんな十年以下と。それとの並びで、ただ、今までは秘密保護は非常に軽かったですから、自衛隊法でも軽かった。その中で最大限重くしてということなんだと思います。 ただ、相場観という言葉は難しいかもしれませんけれども、先ほどいろいろお話が出ましたように、テロリズムにつなが

2013-11-19 衆議院

国家安全保障に関する特別委員会

○前田参考人 御質問ありがとうございました。 渡辺副大臣のときにもお手伝いさせていただいてあれなんですが、サイバーの世界、先ほど申し上げたように、御質問に対してちょっとずれるかもしれませんけれども、そのためにも特定秘密保護法は非常に重要だと私は考えています。 やはり、サイバーの問題の解決につながるには、外国との情報共有も大事ですし、そのために国際的に日本が信頼感をある意味でかち得るためには、情報はきちっと守る、非常に大事なものは

2013-11-19 衆議院

国家安全保障に関する特別委員会

○前田参考人 お答えいたします。 申しわけございません、資料としてそれをいただいていなくて、勉強していなくてあれなんですが。 伺った範囲で、今の刑法の条文には外患罪の中に同じような目的規定がありますけれども、ただ、それによってほかのところがどう動いていくかですね。条文は寄せ木細工みたいにできていますので、目的規定だけ入れるとどう波及するか、ちょっと時間をかけて検討しないと、もちろん時間というのは何日もというんじゃないんですが。本

2013-11-19 衆議院

国家安全保障に関する特別委員会

○前田参考人 お答えいたします。 刑罰法規のことではございませんのであれですが、法的な感覚からいいますと、具体的に限定してというか、例示列挙にした方が明快になるというのはそのとおりなんですが、そこのところは、やはり結局は、法益衡量といいますか、どれだけ重要なものかというのと、それから、それが出てしまうとどういうマイナスがあるか、もう一つは、それを国民に知らせなければいけない必要性がどれだけあるかというバランスで、今まで出てきたような

2013-11-19 衆議院

国家安全保障に関する特別委員会

○前田参考人 御質問ありがとうございます。 目的で絞るか、ただ、目的の認定はやはり客観的な行為態様みたいなもので挙証していかなきゃいけないことにはなると思うんですが、一つのやり方だとは思います。 ただ、それは御判断で、各政党間の調整だとは思うんですが、今までのものの態様を動かしてまでそこの目的規定を入れるメリットがどこまであるかなと。あと、やはりさっき申し上げたことなんですが、今まで積み上げてきたものを動かすと、法律の構成要件と

2013-11-19 衆議院

国家安全保障に関する特別委員会

○前田参考人 御質問ありがとうございます。 私も実感として、マスコミの数字なんかを見ていると反対もあるという感じなんですが、そういう感じがしないんですね。 秘密保護関連のことというのはずっと長く実は動いてきて、私は直接は麻生内閣のころからいろいろお手伝いしていて、あのころの風とは全然違うと思いますね。パーセンテージでいいますと、今の日本の治安はいいですかと思ったときに、七割の人が不安だと言っても、大きな流れから見ると今は、要する

2013-11-19 衆議院

国家安全保障に関する特別委員会

○前田参考人 御質問ありがとうございました。お答えいたします。 おっしゃるとおり、義憤に駆られて違法な情報をというのはよくわかるんですが、一つは、全員十年にすると言っているのではなくて、極端に重いのが十年、最高で十年ですね。それと、今回、特定秘密という、国防とかそういう特殊、重要なものだけを選んで十年にして、ただ、それ以外のもので、行政の秘密、国家公務員が知り得た秘密は依然として一年以下で処罰するわけですね。その中にはいろいろな秘密

2013-11-19 衆議院

国家安全保障に関する特別委員会

○前田参考人 御質問ありがとうございました。お答え申し上げます。 おっしゃるとおり、従来、私は国会のことはそんなに詳しくないので、ほかの法案の同じようなものと比べて審議の時間がどれだけかかったか、それが短いか長いかということはにわかに申し上げにくいところはあるんですが、ここ一連、パブコメの関連とかいろいろ見せていただいて、議論をして、その後、マスコミでも報道されたもので各党間の折衝とかいろいろ見ておりますと、やはりポイントになるとこ

2013-11-19 衆議院

国家安全保障に関する特別委員会

○前田参考人 わかりました。 先ほどもこれは触れたので、では一言であれですけれども、特定秘密は、その土台になる秘密というのがありますね。これは実質的に秘密として保護に値するようなもので、明快だと最高裁は言っているわけですね。今回はそれをさらに絞って、ああいう条件のものを特定秘密としていて、今までの広い秘密が明快で、今回、特定の具体的に絞ったものが不明確だというのは論理的に成り立たないと思います。

2013-11-19 衆議院

国家安全保障に関する特別委員会

○前田参考人 御質問ありがとうございました。 おっしゃるとおりの面があるんですが、ただ、やはり秘密の種類によって、十年というのは世界の中では決して重いものではない。今までのものは、刑法の秘密とか一年というのは、非常に特殊な限られたものなんですね。刑法典では事実上、秘密の保護はやっていません。 実際上は公務員のもので、だけれども、それも軽過ぎるという議論があって、ただ、なぜ上がってこなかったかというと、自衛隊法の罰則規定が非常に上

2011-06-14 参議院

法務委員会

○参考人(前田雅英君) それでは、ただいま御紹介いただきました前田でございます。 私は、東京都立大学というところで三十五年ぐらい刑事法の研究、教育に携わってまいりましたが、IT関係に関しましては、今の内閣の情報セキュリティ委員を約十年ぐらい、それから総合セキュリティ対策委員、これは警察庁ですけれども、これもやはり十年ぐらい携わらせていただいております。 その中で、法律家だけで議論するということではなくて、いわゆる技術系の方々とも

2011-06-14 参議院

法務委員会

○参考人(前田雅英君) 頒布という概念が、非常に難しくて議論があったところですけれども、その意味で、こうやって統一したということですっきりするのではないか、もう一つは、これで処罰範囲が広がるのかというと必ずしもそうではないというふうに考えております。

2011-06-14 参議院

法務委員会

○参考人(前田雅英君) お答えさせていただきます。 先ほども申し上げたこととちょっとダブってしまうかもしれませんけれども、これは決してコンピューターを使うヘビーユーザーの人たちだけの利益ではなくて、国民一般がもうコンピューターによって生活する、物の売り買いから含めて、あらゆる部分についてコンピューターが介在しているわけですね。そこのところで不具合を生ずるような、重要な問題を起こすようなウイルス、それから個人情報がどんどん流れてしまう

2011-06-14 参議院

法務委員会

○参考人(前田雅英君) 先ほどの有田委員の御指摘、ごもっともなんだと思うんですね。どこまで、特に震災の画像とか排除するかというのは難しくて、ただ、現行のシステムはかなりその意味で、国民目線とそれから技術者とそれから捜査の側とのバランスを取るために、インターネット・ホットラインセンターというようなものを使って問題のある画像をプロバイダーに削除していただくわけですけれども、あくまでもやっぱり民の力を中心に、これはただ長い時間掛かってできてき

2011-06-14 参議院

法務委員会

○参考人(前田雅英君) ウイルス作成罪をつくること即監視というのは、それは不可能で、サイバーパトロールで常に監視するというのは、それは事実上は考えにくい。やはり何か問題が起こって、それが捜査の端緒になって、これを作ったのは誰かということでたどっていって、保全をしておいていただいて、基本的には任意の御協力を得てIPアドレスを調べてたどり着いていって誰が作ったかということで、およそ網を掛けて世の中でそういうものを作った人間を全部捜査機関が把

2011-06-14 参議院

法務委員会

○参考人(前田雅英君) どうも御質問ありがとうございました。 確かに不正アクセスに比べれば重いと。ただ、今回、これは刑法改正で刑法典に載る。我々が扱う犯罪と言うときには刑法犯とそれ以外と分けるぐらい、やっぱり言わばメーンストリームなんですね。それに載せるというのは、やっぱりそれだけの法益を侵害する重大なものである。 もちろん、不正アクセスが軽いということではないんですが、やはりより周辺的な技術的な側面があって、これは直に、さっき

2011-06-14 参議院

法務委員会

○参考人(前田雅英君) 三十日、六十日というのは、これは、ですから、先ほどから申し上げている、こういう侵害の大きさ、それに対して捜査をしていくために保全しておいていただく時間としては私は短いんだと思うんですね。 ただ、こういう期間というものは、やはり同じ直線上で数字を並べて比較というのは難しいんですけれども、やはり片一方で、先生御指摘のプロバイダーの負担の問題とかで決まってきた面もあると。ただ、我々がいろんな研究会とかで御一緒してい

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