「加藤孝明」の過去の国会発言

発言数 22件

初発言日: 2025-05-09  /  最新発言日: 2025-05-22  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2025-05-22 衆議院

東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会

○加藤参考人 それは是非、先駆的な事例をこれからつくっていくべきだと思います。 やはりその中で重要なのは、地域の人たちの問題意識を十二分に高めて、地域の担い手と一緒になって取り組んでいくということが必要条件だというふうに思っています。大分過疎化が深刻化してきて、もう終わりが見えている状態の中で、ここで一踏ん張り、上向きのベクトルをつくろうとするかどうかで、多分、その地域の行方が、先行きが決まってくると思うんですね。 ですから、そ

2025-05-22 衆議院

東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会

○加藤参考人 東京大学の加藤です。 まず、今の重川先生のお話が心に刺さりました。ありがとうございます。 まず、簡単に自己紹介させていただきたいと思います。 今、東京大学の生産技術研究所、これは理科系の研究所です。それからもう一つ、社会科学研究所、これは文科系の研究所です。文科系、理科系の研究所に在籍しているのは、多分、日本で僕一人かもしれないです。都市計画とか地域づくり、これを本来の専門にしております。都市計画にしろ地域づく

2025-05-22 衆議院

東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会

○加藤参考人 バランスというよりかは、基本的には自助、共助、公助、最大限の努力をしていくというのがまず大前提である。 まず、やってはいけないこととして、やはり相互依存関係があると、互いに頼り合って結局誰も努力をしないという状態になっている。もしかすると、今の日本社会の多くはその状態に陥っている可能性があるかもしれない。 それから、自助、共助、公助の関係としては、先ほど福和参考人が言われたとおり、共助は共助として独立して頑張る要素

2025-05-22 衆議院

東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会

○加藤参考人 おっしゃるとおりだと基本的に思いました。 その中で、公助の現場での伸び代をいかにつくっていくのかというのが僕は非常に重要だと思っています。 端的に言えば現場力、人間力が重要だという話になってしまうんですが、これまでの災害経験、災害対応の経験を積み重ねて、効率的に仕事をするために役割分担がなされて、それがいつの間にか役割が固定化して、マニュアルなどもしっかり作られていくようになる。そうすると、逆に、未知、未経験の状況

2025-05-22 衆議院

東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会

○加藤参考人 基本的には地域特性に応じてということだと思います。 ただ、南海トラフ地震をにらむと、共通の課題として、まさに地方創生、過疎化への対策と考えると、やはり交流人口を増やしながら災害にも備えていくというのは共通の基盤としてあるだろうというふうに思います。 一方で、都市部においては、昨今のスマートシティーとか、あるいはDXとかGXとか、そういったものとの掛け算というのもあり得るかなというふうに思っています。 まだちょっ

2025-05-22 衆議院

東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会

○加藤参考人 三点挙げたいと思います。 一つ目が、今、防災に関しては役割分担がかなりきちんとできていますので、ある意味、部分最適はかなりきちんとできるようになっている。ところが、それを組み合わせたら全体最適になっているかというと、なっていない。防災庁は、部分最適を集めて全体最適に持っていくというのが、一つ大きなやるべきことだと思っています。 それから二点目は、やはり時代の変化への対応かなと思っています。 災害救助法の原型は昭

2025-05-22 衆議院

東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会

○加藤参考人 一つ目が、やはり支援の目的というか理念をどう考えるか。 災害、そして復興には社会階層性というのがあると言われていて、災害の被害の受け方についても、あと再建に関しても、格差が広がっていくんですよね。ですから、災害、それから再建、復興という時間経過の中で、セーフティーネットが必要な層が表れてくる、そのセーフティーネットとしてこの支援があるんだと考えるのか、あるいは、被災者の生活を元に戻すことをある意味公が保障するのか、これ

2025-05-22 衆議院

東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会

○加藤参考人 事前復興の取組は徐々に進みつつある段階で、まだ全ての自治体が取り組んでいるという状況にはないというふうに思っています。 その理由は、特に中規模、小規模な自治体においては、ほかにやるべき仕事があって、優先順位としてはかなり後ろの方に持っていかれているということなんですが、冒頭のプレゼンでもお話ししたとおり、復興できないという致命的な状況があり得るので、やはり優先順位を高めていく必要があるというふうに思っています。 最

2025-05-09 参議院

災害対策特別委員会

○参考人(加藤孝明君) よろしくお願いいたします。東京大学の加藤と申します。 今、私、生産技術研究所って理科系の研究所とそれから社会科学研究所という文科系の研究所、両方に所属しております。恐らく、大学関係の研究所の所属の方で文系、理系、両方所属しているというのはきっと私一人かなというふうに思っております。 まず、簡単に自己紹介した上で本題に入ってまいりたいと思います。 まず、専門は、社会的には防災の専門家というふうに言われて

2025-05-09 参議院

災害対策特別委員会

○参考人(加藤孝明君) この分野は私詳しくはないんですが、一市民として考えるとやっぱり違和感がありました。 今、地域のNPO、障害者の方もいらっしゃるNPOとの付き合いがあるんですが、付き合ううちに、特に意識せず普通に付き合っていますので、そういう経験からもやっぱり違和感は一市民として感じました。

2025-05-09 参議院

災害対策特別委員会

○参考人(加藤孝明君) 第一歩としては評価しております。ただ、先ほど隙間というキーワードを出したんですが、この登録制度をつくることで新たな隙間を生じかねない可能性はゼロでもないかなと思いますので、実際の運用をしていくときにその点の注意が必要かなというふうに思いました。 加えて、組織が登録されていると、あとは実際に動かれる方のクオリティーをどう維持していくのかという観点に関しても今後の運用課題だというふうに認識しております。 以上

2025-05-09 参議院

災害対策特別委員会

○参考人(加藤孝明君) 災害関連死、過去の災害においても多数発生しています。その災害関連死に関するデータ、過去のデータについては内閣府などでも検討がされているんですが、やっぱり今後に向けてはきちんとその、個人情報も含めてなんですけれども、どういったメカニズムで災害関連死が発生したのかということをやっぱりきちんと分析できる環境を何かまずつくるということが必要なのかなと思います。 一般論的に言えば、避難所の環境が問題だというふうに言われ

2025-05-09 参議院

災害対策特別委員会

○参考人(加藤孝明君) 非常に重要な御指摘だと思っておりまして、私自身も問題意識持っています。現状のインフラをこの先二十年間で人口が半減するようなところで維持していくというのは、冷静に客観的に計算をすると非常に困難であると。既に人口が減少を今している中で、水道にしろ下水にしろ、人口のピーク時に合ったスペックを持っていると。それが被災した後、また元の、言ってみればオーバースペックなインフラが造られるということについて、持続性がやっぱりない

2025-05-09 参議院

災害対策特別委員会

○参考人(加藤孝明君) 徐々に進みつつあるかなというふうに思っています。 取り除くという点に関して言うと、例えば徳島県の美波町では、可住地域、ほぼ町の中心地は津波で流されてしまうと。で、いざ復興しようとしたときには応急仮設住宅用地がないがために、多分、残りたいと思った人も出ていかざるを得ない状況に恐らくなるんだろうと。 そうすると、取り除くべき障害というのは応急仮設住宅がないことであるということで、もう既に完成近づきつつあります

2025-05-09 参議院

災害対策特別委員会

○参考人(加藤孝明君) 流域の特性によって多分それぞれだと思うんですね。 一宮川のその流域治水に関してお手伝いさせていただきながら僕自身が学んだこととしては、やっぱり公の力の限界というものを、市民全体とは言わないまでも、多くの市民がやっぱり理解をしているということが非常に重要だと思います。 これまでの議論の中でも、公のリソースが無限大にあれば何でもできるんですけど、やっぱりないわけですよね。だから、公のリソースが限られているとい

2025-05-09 参議院

災害対策特別委員会

○参考人(加藤孝明君) まず、そのフェーズフリーは民間だって、結構僕は今驚きました。 一つ事例を紹介したいんですけど、伊豆市の土肥温泉、伊豆半島の西海岸です。昨年七月に避難タワーが海岸ぺりにできたんですね。僕もこのプロジェクトには関与しています。そこの避難タワーは、夕日が見える展望レストラン付きの避難タワーなんです。ここの町は三千数百人ですけど、毎年百人ずつ人口が減っていると。三十年後、津波が来たときには人的被害ゼロになるんじゃない

2025-05-09 参議院

災害対策特別委員会

○参考人(加藤孝明君) はい、大変失礼いたしました。 最近の災害においては必ず災害関連死が生じていると。これは直近の法律改正だとかそういうところに直接つながらない話を今からしますけれども、やっぱり従来の延長線上の発想だけではもしかしたら限界があるのかもしれないという気も私自身はしていまして、ここから先は今後の議論だと思うんですが、能登半島地震でも二次避難というものが行われました。被災してインフラが途絶して、極めて環境が悪い中で環境の

2025-05-09 参議院

災害対策特別委員会

○参考人(加藤孝明君) 多分、司令塔といったときに、多分いろんなタイプがあると思うんですね。目的が限定された業務なんかは、きちんとした役割分担をして、一人の司令者がツリー型の指揮命令系統で動かしていくというのが最も効率的だと思うんですね。 ところが、災害対応においては、俯瞰力は重要なんだけれども、本当に全体を見渡しているような人というのはなかなか発見できないような気がするんです。なので、そういう意味では、何か社会システムとして俯瞰力

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