「加藤泰浩」の過去の国会発言

発言数 22件

初発言日: 2017-04-19  /  最新発言日: 2022-02-16  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2022-02-16 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) 御質問いただき、ありがとうございます。 最初にまず、レアメタル、レアアースの違いですが、レアメタルというのは、経産省が元々、日本の産業にとって重要な三十一の元素種というのを指定したんですね。それは別にレアアースだけじゃ、コバルトとかニッケルとかいろんなものを含めてまず指定をしました。その中の一つがレアアースというくくりでくくられていて、三十一の元素種の一つがレアアース。そのうち、ただし、一つにくくっていますが

2022-02-16 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) 御紹介いただきました東京大学工学系研究科の加藤泰浩でございます。 本日は、国際経済・外交に関する調査会、こういう貴重な場においてお話をさせていただく機会を与えていただきまして、心より感謝申し上げます。 私からは、海洋環境の保全及び海洋資源の持続可能な利用への貢献の在り方ということで、特に私たちが今、南鳥島の排他的経済水域で開発を目指しているレアアース泥という資源について中心にお話をさせていただきたいと思い

2022-02-16 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) 御質問いただき、ありがとうございます。 まず、資料をちょっと飛ばし過ぎてしまって申し訳なかったので、十六ページ目、御覧ください。 実は、中国はマンガンノジュールの鉱区というのを南鳥島の南側に取っているんですが、マンガンノジュールとは言っていますが、実際に私たちが科学的な知見に基づくと、この黄色いエリアにはマンガンノジュールは恐らく全くないだろうと、ほとんどないだろうというふうに考えていて、中国は今のところ

2022-02-16 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) 御質問いただきまして、ありがとうございます。 おっしゃるように、今、日本は、探査とかそういう技術に関して、私たちがやっている探査は非常にシンプルなもので、ある程度のことはできる。ただし、開発する技術となってくると、実はこういう海底の資源開発というのは、やっぱり海底の、深海の石油の開発をやってきたヨーロッパの国、アメリカ、そういった国々がやっぱり非常に進んでおります。なかなかそこに日本が到達するというのは実際に

2022-02-16 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) 質問いただき、ありがとうございます。 基本的には、やはり当初考えていたことがうまくいかないということがいろいろあるわけですけど、なかなか、私、主体的にこれに関わっているわけではなくて、助言会議というところで助言を与えている立場でしかないものですから、なかなかちょっと、うまくいかないところについては、ちょっとこの場でそれを言うこともという部分も多少ありまして。 やっぱりもうちょっと、事業者というか、基本的に

2022-02-16 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) どうもありがとうございます。 非常に重要なポイントだと思っておりまして、私はあと十年ぐらいで操業というか、十年ぐらいで採掘とかそういうところに到達できないと、必ず私は先に中国がやることになると思います。 それは、基本的には、中国は陸上のレアアースの資源で非常につらい目を見ていることは確かなんですね。自国の環境ということに負荷を掛けているので、そこを、海に進出したいということと、海の資源で一番良さそうなもの

2022-02-16 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) 御質問いただき、ありがとうございます。 代替という言葉がよく使われて、例えばレアアースを使わない、代替材料でとよく言われるんですが、そもそもレアアースの機能というのが何で出てくるかというと、それは原子の周りの電子配置で決まるんですね、全部、その機能というのは。機能発現が出てくるのは電子の配置で決まるので、レアアースのある元素をほかの元素で代替するということは、原則的には、基本的には、原理的にはできません、もう

2022-02-16 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) 御質問いただき、ありがとうございます。 何よりも、やはりレアアース泥に関しては揚泥技術開発が肝になることはもう間違いなくて、泥を取ることさえできれば、全てのフローは流すことができる。マーケットサプライチェーン全部日本につくることができます。だから、その技術開発を一刻も早くやるべきというところで、それは、深海の石油の開発技術を持っている海外の力を借りたりとかいろんなことを踏まえて、そこで泥を引き揚げるというとこ

2022-02-16 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) どうもありがとうございます。 もうおっしゃるように、そのまま手をこまねいていたら、必ず先に中国に開発されることはもう目に見えております。そういう中でどうすればいいかというと、先ほど高良先生からあったように、法整備的なところは、まず日本の中で海底鉱物資源の開発というのを今までやったことがないわけですよね。だから、まだ法整備が十分に整っていない部分があるので、これは一刻も早く法整備を整える。それは経産省、資源エネ

2017-04-19 参議院

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) 私は、御紹介いただきました東京大学工学系研究科の加藤でございます。 本日は、こういった海底資源、特に海底鉱物資源の開発を含めた我が国の資源確保戦略についてお話をさせていただきますが、私、スライドをポインターで指す関係上、ちょっと立って話をさせていただきたいと思います。(資料映写) 今、海底鉱物資源、どういうものがあるか。四つのタイプのものが知られております。一つ目が、海底の火山の活動に伴う熱水性の硫化物鉱

2017-04-19 参議院

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) 御質問いただき、どうもありがとうございます。先生のおっしゃるとおりだと思います。 私も、これは技術を開発する、特に海底の鉱物資源についてどういう技術を開発すればそれが可能なのかということがまだはっきりしていない状況があります。特に、先ほどアンチモンの例をお話しされましたが、熱水鉱床とかでは実は探査のところが非常に難しい、火山の活動に伴って不均質な鉱体ができるので、その鉱量の把握というのが実はかなり難しい、そう

2017-04-19 参議院

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) ありがとうございます。 この資源は見付かってからまだ間もないということがあって、まずは三か年の探査ということを経産省、JOGMECが進めてまいりました。 それを受けて経済性評価ということをやったんですが、ちょっと時間不足というか、我々が得ている最新の知見とか最新の成果というのがほとんど組み込まれない形で、例えば、我々、端的に言うと、五〇〇〇ppmの泥をターゲットにしているんですが、報告書では半分の二五〇〇

2017-04-19 参議院

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) どうもありがとうございます。 まず、この資源に関して、我々としてもオールジャパンで取組ができると一番いいなと思っているんですが、技術的な部分でいうと、例えば泥を引き揚げる技術に関してはフランスのテクニップ社とか、そういった非常に優れた技術を持っている企業がございます。だから、場合によってはそういった技術を借りるということも考えた方がいいかなと私自身は少し悩んでいる部分もあります。もちろんこれは、国産の資源とし

2017-04-19 参議院

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) ありがとうございます。 まさにおっしゃるとおりで、実は鉱物の資源としてのそういう品質というか良さというのがどのくらいかってすごく重要でして、実は私たちが見付けた泥に関して言うと、これは鉱山会社の方の言葉を借りると、もしこの資源が陸上にあったら中国を含めた全てのレアアースの鉱山は潰れるだろう、対抗はできないだろうと。だから、品質的には極めていいものである。それはちょっと資料の中でも強調しておりますが、重レアアー

2017-04-19 参議院

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) どうもありがとうございます。 まさに、その点に関しても、まず船をどう整備するかと。実は、このレアアース泥を揚泥するところに関わる企業というのは、今現在、深海の石油とかガスの開発をやっている三井海洋開発を中心とした、そういったグループでやることになっております。今、深海の石油、ガスというのは大体三千メートルまで行っていて、それを更に高度化して六千メートル級まで延ばすことが必要になってくるわけですが、そういう会社

2017-04-19 参議院

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) ありがとうございます。 まず、リサイクルについてお話をすると、実はレアアースというのは需要がどんどん爆発的に伸びると。つまり、一〇〇%リサイクルしてもとても賄い切れないと。今、レアアースの特徴はほんのちょっとだけ入れているんですね。だから、それを回収するのに非常にコストが掛かるということもある。今、レアアースの価格が下がっていることがあって、逆にそれで全くリサイクルする気すら起きないというような状況になってい

2017-04-19 参議院

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) どうもありがとうございます。手短に答えたいと思います。 まず、南鳥島の南側千キロに中国が、これは元々、レアアース泥ではなくて、コバルトリッチクラストという別のタイプの資源の鉱区を申請をして獲得したものです。日本の獲得鉱区、これもコバルトリッチクラストの鉱区を獲得しています。南鳥島の東側にあるところはそういうコバルトリッチクラストの鉱区、これは元々、韓国も含めて三か国が国際海底機構に申請を出していました。そのう

2017-04-19 参議院

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) 今のところは、国際海底機構にレアアース泥についての枠組みというのはないんですよ、まだ、それは見付かったばかりなので。 ただ、これからできる、もちろんそれはできることに多分なると思いますので、特に中国は、そうなった瞬間に南鳥島の南側の公海上でレアアース泥の鉱区を獲得するように多分申請をするんじゃないかと思っています。今の時点ではそういう申請する制度はありません、レアアース泥に関しては。

2017-04-19 参議院

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) どうもありがとうございます。 そのポイントは、何というんですかね、実証試験については、我々が考えているのは、「ちきゅう」の六インチのドリルパイプを使って一日千トンぐらいを揚げようと、それを五日間、連続的に揚げるということをまず目標にしております。それ自体は、じゃ、それを揚げた泥について、私たちはそれフローに流して実際に製品化までやるつもりではもちろんいます。ただ、それで売って何とかということを考えているわけで

2017-04-19 参議院

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(加藤泰浩君) どうもありがとうございます。 先生のおっしゃるとおりです。まずは実証試験をやって揚げられることの見通しを立てること、それからそのフローを全部流せるということを確認してから、なおかつFSをしっかりやって事業化ということにその後で持っていくという、そういうことになります。 以上です。

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