行政監視委員会
○参考人(古川貞二郎君) 御紹介をいただきました古川貞二郎でございます。大変失礼でございますが、着席のまま御説明をさせていただきたいと思います。 まず、このような機会を賜りまして深く感謝いたします。 私どもに与えられたテーマは行政改革と制度改正、制度の問題、行政制度の問題ということでございますが、必ずしも御趣旨に沿うかどうか分かりませんけれども、私が感じているものを率直に申し上げたいと思います。時間は二十分以内ということでござい
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発言数 354件
初発言日: 1980-10-08 / 最新発言日: 2012-03-19 / 1 ページ目 / 全体 18ページ
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○参考人(古川貞二郎君) 御紹介をいただきました古川貞二郎でございます。大変失礼でございますが、着席のまま御説明をさせていただきたいと思います。 まず、このような機会を賜りまして深く感謝いたします。 私どもに与えられたテーマは行政改革と制度改正、制度の問題、行政制度の問題ということでございますが、必ずしも御趣旨に沿うかどうか分かりませんけれども、私が感じているものを率直に申し上げたいと思います。時間は二十分以内ということでござい
○参考人(古川貞二郎君) 危機管理に関しての管理監についてのお話でございました。 平成八年に危機管理監が設置されたと思うんですが、その危機管理監の役割は二つございました。一つは危機の予防ということで、世界でいろんな重大事故、事件が発生する、それを情報を収集して、それを蓄積し、マニュアル化して日本のいざといったときに役立てるような、そういう役割が一つと、それから現実に大きな災害が発生したときの言わば現場指揮と、そういうふうな二つの役割
○参考人(古川貞二郎君) 村山総理がああいう社会党からおいでになった方で、しかも非常に率直に申し上げて心優しい方でございました。何とかしたいという気持ちは強かったし、村山総理だけでなくて内閣としては非常に強かったけれども、私どもでも本当に気の毒な方々にお金が差し上げられるのならば、我々率直に言って楽だなと。ここで、災害、被災でいろいろ陳情に来られた方々が本当に悲しそうなお顔をされるたびに心苦しかったということは非常に鮮烈に覚えております
○参考人(古川貞二郎君) 私の記憶では、私は神戸の市の被災者の方々からも何回か陳情も受けたことがございます。政府としては、何とかしたいという気持ちは強かったんですけれども、やはり私有財産、ほかの補償を受ける、つまりこの阪神・淡路大震災じゃなくていろんな災害があったりする、それとのバランスをどうするかとか、いろんなことで踏み切れなかった。 結果としては、兵庫県でしょうか、兵庫県とか神戸市が中心になって基金をつくって、その基金に国も金を
○参考人(古川貞二郎君) 天下りといいますか、再就職の問題だと思いますので。 一つは、公務員は志を持って公の仕事をしたいということで入っておるわけでございまして、就職するときに将来天下りをしようとか、そんなことを思って入った公務員は一人もいないと思います。ただ、現実に、最近は結婚とかが遅くなっておりますので、五十代、四十代、あるいは四十代の終わり、五十代になってきまして子供がまだ大学に行っている、学校に行っているとか、それから妻子に
○参考人(古川貞二郎君) まず一点目の縦割りの議論でございますけれども、世上よく縦割りの弊害と言われるものには少し誤解もあると思います。各省庁それぞれの設置目的が違うわけですので、それぞれ、例えば社会保障でいえば、厚生省は社会保障を充実させると、しかし財務省はそれはお金が足らないからどうだというふうな、そういうそれぞれの役所の立場での議論があることは私は当然だと思っておりますが、それが幾らか過ぎて弊害だと言われている面もあります。
○参考人(古川貞二郎君) 一つは、税収の使い方をどう考えていたのかということ、あるいは考えているのかということだと思うんですが、率直に申し上げまして、私ども役所に入って、私、昭和三十五年に入ったんですが、本当に社会保障、年金とか医療の充実というか、そういったことで一生懸命で、本当にもう率直に申し上げて、税収がどう使われているかのその結果のことは非常に無関心だったことは事実でございます。 ただ、昭和五十七、八年でしたか、シーリングとい
○参考人(古川貞二郎君) 水俣の問題も、今度は逆なんですが、やっぱり村山内閣より前には補償の問題、援護法の制定の問題もこれはなかなか踏み切れなかった。ところが、村山内閣はそれを自社さ体制の中で踏み切ったわけで、やっぱり時代時代で進展をしていくということは事実でございます。 ただ、それをいかに早く先取りしていくのかということがやっぱり行政あるいは政治の課題だというふうに、私は深く反省といいましょうか、心にやっぱりしみております。
○参考人(古川貞二郎君) 非常に定かな感じでは覚えておりませんが、三%を五%に、竹下内閣、私、首席内閣参事官のときに竹下内閣が三%の消費税導入、そのときも私、首席参事官でおりました。 それから、それを三%から五%ということで強い決意で橋本総理やられました。しかし、結果としては、また御指摘のようなアジアの経済危機があったり、巨大債権、不良債権というのが、あれは政府が掌握している以上に深刻な問題が眠っていたというのか、そういう問題とか、
○参考人(古川貞二郎君) 行政評価というのは、私の感じだと、物すごく大事だけれども、現実にはなかなか難しい問題だと思っております。 御案内のように、二〇〇一年でしょうか、政策評価法、評価制度というのができておりまして、それによってそれぞれの自ら行政評価をするような仕掛けになっておりますが、一つは、事柄によって、例えば公共事業みたいなものは割かし数量化できますので行政評価がしやすいんですけれども、行政の多くは、特に中央省庁での行政の多
○参考人(古川貞二郎君) 連絡会議と事務次官会議、どう違うのかというお話でございますが、私は連絡会議ということの実態をよく存じ上げませんのでちょっと比較はできませんが、名称は私は連絡会議であっても何でもいいと思うんですけれども、実態でございます。 それで、私は、実態は官房長官が主宰して定期的に行う、各省のトップを集めて行って内閣の政治主導を徹底させていくという手段にしたらいいんじゃないかと。ただ、時期はやっぱり、閣議が週に二回ござい
○参考人(古川貞二郎君) 中山委員は、もう従来から本当に拉致問題を中心として大変御苦労なさっておりますし、今なお御苦労なさっております。大変敬意を表したいと思います。 そういう意味で、今日はもう非常に社会の複雑多様化、あるいは国際性、国際化、あるいは迅速に解決しなきゃいかぬ、そういったことを考えますと、一般論として申し上げると、内閣官房を強化するということはもう本当にこれは至上の課題、もう緊急にやらなきゃいかぬ課題でございます。
○政府委員(古川貞二郎君) 人工内耳に関する保険適用についてのお尋ねでございますが、御案内のように、人工内耳を用いた治療というのは高度の専門的な技術が必要である、こういうことから、これは平成三年の十月に東京医科大学病院に対しまして初めて高度先進医療の承認が行われておりまして、その後現在までに合わせまして六つの医療機関が承認されておる、こういう状況でございます。 ところで今お尋ねの、このような高度先進医療を一般の健康保険の対象とする、
○政府委員(古川貞二郎君) 結論を申し上げますと、これは先ほど申し上げたように、人工内耳を用いた治療の症例数とかあるいは費用とか治療上の問題点等について実績調査を行った上で、恐らくこれは次回の診療報酬改定に際しまして、中医協の専門家会議におきまして先ほど申し上げたような普及性とか有効性等を勘案しましてそういう基準に照らしまして保険導入が適当かどうか、こういうことを御判断いただくことになると思うわけでございます。
○政府委員(古川貞二郎君) 良質な医療を提供していくということは大変大事なことでございますし、そのためには医業経営が安定していく、そのことがよりよい患者サービスにつながっていく、こういうことで大変大事な問題だと私どもは認識しているわけでございます。 今、看護婦さんの配置の問題もございましたが、診療報酬の改定に当たりましては、私どもは、従来から精神医療の専門性等にかんがみましていろいろ必要な措置を講じたところでございますが、昨年の四月
○政府委員(古川貞二郎君) 御指摘ございましたように、去る六月二日の衆議院の厚生委員会におきましては、一般病院と精神病院の医業収支比較に際しまして個人立とか法人立とかあるいは公立というふうなことを区分しませんで、一般病院総数と精神病院総数の医業収支比較を御答弁申し上げたわけでございます。 そこで、お尋ねの経営主体別の収支状況について申し上げますと、これは平成三年の中医協、医療経済実態調査によりますが、一カ月の百床当たりの収支状況を見
○政府委員(古川貞二郎君) 精神病院の人員配置基準の見直しにつきましては、ただいま健康政策局長が御答弁申し上げましたわけですが、まず人員配置基準につきましての議論が十分行われていくということが必要であろうというふうに私ども考えておるわけであります。医療体制といいましょうか、医療システムというものと医療費の保障といいますものはいわば車の両輪である、こういうふうに私ども考えておるわけでございまして、診療報酬上の評価ということにつきましては、
○政府委員(古川貞二郎君) やわらかい救急とおっしゃられましたが、往診とか電話相談に対するお尋ねでございますけれども、私どもとしては、一般的に在宅医療の推進というのはこれは精神医療に限らず一般医療を通じまして大変重要な課題であるというふうに考えておりまして、これまでも往診料の引き上げなどその評価に努めてきているところであります。 既に医療機関で受診している患者さんに対しましては、電話で患者御自身またはその看護に当たっている方から病状
○政府委員(古川貞二郎君) 私どもも、よい医療をということで、診療報酬の改定に当たりましてもそういった精神医療の専門性等で必要な措置を講じているつもりでございます。 お尋ねはスタッフの評価ということについてでございますが、例えば看護職員につきましては、看護職員の配置に応じて看護料に第二類看護から基本看護までのような類別を設けまして診療報酬上の評価に努めているところでございます。また、ソーシャルワーカー等につきましても、精神科における
○政府委員(古川貞二郎君) 医療保険をめぐる状況ということを踏まえまして、現在医療保険審議会、これは昨年の九月に、医療保険審議会を新たに設置いたしまして公的医療保険の役割とかあるいは保険給付の範囲、内容などにつきまして幅広い観点から御審議をいただいているところでございまして、ただいま御指摘の医療費につきましては、今後高齢化の進展とかあるいは医療技術の高度化等によりましてこれが増大するということは避けられないというふうに考えておるわけでご