環境委員会
○吉高参考人 おはようございます。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの吉高でございます。 私は、サステーナビリティーの担当役員として、グリーンビジネス、サステーナブルファイナンスなどのアドバイス業務をするとともに、東京大学と慶応義塾大学の方でグリーンビジネスを教えております。 私自身、九七年に採択されました京都議定書にある京都メカニズムのカーボンクレジット組成が我が国にとって必要だと思いまして、現在兼務をいたしております三菱U
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発言数 21件
初発言日: 2022-04-01 / 最新発言日: 2024-04-26 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○吉高参考人 おはようございます。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの吉高でございます。 私は、サステーナビリティーの担当役員として、グリーンビジネス、サステーナブルファイナンスなどのアドバイス業務をするとともに、東京大学と慶応義塾大学の方でグリーンビジネスを教えております。 私自身、九七年に採択されました京都議定書にある京都メカニズムのカーボンクレジット組成が我が国にとって必要だと思いまして、現在兼務をいたしております三菱U
○吉高参考人 御質問をどうもありがとうございます。 大変私も関心のあるところでございます。実際、CDMのときに最もカーボンクレジットを生んだのは中国でございます。その次にインド、ブラジルでございました。したがいまして、本当にカーボンクレジットの供給量を増やそうと思ったら、やはりインドそれからブラジルのような大国とこういったものを進めてまいりませんと供給量は増えないと思っています。 一方で、あちらも大国でございますので、今度は京都
○吉高参考人 御質問をどうもありがとうございます。 私自身、環境省が進めております脱炭素先行地域の評価委員もさせていただきまして、全国の地域を回っております。また一方で、地域の金融機関に対しまして、GX推進の様々なアドバイスなどもさせていただいております。 その中で、今、堀内先生がおっしゃったように、中小企業が問題だと。やはり中小企業の方々は目の前の課題が多くて、遠い先と思われがちの気候変動、阪田委員には申し訳ないですけれども、
○吉高参考人 御質問をどうもありがとうございます。 途上国でこういった市場メカニズムをする際に、何かこれまで過去にそごがあったのかということなんですけれども、基本的に、京都議定書のときには、まず、途上国の持続可能な発展に資するカーボンクレジット事業をしなくてはいけないということで、大変厳格なルールがございました、国連におきまして。ですので、これは、市場メカニズムといいましても、金融市場とかとは違いまして、あくまでも政策に基づいた市場
○吉高参考人 御質問ありがとうございます。 私が京都議定書のCDMをやっていた頃は、実は高効率の火力発電ですとか、そういったものに関するCDMの話もございました。結局、クレジット化しなかったのは、将来に向けて実際に地球温暖化の問題が喫緊の課題にあって、先ほども申し上げた途上国の発展を考えても、石炭火力を進めるということは、気候変動問題に対してはやはり是ではないという考え方だったと思います。 高効率の火力発電なんですけれども、私も
○吉高参考人 御質問ありがとうございます。 実際に、やはり今、畜産に関するCO2の排出削減に関しては、私は、実は農水省の審議委員もやっておりまして、北海道の畜産、十勝なんかへ行きますと、実際にもう言われ出しているそうなんですね。ですので、これは日本の畜産業にとっても、それから食品加工業にとっても非常に重要な視点かと思っております、御質問ありがとうございます。 ブラジルなんかへ行きますと、畜産のために熱帯雨林が伐採され、昔はプラン
○吉高参考人 御質問どうもありがとうございます。 脱炭素先行地域の評価委員といたしまして、現在、選定されました地域も、現地に参りまして、フォローをしている状況でございます。 第一回目からもう四回、今度五回目の募集がかかりますけれども、地域によっては様々な差がございます。やはり今一番の問題点は、資材の調達におきまして、今の地政学リスク上、例えばこの前、秋田のところは、バイオマス発電のボイラー、タービンですね、ヨーロッパの方から輸入
○吉高参考人 ありがとうございます。 本当に、ここ急速に提携国が増えてきているというのは、やはりパリ協定の中できちっと認められているということ、途上国の方がこれを期待しているということの表れかと思っております。 そして、インド、ブラジルでございますけれども、やはり双方の大国は事情が違います。やはりブラジルの方は、アマゾンのそういった資源とか、産油国でもございますので、そういった面では、いかにそこに寄与できるか、日本としてできるか
○吉高参考人 おはようございます。 それでは、早速、私から、今回の案件に関して、環境金融の観点からお話しさせていただきます。 私、金融機関で三十年、そのうち半分以上を環境金融に関わってまいりました。現在、三菱UFJ銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三社兼務しておりまして、上場企業、投資家、お客様、そして地方自治体、地銀、それから中小企業に向けて、海外の動向を踏まえながら、サステーナビリティー、ESG投資のアドバイスをして
○吉高参考人 御質問ありがとうございます。環境省の役割ということでございますね。ありがとうございます。 私自身、今回の法案に関して、大変に促進できる法案だと思っております。ただし、私、地方自治体や地方銀行に参りまして、まだまだ、なかなか理解をされていないところがございます。特に、地銀の場合とか信用金庫、先ほどの所沢市さんの場合はちゃんと組み込んでいらっしゃいましたが、なかなか理解されていない部分がございます。 どうしても、こうい
○吉高参考人 御質問ありがとうございます。 おっしゃるとおり、世界ではESGマネーはあるんですが、まだまだ日本では少ない。そして、グリーンに投資先を求めている投資家と話すと、やはり、日本の企業と政策が本当にグリーンに向かっているのかという、その資金のメッセージ性が少ないというふうに言われているんですね。 ですので、私が今回の法案の改正で大変期待しているところは、まさに投資家のメッセージになる。先ほど申し上げた死の谷を越えるという
○吉高参考人 先ほども申し上げましたけれども、私自身が二十年間、この気候変動に関して、ビジネスに金融が支援できるようにというところで最も難しいところが、なかなか新しいものに対しての評価が、過去に実績がないものに対しての評価ができないというのが金融機関にございます。成長性は見るんですけれども、それに対してのリスクをいかに低減されているかということがなかなか。 これまでの機構ですと、初期の方ではリスクは低減できるんですけれども、まさに、
○吉高参考人 ありがとうございます。 先ほどの私の資料の八ページ、実は私の博士論文でもありますけれども、金融がお金を動かすというのは、定量的にそこに投資をすることがどうポジティブに評価できるか、定量的ではなくてはいけない、それも金銭的な定量的。そこにはどうしてもカーボンプライシングというのがないと評価は難しい。 実際に今、金融機関は、お客様に対して、CO2の排出量に対する財務的評価はし始めております。ですので、これが、他の国の指
○吉高参考人 ありがとうございます。 まず、多分、金融機関が最も損害保険で大規模と感じたのはハリケーン・カトリーナかと思います、二〇〇五年の。そこから急速に、要はアメリカで起こった大被害もロンドンのシティーでヒットするというのがあります。一方で、バーゼルという、銀行当局でも土壌汚染リスクというのは担保に直接直結するので比較的リスクが評価しやすかったんですけれども、見えないCO2というのは非常に低い評価がしにくかったというところがござ
○吉高参考人 ありがとうございます。 先ほどの御質問者にもございましたとおり、ここ急に動いているという気がいたします、日本の政策が。本来でしたらもっとスピード感を上げていかないと、例えば金融機関の今の世界的な動きは、私が二十年もこれをフォローしていっているにもかかわらず、追いつけないほど世界が変わっているんですね。なので、そのスピード感を非常に懸念しているところです。例えば、私がいろいろな委員なんかをさせていただくと、検討会を何回か
○吉高参考人 ありがとうございます。 私自身、二十年近く、いかにして日本の技術に対してファイナンスをつけていくかと考えたときに、今おっしゃっていただいた、リスクのところというのは、非常にいろいろな段階がございまして、そのリスクを低減するファンドというのは本当に必要です。 例えば、アジアでも、インドネシアではそこを低減するファンドなんかもありますし、インドでも新たな技術を入れるために金融機関と一緒になってやるファンドがございます。
○吉高参考人 ありがとうございます。 おっしゃるとおり、私、慶應義塾大学で十年ほど教えておりまして、昨年の私の教え子、新卒が北海道下川町に就職いたしました。それはなぜかというと、SDGsだからです。それから、横浜の大川印刷さんという中小企業さんも、これまでになかった六大学からの新卒を、それはSDGsをしているからなんですね。 おっしゃるとおり、私も、最近、就活セミナーで講演しますと、非常に質の高い質問があります。SDGs、二〇三
○吉高参考人 ありがとうございます。 先ほどから申し上げたように、金融機関が評価できるように、国際的に納得のいくようなレベルにしていただきたいと思っております。今あるのは低いというのは、残念ながら、税でやっているという、今の税金のレベルなんですけれども、実際にこれが本当に評価できるのかというのが裏づけがないということがあります。 私は排出権取引をずっとやってきたんですね、ビジネスを通して。これはインフラにとてもお金がかかりまして
○吉高参考人 先ほど申し上げましたとおり、金融機関が環境や社会課題を評価基準として金融活動をし始めたのはここ最近なんですね。金融機関には、まずストーリーもイメージもないんですね。事業会社側にはあったとしても、金融機関は今まで評価する経験も知見もないんです。ですので、私は、この機構が、そういった金融機関が納得するようなストーリーや将来のシナリオ、ロードマップ、こういったものを見せられるような機構になってほしい。 というのは、私もいろい
○吉高参考人 私は大学でも教えておりまして、今までですと、環境問題とか社会課題に興味を持つ、ある程度、一部の方々で、今は学生もこういったものに関心が高いので、広く新卒も採っていただきたいと思いますし、なぜかというと、次世代と一緒につくらなければ。私が一番気になっているのは世代間のギャップなんですね、感覚が違います。ですので、まず若い方も是非入れていただきたいということがございます。 それから、海外の視点も必要ですので、是非、外資系や