災害対策特別委員会
○和田(耕)委員 私は、民社党の東北地方の山火事の調査団の団長といたしまして、五月の六日から七日、早朝から夜遅くまで、現場、特に岩手と仙台、とりわけ久慈市の周辺については相当細かく状況を拝見してまいりました。そして、いろいろ驚く問題があったのでありますけれども、その問題を七項目にまとめまして、今月の十二日に政府に申し入れをいたしました。後藤田官房長官に対していろいろとお話を申し上げたのでありますけれども、官房長官もよく話を聞いてくだすっ
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発言数 2,958件
初発言日: 1960-02-17 / 最新発言日: 1983-05-19 / 1 ページ目 / 全体 148ページ
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○和田(耕)委員 私は、民社党の東北地方の山火事の調査団の団長といたしまして、五月の六日から七日、早朝から夜遅くまで、現場、特に岩手と仙台、とりわけ久慈市の周辺については相当細かく状況を拝見してまいりました。そして、いろいろ驚く問題があったのでありますけれども、その問題を七項目にまとめまして、今月の十二日に政府に申し入れをいたしました。後藤田官房長官に対していろいろとお話を申し上げたのでありますけれども、官房長官もよく話を聞いてくだすっ
○和田(耕)委員 加藤国土庁長官は、仕事をする中曽根内閣総理大臣の特に期待をされた仕事をする大臣だと聞いておりまして、ひとつこういう問題について他の人が目をみはるような処置をぜひともお願いをいたしたいと思っております。 それで、特に私が気のついた問題について三つ、四つの問題をお伺いしたいと思うのです。 ちょうどあの日は四月二十七日のお昼ごろという時期ですね。それから二日間にわたっての火事の状態でありますけれども、四月二十七日の前
○和田(耕)委員 一般的な山火事防止、火の取り扱いを大事にしろというのはよくわかるし、これはやっておられる。いま私が申し上げるのは、ああいう気象条件とよく似た状態が今後起こってくる。そのときにもっと集中して、そういう火の取り扱いを大事にしなければならぬということを、関係各庁が、気象庁の天気予報のときとともに、ぜひとも集中した周知徹底が必要だ、こういうように思うわけなんですよね。そのことを特に要望しておきたいと思います。 私は、あの状
○和田(耕)委員 私どもも多分そうだと思いますけれども、先ほど申し上げたとおり、過失があったとしても過失そのものを責めるというよりは、むしろいま申し上げたようなことをぜひともやっていただきたいということが一つの大事な私の感じたこと。 その次の問題は、ああして大風が吹いて思わぬところに飛び火をするという状態があちらこちらで見られるのですが、林道ですけれども、林野庁の人、来ていますね。いま、岩手県のあの近くにある林道が、今度の火事を消す
○和田(耕)委員 私も自然保護議員連盟のメンバーでございまして、全国あちらこちらで林道をつくることに対しての自然保護団体等の反対が非常にやかましいということはよく存じておりますし、私どももやかましく言ったことのある一人でありますけれども、しかし、そういう声があるからといって必要な林道をつけることにちゅうちょしてはならない、私はそう思うのですよ。 昔、十年ほど前に、南アルプスのスーパー林道のあのときのことを私は思い出すのですが、あのと
○和田(耕)委員 これはああいうふうな山火事になって手がつけられなくなるということになると元も子もなくなるわけですから、やはり山林管理のための必要な林道というのはいろいろな反対があっても説得をして、そうしてつける、あるいは災害に備えるということが今後とも必要になってくるという感じがするわけです。 あのときの状態、林道がどういうふうに働いたか、恐らく大して役に立たなかったのじゃないかと思うのです。ああいうふうな飛び火の状態を見ると思う
○和田(耕)委員 今度現場を拝見して、被災の人たちをプレハブ住宅に収容するとか救済のための救援物資を送るとかいうことはなかなか迅速によくできていると思いますけれども、制度としての対策がおくれると余り役に立たないわけであって、これはできるだけ早く処置をしてあげる。もし指定ができなければ処置ができないということであれば、大体の見当をつけてこれができるような処置をする。これは大臣の責任においてできると思うのですけれども、そういうふうなこともぜ
○和田(耕)委員 私ども七項目として、たとえば災害県の財政の問題に対する配慮をするとか農林漁業その他の被災者に対して迅速にこの対策を講ずる等のことについては、ぜひともよろしくお願い申し上げたいと思います。 最後になりますが、私が最も感じたことは、これは現場の記者会見でも申し上げたことでありますけれども、災害の予想される地域の近いところにもっとヘリコプターのセンターを設ける必要があるなということなんですね。 と申しますのは、仙台と
○和田(耕)委員 いまから十年ほど前でした。私が内閣委員会の理事をしているときに立川のアメリカ軍の基地が開放されて、あの約三分の一ぐらいの土地を災害対策のヘリの基地にしたい、こういう話がありまして、恐らくそれは進んでおるのではないかと思うのですけれども、この実情をちょっと聞かせていただけませんか。
○和田(耕)委員 東京首都周辺の水害あるいはいろいろな不測の天災に対して、あの立川ヘリコプター基地の拡充というのは非常に大事だと思います。こういうものも一つのモデルケースにしながら、ぜひともひとつヘリの基地を完成してもらいたい、これは強く要望したいと思います。 それにつきまして、この置き方、あるいはこれの管理の仕方というのはいろいろ問題があると思います。いま陸上自衛隊を中心にしてヘリのあれは持っておるわけですけれども、自衛隊は災害出
○和田(耕)委員 ぜひお願いします。 なお、参考までにこれを差し上げておきましょう。いままでの政府主催、それから奉仕会主催の二つの場合にだれがどう出たかというものです。 続きまして、中国の孤児の問題について御質問をいたしたいと思います。 私も、この問題に特別の関心を持っている一人でございます。と申しますのは、私は終戦がちょうど旧満州国の首都の新京でございまして、あの終戦の、言葉ではちょっと言いあらわせないような非常に不安定な
○和田(耕)委員 きょう私は二つほど御質問を申し上げたいと思うのです。 一つは、千鳥ケ淵墓苑の春秋のお祭りの問題と、もう一つは、いまも同僚委員の質問のありました中国孤児の問題、この二つの御質問を申し上げたいと思います。 私も、この大東亜戦争には陸軍歩兵伍長ということで、本当は幹部候補生で少尉にならなければいけないところだったんですが、精神状態がよくないということで伍長どまりでございまして、そして、野戦分隊長としてバターン半島のあ
○和田(耕)委員 続きまして、秋のお祭りは、千鳥ケ淵墓苑の奉仕会という団体がありまして、私もその理事をしておりますけれども、この会にも私は毎回出るのですけれども、問題があると思うことが一つある。この会には外国の武官、主な国はほとんど全部出るのです。そして、皇室からも常陸宮、三笠宮あるいはその他の代表的な方々もお出になるのです。この会は、政府は政府で春やりますから、当然総理大臣御自身に出ていただかなければならぬと思いますけれども、あえてそ
○和田(耕)委員 私は、外国のこのような戦没者に対しての大変気持ちの込もった慰霊祭をしばしば拝見したこともありますけれども、日本の場合は、確かに政府主催のものを千鳥ケ淵墓苑でもやっておられますけれども、何かもうひとつ気持ちが入ってないという感じを受けるのですね。 というのは、この千鳥ケ淵墓苑の春と秋のお祭りには、私は外国へ行くとかいうことがなければ必ず出るのです。私の関係している幾つか宗教団体とかいろいろな団体がやっている会もほとん
○和田(耕)委員 局長さん、中国の中での孤児の立場というのは、中国の国籍を持っていますね。いまは中国の国民ですね。その点どうなんです。
○和田(耕)委員 この種の独立国家の戦没者の政府主催の追悼会、お祭りには、大概の国が外国の使臣を呼んでおるわけです。戦争は自分が勝手にやったわけではなくて、他の関係の諸国は無論のこと、近隣諸国との関係のあることですから、やはりそういう国々の方々をお招きして、こういうふうにあれをしているということが、つまり平和を祈念をするという意味も含まれるわけですね、そういう形をすれば。大臣、ぜひともその問題を御検討いただきたいと思います。 これは
○和田(耕)委員 ぜひともそのように。たとえば厚生大臣が出たり、ときには労働大臣が出たり、いままではいろいろな関係の大臣が出ている。官房長官が出たこともあります。どういう理由か知らないけれども、われわれから見れば何か軽く扱っているなという感じ、これは遺族に対しても外国の使臣に対しても非常にまずいことですよ。政府として御検討を賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。
○和田(耕)委員 私も一昨年、中国の北京あるいは各地方の主なところの人民公社の何カ所か回ったことがありますが、やはり日本と比べると生活程度は非常に低いですね。非常に質素な生活をなさっておられる。それで、日本のけんらんたる消費生活と直接比べるような機会を与える、あるいはそういう心理状態に日本に来た孤児たちにさせるということはいかがなものかということですね。そして、向こうへたくさんのおみやげはいいとしても持っていって、向こうでこんなりっぱな
○和田(耕)委員 私が心配しますのは、先ほど申し上げたとおり、中国の政府がこういう問題をどういうふうに感じ取るかということですね。政府としては表立って何も言っていないようですけれども、しかし必ずいろいろな感じを持っておると思いますよ、この問題については。孤児たちは当然向こうへ行って、いままでいろいろとあれされたのに対して、もう誇らしい気持ちでいろいろあれするというのはよくわかるし、しかし、ああいう社会で中国の同じ国民から、こういうふうな
○和田(耕)委員 まだ少し時間がありますけれども、これで私の質問を終わることにいたします。ありがとうございました。(拍手)