「国分良成」の過去の国会発言

発言数 27件

初発言日: 2000-03-23  /  最新発言日: 2005-02-09  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) ただいまの御質問は共通項が三つともあるかと思います。簡単に言えば、中国の存在感が非常に大きくなってきたと。つまり、世界のガバナンスというか、その中での中国の位置というものが、エネルギーの側面を取っても環境の側面を取っても、あるいは人民元の世界でも、あるいは安全保障の世界でも、あるいは様々それ以外の部分でも大きくなってきたという、こういう事実があるわけでありまして、これは別に日本だけが中国とどうするかというテーマで

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) まず第一点目に申し上げられることは、恐らく今のような中国を見ているのは恐らく我々にとっても初めてのことであります。つまり、清朝の末期から中国自身はかなり停滞してきたわけでありまして、その中国がもちろん内部にかなり大きな問題を抱えつつも台頭しているという、この中国を見るというのは我々の初めてのことであります。十九世紀まではある意味では中華世界が広がるのがこの地域であった。そして、二十世紀は日本の優位性というのがこれ

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) 私、二十一世紀委員会のメンバーですので、ちょっとそこのところを説明しておきたいと思います。 簡単に説明いたしますと、私も委員でありますので、これは小泉首相と胡錦濤さんが作られたという委員会で、メンバーも一応両方がチェックしているということで……

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) 私は政治の問題についてはやや厳しい立場を取っておりまして、と申しますのはどういうことかというと、中国の本質的な課題というのはやはり経済改革と経済成長だけでは賄い切れないテーマが残っていると。それはやはり政治の改革の問題なわけです。胡錦濤政権もこれについて元々かなり取り組む姿勢を示していたわけですが、実際始まってみると全く取り上げなくなったということであります。実はそれだけ難しいテーマになってしまったということであ

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) どうもありがとうございます。ただいま御紹介をいただきました慶應義塾大学の国分でございます。 本日、国際問題に関する調査会にお招きをいただきまして非常に光栄に思っておりますし、また非常に重責であるというふうに強く感じているわけであります。と申しますのは、日中関係が非常に複雑な様相を呈しております。そうした中で、我々は一体日本として中国とどう付き合っていくのかというのは非常に重要な段階に差し掛かっているというふう

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) まず、御質問いただいたことに対して厚くお礼を申し上げたいと思います。 大きく分けますと二つないし三つの問題をいただいたかと思います。 まず第一点目の外交と内政の関係について私も報告の中でしばしば触れてまいりましたけれども、胡錦濤政権は思ったほどに全体的にソフトではないという評価が今出てきております。中国の中でも胡錦濤に対する失望感が大分もう既に出てきているという現実があるわけですね。これはどういうことなの

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) いや、今言われたのは中国側の座長の問題を言われたんですが、中国側の座長の鄭さんという方は、この方はもちろん胡錦濤氏に直々に命じられたわけなんですね。その背景は何かといいますと、胡錦濤氏が、今お話ありましたように、八〇年代の日中のあの三千人の日本の青年を招待するというあの胡耀邦時代、それの事務局長を実質的にやっていたわけです。そのときの胡耀邦の秘書だったのが鄭必堅さんなわけであります。ですから、二十一世紀委員会の席

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) 非常に的確な御質問をいただいたというふうに思います。日本の対アジア外交、その中で、例えば中国をどう位置付けるかと、こんなようなテーマが一つ。それから、中国の対アジア外交ということだろうと思います。 日本の対アジア外交というのがなかったかというと、それは恐らくないということはないと思いますけれども、恐らく七七年の福田ドクトリン、もちろんそれ以前からも賠償外交というのはありました。もちろん、今年は日韓の国交の四十

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) ありがとうございます。 ちょっと先ほどの質問の中で、私ちょっともう一点付け加えたかったのが、アジアの中で日本がという話でしたけれども、私はASEAN、随分私も実際足を運んでいろんな人に話を聞いていますけれども、日本の評価は私は決して低くはないと思っています。それはつまり、ある人に言わせれば、日本は随分援助してくれたけれども野心がなかったと。全くぎらぎらしていなかったと。つまり何も言わなかったと。お金だけいただ

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) 二点申し上げたいと思います。 まず第一点目は、今起こっている現実をどうとらえるかということだと思いますが、中国をどう見るかといったときに、台頭し成長する中国、これも事実でありますし、格差が広がり、そして問題が拡大し暴動が起きる、これも現実の中国であります。 その背景にあるのは、中国は大きいということになるわけですね。それは正に歴史的なパターンでもあるわけだと思います。つまり、中国の歴代の王朝の交代であると

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) ありがとうございます。 正直申しますと、靖国についての解決策を提示できればもちろん解決できるわけですけれども、私には正直、今のところ妙案はございません。 この問題について、なぜ八五年から急激に大きくなったのかということでありますが、当時の新聞の社説を全部ここに持っておりますけれども、一律に靖国は反対が多いわけであります、当時は。つまり、八〇年代は、つまり時代の雰囲気だと思いますけれども、当時のメディアはほ

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) 日本のメディアです。中国はもちろん何にもやりません。これを見てつまり中国は反応を始めるというのが現実でありますから、つまり日本の新聞どこを見ても、全部とは言いませんけれども、差し障りがありますので申し上げませんけれども、基本的には反対をしているというそういう世論があった。これが八〇年代、二十年前の状況だったんだろうと思います。つまり、それがやっぱり世代の交代と時代の変化で変わったということだろうと思います。

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) 一点だけ。 靖国の第一回目の参拝のときは、私の知り得る限りでは、これは外交当局お互いに折衝して、そのときの、一応そのダメージコントロールをどうするかも大体でき上がっていたというふうに私は認識しておりますけれども、二回目のときに問題が起こったと。つまり、二回目のときは代替施設の議論が出てきて、中国が期待してしまったと。そして、ボーアオというところに初めて小泉さんが行かれまして、そして朱鎔基さんと会われて友人にな

2005-02-09 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) 日米中というのは一九九〇年代の後半に一番はやったテーマであります。これは、台湾海峡危機の問題が起こったときに、日米中の対話が必要だということでいろんなプロジェクトができ上がりました。私も数多く参加いたしました。そのときのやはり議論というのは、日本の役割というのはかなり大きかったというふうに思います。 日本がアメリカと中国の間に入ってどうするのかというような議論も随分ありましたです。しかし、今は正直申しますと米

2000-04-12 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) ありがとうございます。 武見先生の御質問でございますけれども、政治改革の見込みと世代交代との関係でありますが、世代交代と申しますのは、中国では文化大革命というのが十年間ございました。これは実はその十年だけではなくてその前後の最低五年、つまり計二十年近くの人材を中国においてはかなり失ってきているということになるわけです。教育が全くなかったわけでございます。 この結果として、現在の五十代、もう少し詳しく言えば

2000-04-12 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) ありがとうございます。 まず第一点目に申し上げたいのは、中国は武力の行使を放棄しない、これはもちろん台湾が独立してしまうことを阻止するためでありますが、正直申し上げて今回も中国は武力での演習はできない状況にあったということだと思います。それは禁じ手であったと。 なぜかと申しますと、先ほどから申し上げておりますとおり、もし中国がやれば九六年どころではないほどの国際非難を恐らく浴びるだろうと思います。そのとき

2000-04-12 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) 慶應大学の国分でございます。 本日、このような重要な会で意見を述べさせていただく機会を与えられまして、非常に光栄に存じております。 さて、早速本題に入りたいと思います。 私に与えられましたテーマは、今の中国をどのように理解したらいいのかということでございます。 まず、中国論あるいは中国を理解することの非常に難しさということを考えてみたいんですが、現在、日本だけではございません、世界じゅうが中国とど

2000-04-12 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) ありがとうございます。 まず第一点目の社会主義市場経済の問題でありますが、私はやはり、先ほどから申し上げておりますとおり、WTOに加盟するという決断をしたということ自体がこれがもう市場経済に行くということを決断したことになるわけでありますが、しかし、この市場経済への道が平たんなものではないということは容易に予想できるわけであります。 ただ、先ほどから申し上げているように、中国自身、国内に今成長を促していく

2000-04-12 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) ありがとうございます。 今回のこの南北朝鮮の動きに関しましては、やはり中国自身もその中での一定の役割を果たしたということにはなっているようでありますが、ただ、もともと中国というのは北と南両方との関係をバランスとってやってまいりました。ですから、例えば昨年ございました、御承知のようにASEANプラス3という十一月に開かれましたASEANと日中韓の会議におきまして、中国自身が北の配慮ということをずっとこれまで日中

2000-04-12 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(国分良成君) ありがとうございます。 私もほとんど毎月中国を訪れておりますけれども、やはりある種の閉塞状況みたいなものがだんだん広がってきているという、私も中国のソフトランディングを望むものでありますけれども、そこの革新をどういうふうに行うかということで皆が本当に悩んでいる。 ただ、一つ突破口があるとすれば、これはやはりWTOの加盟というのが実はグローバリズムという、これに中国自身が好意を示している、そこに行くというこ

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