「國弘正雄」の過去の国会発言

発言数 146件

初発言日: 1990-03-23  /  最新発言日: 1994-11-16  /  1 ページ目 / 全体 8ページ

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1994-11-16 参議院

科学技術特別委員会

○國弘正雄君 時間に大変限りがありますので、私は長官に負けないくらいの大声でひとり言を申し上げますから、お耳を煩わしますけれども、ひとつ後で多少の御意見を求めたいと思います。 私がひとり言を申し上げるのは、定性的なテーマと言っていいと思います。定量的な計量的な数字を挙げて云々ということよりも、むしろ定性的なテーマということになろうと思います。 テーマは二つございまして、一つは既に矢原委員もお尋ねになったノーベル賞ということにかか

1994-11-16 参議院

科学技術特別委員会

○國弘正雄君 その中西香爾教授が、この方はコロンビア大学に今おられるんですが、かつて東北大学の教授をしておいでになりました。有機化学の世界的な大家なんですね。日本の大学の講座制、特に旧帝国大学系の講座制というものにうんざりして、そしてアメリカに難を逃れられたという方であります。 この中西博士がこういうことを言っておられます。 一つは、日本がこういうふうに基礎科学の分野においておくれをとっているのは、みずから研究経験のない、いわば

1994-11-16 参議院

科学技術特別委員会

○國弘正雄君 うまく何かとったりを食らわされたような感じで、しかし大変恐縮しています。 そこで、地震の問題。 もう時間がないんですけれども、地震の問題は、ぜひ長官在任中にこのことについては何か一つの治績というか業績を上げられて、さっき請う御期待どおっしゃいましたけれども、私としてはお代は見てのお帰りという感じで、長官の手腕に期待をさせていただきます。 日本が世界に冠たる地震大国である、火山大国である、あるいは都市文明型の都市

1994-11-16 参議院

科学技術特別委員会

○國弘正雄君 百六億円というのは、数年前と比べるとかなり長足の進歩を遂げたと言えると思うんですけれども、しかし、例えばイージス艦四隻が五千四百億円だというのと比べると、これはもうまことにもって貧しい予算でしかない。例えば地下の微妙な鳴動を検査する深い穴を一本掘るのに二十億円ぐらいかかるということになると、仮に日本の全地震予知予算をその穴を掘るために全部つぎ込んだとしても、五本掘ったらおしまいというような貧しさだということなんですね。

1994-11-16 参議院

科学技術特別委員会

○國弘正雄君 委員長、もう時間がないんですが、最後に一言だけつけ加えることをお許し願いたいと思います。 さっきの寺田寅彦じゃありませんけれども、近代社会になればなるほど天然災害の被害が大きくなるんだ、累進的にふえていくんだということの一つの例ですけれども、私、昔調べまして、関東大震災のときに一府三県、東京府それから他の三県に全部でどれだけ自動車の数があるか確かめたんです。当時たったの三千台しかないんですね。ところが、今回一都三県にど

1993-11-10 参議院

国際問題に関する調査会

○國弘正雄君 二つほど外務省の方に伺いたい。柳井さんに伺いたいと思うんです。 一つは、先ほど同僚の中西議員も御指摘になったガリさんの「平和への課題」、特に平和執行部隊ということについて外務省の中で、部内であるいは省内で甲論乙駁が行われているのかどうなのかということなんです。これだけ大事な問題について、何かもし外務省が一枚岩であるとするならば、私個人としては大変に気がかりであると言わざるを得ない。 古い話で申しわけありませんけれど

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 ただいまの御発言、一応承りましたけれども、疑問は残ります。 一つは、指導要領も指導書もある意味では公的な文書であると思うんですね。その両者の間に明らかな食い違いがある。しかも、非常にセンシティブな、日本の国際関係を考える際に、特にアジア諸国との関係を考えていく際に非常に我々が細心の注意を払わなければならないような問題について明らかな記述上の違いがある。しかも、侵略か進出がということは既に大きな国際的なあるいは国内的な問

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 教育であれ何であれ、ある一つの状況を吟味してこれを把握しようとすれば、恐らく虫の目と、それから鳥の目の両方が必要だろうと思います。私はきょうは、虫の目はもう既にほかの方々が取り上げられておることでもありますので、主として鳥の目と申しますか大局的なといいますか俯瞰図と申しますか、そういったようなものからひとつ日本の高等教育を見てみたい、そしていろいろ御意見なりあるいは御見解を伺いたい、かように考えております。 私自身大学

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 そうすると、倒叙法は教科書記述のあり方としてそれ自体別に問題はないということでございますね。 現に幾つかの、特に私立の高等学校などでは倒叙法形式に基づいて歴史を教えている学校がございます。私もそれを幾つか知っております。しかし、何しろ教科書がないものですから、昔の吉田東伍さんの書かれた古いものはありますけれども、これはもうどうも現代の役に立たない。そうなってくると、個々の担当の先生方が非常に苦労をして教科書めいたものを

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 入学試験の問題というのは、ちょっと私予定していた質問の順序と変えてお尋ねをいたしますが、今大臣が新しい学力観とかあるいは選択の範囲の拡大というようなことをおっしゃいました。それに力を得てこのお尋ねをするわけであります。 この入学試験の問題というのは、私は何も一文部省だけの管轄範囲内のごとではないと。日本社会のある種のあり方とか我々の価値観というようなものが濃厚に影を宿しているのが入学試験のあり方だと思うんです。 元

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 ありがとうございました。御努力を感謝申し上げるものでございます。 そこで思い出したんですけれども、あるこれは有名な企業グループなんですが、そこのある種のワンマン総帥が自分の企業での採用試験でぺーパーテストのいいやつは採らない、ぺーパーテストの結果の高い者は採らないというような、これはかなり乱暴といえば乱暴だと思いますけれども、ユニークな仕組みをとっておるところがございます。 つまり、あの一律のぺーパーテストなどでよ

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 局長の御解説、大変興味深く伺いました。 東京大学が夜学をつくれないかなと、実は私はそこを思っているわけで、現実的にはまだ大学関係者の意識の面からいってもちょっと無理かなと、その点は残念に思います。ただしかし、御指摘のような変化がかなり急激に見られるようになったということはお互いにとって喜ばしいことだというふうに考えます。そういう方向に向かっての、つまり大学の閉鎖性を解き放っていくという面における一層の御努力をぜひお願い

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 アメリカの百六十二人というのは、これはちょっと例外中の例外だと思うんですね。もうアメリカでは本当にある地域なんかに参りますと、例えばカリフォルニア大学のバークレー校周辺におりますと、石を投げればノーベル賞に当たるというぐらい本当にノーベル賞受賞者がたくさんいるわけです。スタンフォード大学とかいろいろありますからね。 だから、これはアメリカとはちょっと比べない方がいいだろうと思うんですが、やはり英国、ドイツと比べて、もち

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 経済学賞はさっぱりとらないのに日本経済は繁栄をきわめている。それに対して二十三名ものノーベル経済学賞受賞に輝きながらアメリカの経済はどうもちょっと最近までは問題を抱えてきたというのは、これはある種の皮肉だろうと思います。 ある日本の有名な経済学者はこういうことをおっしゃっています。ノーベル経済学賞というのは最近は非常に小粒化したんだと。小粒化しておなべの底をひっかいて、それで受賞者を決めているんだというようなことをおっ

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 お金ですね。つまり、投資の額の多寡、多い少ないというのは確かにその一つの社会なりあるいは政府なりがどの問題に対してどのような関心を持ち、重要性、プライオリティーをつけているかどうかということのあらわれだと思いますから、私は大変重要な今御指摘を賜ったと思います。 それに関連して、私がちょっと最近恐れておりますのは、日米関係絡みなんですけれども、御存じのように、副大統領のゴアさんという人、これはクリントン・ゴア政権と私は呼

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 大阪大学の工学部で大変悲惨な事件が先ごろ起きた。これを私も実は、見に行ったと言ってはおかしいんですが、友達の関係で出かけたんですが、やっぱりもう胸をつかれるほどの貧困な研究体制なんですね。ああいう事故が起きたとしても余り不思議ではないなと。 〔理事田沢智治君退席、委員長着席〕 しかも、阪大というのは何といったって日本のある分野における自然科学の最先端をいく大学でありますから、あの大学においてこうだということを知

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 ぜひそういう方向を意識の上に置いて、これから施策をお願いしたい。科学技術というのは、私は日本にとって非常に平和裏に武張った形ではなく国際貢献を行っていく分野であろうと思いますし、そういうことを日本以外のところで期待する向きも非常に最近ふえているわけです。 例えば、これはアリゾナ州のメサ・トリビューンという非常に小さなアメリカの新聞ですけれども、これが社説で、日本は余り国際社会に対して何もしてこなかった、しかし今後の日本

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 私自身はこの計画というのは非常にいいと思うんです。つまり、生身の若い外国人、アイルランド人であったりカナダ人であったりニュージーランド人であったりが日本に来て、そして生身の日本の高校生ないしは中学生と異文化体験をお互いにしてくれるというのは大変にすばらしいことで、そういったようなことが広がっていくことにしか私は将来の希望はないだろうとすら思っているんです。 ただ、一つ問題があるとすれば、現場のいわゆる先生方、中高の先生

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 時間がそろそろ参りましたから、これを最後の質問にさせていただきますが、外国語というと英語というふうにすぐイコールと考えるのは、これはまた我々の短見だろうというふうに思います。特に、アジアの諸言語というものが我々にとってやはり非常に重要な存在であるということは今さら申し上げるまでもありません。 その一つの例として朝鮮語についてちょっと伺いたいんですが、私はこの朝鮮語の問題については非常に思い出がございまして、かつて、亡く

1993-04-15 参議院

文教委員会

○國弘正雄君 あれこれいろいろ伺いましたけれども、大変私としても勉強になりました。 それでは、同僚の森暢子議員が関連の御質問を持っていらっしゃるので、森さんにバトンをタッチいたします。 ありがとうございました。

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