「坂本福子」の過去の国会発言

発言数 17件

初発言日: 1997-06-03  /  最新発言日: 2007-05-16  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2007-05-16 参議院

厚生労働委員会

○参考人(坂本福子君) ただいま御紹介にあずかりました、弁護士をしております坂本です。 私の方は、長年弁護士として働く女性の問題に携わってまいりました。この観点から、本日、このパート法の改正案について意見を述べさせていただきたいと存じます。 パート法が一九九三年成立いたしました。それによって本当にパートで働く女性たちが、いや、今は男性もかなり出ております。そのパート労働者たちが本当に権利が平等になっていっているんだろうか、それが

2007-05-16 参議院

厚生労働委員会

○参考人(坂本福子君) この通常の労働者への転換ということで、法案の方では三つの条件を挙げております。要するに、通常の労働者の募集を行う場合に、その当該事業所で雇用する短時間労働者へ周知する。あるいは、そして二番目に言っているのは、短時間労働者に先に応募の機会を与えると。三番目は、雇用する短時間労働者に、その試験や何かの場合にそれを与えるというようなことを言っております。 しかし、そのうちのどれか一つというのでは、これはやはり、そこ

2007-05-16 参議院

厚生労働委員会

○参考人(坂本福子君) いわゆる公務労働の場合に、今の段階ですと、国家公務員の場合は基本的には人事院規則、それから地方公務員の場合には地公法という形になってきております。ただ、いわゆる地方公務員の場合には基本的には労働基準法が適用ということでして、殊に非常勤あるいはパート、いわゆる非正規の労働者については、これはほとんどその地公法の適用が、地方公務員法の適用が外というふうに考える。実態には非常に多いんですね。 私も現実に裁判やってお

2007-05-16 参議院

厚生労働委員会

○参考人(坂本福子君) たしか答弁では、衆議院の答弁を見ましたら、フルタイムパートというのは、まずそのフルタイムパートということ自身がどういうことなのかという問題が一つあります。そして、そのフルタイムパートの場合には適用がないと。実際、私たち弁護士会でもこれはずっと以前から意見書を出しておりまして、やっぱりパートというのはパーツから来ているんであって、単に時間が短いという労働者なんだと、フルタイムパートというのはおかしいではないかと。と

2007-05-16 参議院

厚生労働委員会

○参考人(坂本福子君) 実は私も五%というのは非常に疑問なんですね。 というのは、数少ない中ですけれども、例えば弁護士がパートの相談を受けた中で、じゃこの三要件を満たすパートさんが相談に来ているかといえば、今まで私は当たった例はないんです。何十年間、やっぱり弁護士としてパートさんの相談も受けています。 一体、五%と言ったのは、確かに新聞や何かから、あるいは国会の答弁から引いたのであって、しかも転勤要件というのが通常の労働者で、今

2007-05-16 参議院

厚生労働委員会

○参考人(坂本福子君) 私は、やっぱりこの八条は本当にこれはひどいという、これによってむしろ差別を生み出すんじゃないかと。じゃ、その八条によって救われるのは、先ほどから何%かと、少なくとも大臣の方が五%という国会答弁が出てきていると。しかし、実際にはそれはどこまで行けるんだろうかということが一つあって、しかもそれで、そこに救われないパートの人たちには余計その格差、だから逆に言えば事業主は、要するにこういう、あなたは通常労働者と、ちゃんと

2006-04-26 参議院

厚生労働委員会

○参考人(坂本福子君) 私は、ちょうど弁護士になったのが一九六〇年、そして女性差別の裁判が起こり出したのが六〇年代半ばからなんですね。その意味で、ずっとそういう差別事件にかかわってきました。やっぱり裁判を起こすというのは、職場でそういう差別があったからこそ起こってきているんだと思います。 今回、均等法の見直しの中で、建議の中で、男女雇用機会均等の確保を徹底するために必要な法的整備の時期に来ているとの基本的考え方を確認したところである

2006-04-26 参議院

厚生労働委員会

○参考人(坂本福子君) まず、非正規の場合に、今雇用管理区分というような感じがありますけれども、非正規と正規、この関係においての賃金差別、それをどうやって争うのか、あるいはその同一労働同一賃金、その問題も含めて、やはり大変法律的には争いづらい問題がある。しかも、圧倒的には非正規はこれ女性が多いです。先ほども申し上げたように、今の非正規は女性の正規職員よりも半数以上なんですね。 その場合に、やっぱり間接差別でもって禁止していくときに、

2006-04-26 参議院

厚生労働委員会

○参考人(坂本福子君) 労働基準法四条は、同一価値労働同一賃金があるのかないのかと、こういうような最高裁の問題もありますけれども、これは労働基準法の立法当初、これは労働局が出しております。寺本広作という方が当時携わった中ではっきりと言っているのは、労基法四条は同一価値労働同一賃金、すなわちILO百号条約を批准しているということで、はっきりこれは言っております。 この場合に、男女の賃金差別でもって、労基法四条はストレートに、例えば、直

2006-04-26 参議院

厚生労働委員会

○参考人(坂本福子君) 私も、先ほど申し上げたように、現場の差別をなくすというためには、やっぱりきっちり審議していただきたいということと、それなりにこの法案では本当に救えるのかということを問いたいんですね。少なくとも今の差別をなくしていけるような、その点だけに絞ってもいいから、もうやっぱり修正案、それを出していただきたいなという感じがします。 そして、そのためにやっぱりポジティブアクションの義務化というのは、これは職場全体に及びます

2006-04-26 参議院

厚生労働委員会

○参考人(坂本福子君) 私も今、山田先生がおっしゃったように、やっぱり裁判所の考え方というのは非常に狭い考え方、公序というものをどこまで解するのか、それから行政指導がどうしてその公序違反と見るものについて指導できないのかと。やっぱり限定列挙的な、それがあるから限定されてからそのほかについてはもう指導できませんといったときに、じゃ裁判所は、それは公序良俗に反して違法かということはなかなか言えないと思います。 ですから、そういう意味では

2006-04-26 参議院

厚生労働委員会

○参考人(坂本福子君) 私の方もやはり非正規の場合であっても、これはそこに働く女性の男女の平等全体にかかわってくると思うんですけれども、仕事と生活、そこの中でやっぱり女性が非正規になって働くといったときに、果たしてこれでいいのかと。そうなってきたときにはむしろ間接差別にかかってくるんじゃないかと。間接差別を限定しないでもっと広げていったときに、それはやはり女性に対する、一方の性に対する差別だということは言えるんではないだろうか、そんな解

1997-06-03 参議院

労働委員会

○参考人(坂本福子君) 弁護士の坂本でございます。 本日は、本法案に対して意見を申し述べる機会が参考人としてありまして、そのことについて感謝いたします。 私は、弁護士になって三十六年間、女性差別是正の裁判に一貫してかかわってまいりました。その一人の弁護士として、本法案に対し現場からの意見を述べたいと存じます。 本法案の最大の問題点は、労働基準法の女子保護規定の削除にあると思います。現在、男性については協定を結べば何時間でも残

1997-06-03 参議院

労働委員会

○参考人(坂本福子君) 私の方は、今までの参考人の方は労基法、均等法とお分けになりましたけれども、この法案自体が切り離せないものと、労基法と均等法ということであれば、マイナスだと思います。 それは、やっぱり女子保護規定を取り払うということは非常に、私も先ほどの意見の中で申し上げましたけれども、今の多くの労働者にとって大変な影響を及ぼすと思います。やっぱり働き続けられなくなる。恐らくパートとか不安定雇用の人たちが激増してくると思います

1997-06-03 参議院

労働委員会

○参考人(坂本福子君) これは、今出されている法案が、先ほどから申し上げていますように、労基法の女子保護規定の削除と一体となって出されております。 確かに、均等法の関係では配置とか昇進とかが禁止規定になりました。先ほど私は参考人の意見の中で日立の例を申し上げました。芝信用金庫においても、金融機関というのは結構残業があると。女性もやっぱり残って働かなくちゃならぬといったときに、それが働き続けられるだろうか。やはり彼女たちも子供を持って

1997-06-03 参議院

労働委員会

○参考人(坂本福子君) 日弁連はことしの三月に意見書を発表しております。この中で、御指摘のように労働基準法の女子保護規定の削除については反対しております。それは、やっぱり弁護士というのは基本的人権を守るという観点から常日ごろ活動しております。これは労働現場だけではございません。公害の問題だとかあるいは労働事件を含めての過労死、このような問題と始終取り組んでおります。 そして、私たちが日常そういう中で直面しているのは男の働き過ぎ、要す

1997-06-03 参議院

労働委員会

○参考人(坂本福子君) 私も今吉川議員から聞いてびっくりしたんですけれども、もしそういうことがあるんであれば非常に問題だと思います。 やはり法律というのは国会でつくられます。衆議院、参議院を経てつくられるものだと思います。今、国民の皆さんたちから慎重な審議をということを言われております。私も意見の中で述べさせていただきましたけれども、本当にこの法案というのは働く労働者の命と健康にかかわる問題だと思います。そういう重要な法案がもう通る

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