「坂本進一郎」の過去の国会発言

発言数 23件

初発言日: 1999-06-29  /  最新発言日: 2000-11-07  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 私は、株式会社の農業参入になぜ反対かということを一農民の立場として話してみたいと思います。 それで、ちょっと迷ったんですけれども、この本をお配りしました。自分の宣伝になるのでどうかなと思いましたけれども、一応、株式会社の農業参入について反対の文章がまとまって百十九ページに書いてあります。ここに「世界に例のない「企業の農業参入」に道が開かれた」というふうに書いていますけれども、世界に例のないということで、私は、皮肉

2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 他人がやっていることについては、だめだとは言えません。それで、今大潟村で法人は、雨後のタケノコのように出ていますけれども、何ぼあるのか。これは税法上優遇されているとか、実際は家族農業で、それをオブラートとして法人がかぶっているというだけです。 あと、家族農業は、さっきはしょってしゃべりましたけれども、土地も生き物、作物も生き物、それから人間も生き物、生き物同士が相互作用で農産物をつくっていく、しかも、おてんとうさ

2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 ちょっとそれは難しい問題なんですけれども、戦後の農地改革というのは、私は子供のころでわかりませんけれども、その農地改革によって一応民主化ができて戦後の高度成長があるわけですね。その後に、今、分散耕地だから、江戸時代と同じように、農地をどういうふうにまとめて構造改革していくか、そこが恐らく抜けていたんだろうと思います、私は専門家じゃないからわかりませんけれども。だから、ベストかと言われると、そういう意味ではベストでなか

2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 私は化石人間なもので、農業というのはもともと農業即生活、生活即農業、これは我々の御先祖さまがそうやってきた。例えば、今のネパールとか雲南とかに行くと、大体そういう形。私も見てきましたけれども、自分でわら工芸品をつくったり、それからいろいろなものをつくっていました。それがどんどん分化してきて、農業から工業が、もうかる部分が工業になっていったということです。 そのままやっていっていいのかというのは、例えば狂牛病なんか

2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 中山間地というのは初めからハンディキャップを持っていると思います。 EUの例を挙げて申しわけないのですけれども、一番最初はマンスホルト・プランでずっと構造改革をやってきて、その後に、私はドイツに行ったとき、お墓まで移して規模拡大をやりました、ちょっとやり過ぎたねとドイツ人は言っていましたけれども。ある程度いったら、もうこれでいいと。 次に、中山間地に目が向けられて、そこをどうやって守っていくかということで、環

2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 私、中山間地に佐藤藤三郎という知り合いがいるんですけれども、上山市に。彼は、今の直接支払いでは、とてもじゃないけれどもやっていけない、狸森というところに住んでいるんですけれども、自分ではタヌキの森になるとは思っていないと思うんですが、いずれ、こういうことであれば耕作放棄が成ると言っています。 ちょっと実感がわからないので、その程度しかお答えできませんけれども、済みません。

2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 私は、入植してから三十年になります。一番最初は非常に恵まれた状況で、政府の路線に乗っていればいいということで、大潟村の潟をとって潟ぼけ、それをやっているとぼけてしまうというぐらいに、桃源郷と言ったらおかしいけれども、そういう状況でした。その後ずっと青刈りが来て、九五年に食糧法ができました。九四年ごろまでは、転作奨励金なんかも入れて、売り上げというか水揚げというか、要するに、農業の粗収入が大体二千八百万から二千五百万。

2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 株式会社がどの程度入ってきて、それが支配的になるかによって違うと思いますけれども、やはり伝統文化というのは残していかなければならないというふうに思っていますけれども。 残っていくかどうかということですが、人間が住んでいる限りは、やはり人間らしい生活をしたいというのが人間の欲求ですから、これはやはり、将来の予想はわかりませんけれども、残るであろうという希望を持っています。

2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 最初の問題ですけれども、実は、一九九一年に元全米家族同盟会会長の、今はもうやめていると思うんですけれども、ランドルフ・ノドランドさんという人と交流しました。アメリカの例をつぶさに聞いたのですけれども、彼は当時、借金しながら生活している、こう言いました。私は、まだ人ごとだなと思って聞いていたのですけれども、実はもう今そういう状態に私たちは追い込まれています。 一番最初に株式会社が入ってきて、その次に流通というのでは

2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 ちょっと急に言われたので資料を準備していなかったのですけれども。 セクター論は、冒頭に申し上げたように、バスケット方式とかいろいろ言われていて、四年前に私はそれをちらっと聞きました。マスコミの方にもお願いして、これを大々的に宣伝してくれと言いまして、この前、中林さんを通してやっとこ農林省から手に入れて、なるほど、こういうふうに具体的になっているのかと。 それの数字はここで公表していいのかどうかわかりませんけれ

2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 その条件がどこまで守られるかということですけれども、さっき冒頭に申し上げましたように、九二年の新政策でこれがちらっと顔を出して、その後に永野元日経連会長、三菱マテリアルの社長さんをやっていた人ですけれども、彼が文芸春秋に、要するに、百万ヘクタールも減反しているのなら、おれに、財界に渡せと、そこが本音じゃないかなと私は思っています。 九七年の九月に経団連で三段ロケット方式というのを言っているんですよね。第一段階では

2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 具体的にと言われると困るんですけれども、まず、家族経営というのは、経営と労働が一緒で、しかも基本的には雇用労働を使わないというか、臨時的には使うんですけれども、そして、もっと詩的というか詩人的に言うと、土をなめるように、一枚一枚の田んぼがどういうふうになっているかという性格を知りながら、農業をやっているというのが家族経営だと思います。 では、その具体的な事象を挙げよということになれば、アメリカは家族農業かというこ

2000-11-07 衆議院

農林水産委員会

○坂本(進)参考人 日本の場合は構造改革が進まないままで、要するに、土地所有権だけ持っていてやれと言っているわけですから、中山間地の場合は、土地所有権は持っていてもいいけれども、その利用権を集積して、その利用権をプールして、それをどういうふうに利用するかというのは、またそこに住んでいる人の条件はいろいろあると思うのですが、そこに第三セクターが入ってくるかどうかというのは、それもいろいろケース・バイ・ケースだろうと思うのです。 成功す

1999-06-29 参議院

農林水産委員会

○公述人(坂本進一郎君) 私は、大潟村で十五ヘクタールの農業をやっている専業農家です。 今、専業農家である大潟村の入植者の気持ちを一口で言えば、ちょっと言葉はきついのですけれども、極度の情緒不安定にあると言っていいと思います。 その理由は、一つは、米自由化によってまず意気消沈したんですけれども、そうしているうちに新食糧法によって米価がこの五年間というか、二年目から下がりました。一応いろいろ試算があるわけですけれども、四千円から五

1999-06-29 参議院

農林水産委員会

○公述人(坂本進一郎君) 自給率を掲げたことは非常に評価されると思います。ただ、全体を通して見ると、さっきも言ったんですけれども、農民というところが非常に影が薄くなっていて、割かし総花的に書いてあるなというふうに思います。やっぱり生産を担っているのは農民ですから、そこのところをもっときっちり位置づけてもらいたいなと思います。 それから、さっき支持価格という話がありましたけれども、EUもアメリカもローンレートとか介入価格で支持価格をや

1999-06-29 参議院

農林水産委員会

○公述人(坂本進一郎君) そこの家族構成によっても恐らくいろいろ違うと思うんですけれども、せめて農業再生産が可能なように、これは米価でやるのかちょっとわかりませんが、さっきも言ったように、昔は二万円米価で頑張ったのにいつの間にか消えてしまって、今はしゅんとして声なしですけれども、やっぱりもう一回元気を出して、二万円米価ということを言いたいと思います。

1999-06-29 参議院

農林水産委員会

○公述人(坂本進一郎君) 家族農業というのは経営と労働力が一緒になっているというのがまず特徴だと思います。それで、最近は企業農業が入ってきましたけれども、企業の場合は経営だけあって労働力というのは余り関係ない。 実はアメリカの農業を見てきましたけれども、あそこも家族農業なんです、二千町歩やっても三千町歩やっても。でも、オハイオ州を見ましたけれども、木が一本もないと言うと大げさだけれども、大体木がありません。なぜかと聞いたら、トラクタ

1999-06-29 参議院

農林水産委員会

○公述人(坂本進一郎君) さっきも言ったように、これは基本的には政策が悪いと思っています。農民にそういうモラルを押しつけても、農民というのは資本家であり労働者であり、それから地主でありという三つの顔を持っていて、もう一つ生活者という顔もないとこのモラルというのは出てこないんだけれども、要するに規模が大きくなればなるほど資本家です。金をもうけたい。 だから、資本主義的農業になっていって、大潟村の場合は、谷本先生にもいろいろお世話になり

1999-06-29 参議院

農林水産委員会

○公述人(坂本進一郎君) 線引きですけれども、私も中山間地に住んでいるわけじゃないのでちょっとわかりませんが、ヨーロッパでは何か境界を基準にするというか、高いところとか、日本でも四割ぐらいが中山間地となっています。余りけちなことを言わないで、細かく言うと恐らくその集落内でもいろいろけんかになるし、町村でも中山間地を抱えているところもあるし、平野部もあるし、だから余りけちなことを言わないで、割かし大らかに考えてもらいたいなというふうに思っ

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