経済産業委員会
○参考人(大山力君) ありがとうございます。横浜国立大学の大山と申します。よろしくお願いいたします。 私の専門分野は、電気工学、特に電力システム工学といったものになっております。私、電力広域的運営推進機関、いわゆる広域機関の電力レジリエンス等に関する小委員会の委員長、それから、先ほど崎田委員からも御紹介ありましたけれども、国の電力レジリエンスワーキンググループの座長を務めておりましたので、その関係でこちらに呼ばれたものと考えておりま
日本の国会議事録 全文検索
発言数 26件
初発言日: 2019-02-27 / 最新発言日: 2020-06-04 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。
○参考人(大山力君) ありがとうございます。横浜国立大学の大山と申します。よろしくお願いいたします。 私の専門分野は、電気工学、特に電力システム工学といったものになっております。私、電力広域的運営推進機関、いわゆる広域機関の電力レジリエンス等に関する小委員会の委員長、それから、先ほど崎田委員からも御紹介ありましたけれども、国の電力レジリエンスワーキンググループの座長を務めておりましたので、その関係でこちらに呼ばれたものと考えておりま
○参考人(大山力君) ありがとうございます。 北本連系線を増強するということで、いろいろなメリットがあると思っております。まず、容量的に大きくなるということは、本州からいざというときにより融通を受けられるということで、北海道内の需給のアンバランスというものを解消する力が強くなるということで、起きにくくなるということはあると思います。 北海道の系統というのは、全体の系統の大きさに比べて発電所が大きいと。苫東厚真も大きいですけれども
○参考人(大山力君) コロナの件ですけれども、今、崎田参考人の方からお話があったように、インターネットを介した仕事のやり方とかそういうのが定着してくれば、それから経済的にもある程度上向いてくれば、より、何といいますか、安定供給された電気というのは重要になってくるというふうに考えております。 ただ、それを守るということを考えますと、今のところ電力会社、ガス会社でコロナが蔓延したという話は聞いておりませんけれども、メンテナンスをする作業
○参考人(大山力君) 現状の電力システム、交流のシステムですけれども、それは大容量の同期発電機、交流の発電機をベースにしてつくられてきたという経緯がございます。太陽光に関してですけれども、二つありまして、一つは天候によって出力が変動するということ、それからもう一つは、基本的に出力が直流ですので、半導体、パワーエレクトロニクスによって交流に変換させなきゃいけないといったことがあるかと思います。 ですから、今御質問にもありましたとおり、
○参考人(大山力君) まさにおっしゃるとおりの側面はあるというふうに思っております。先ほどもちょっと申し上げましたけれども、分散型にしていくということで独立の配電をやっていくというのは、直接的なコストメリットないかもしれないよというふうに先ほど申し上げたと思います。 常時でいえば、やはり電気というのは広い地域でお互いに割合手軽にというか、それほどコストを掛けずに融通できるよということが大きなメリットになっていて、それを追求してきたの
○参考人(大山力君) まさにおっしゃるとおりで、ちまたでそういうことになっているので、先ほど補足で申し上げたというのが私の偽らざる気持ちでございます。 私一人でどれだけできるか分かりませんけれども、特に皆様方とは一緒になって正確な情報を発信していきたいというふうに思っております。 どうもありがとうございます。
○参考人(大山力君) ありがとうございます。 おっしゃるとおり、再生可能エネルギーは是非活用していく必要があるんだけれども、出力が変動するという非常に扱いにくいものであるということになるかと思います。 先ほど申し上げたそのアイランディングというか、分離できるようにある程度地域をまとめておくということからすれば、それを突き詰めていくと、非常に再生可能エネルギーが多いところは少し抑制してくれというようなことになってくる可能性があるか
○参考人(大山力君) 計画停電ですけれども、最初に一言、日本の計画停電というのは非常に珍しいものだったということだけ申し上げておきたいんですけれども。 世界的には計画停電という言葉はそれまでなくて、輪番停電というのがありました。何が違うかというと、輪番停電の基本はいつどこが停電するか教えない。それはなぜ教えないかというと、停電が起きるとセキュリティーが低下するので泥棒が来る。したがって、教えるなんてとんでもないというのが世界の常識だ
○参考人(大山力君) ありがとうございます。非常に難しい御質問を受けたかというふうに思っております。 基本的な路線として、CO2削減というのは当然あるべきだと思っておりまして、そういう意味からいうと、再生可能エネルギーは使えるだけ使った方がいいかなというふうに思っております。ただ、先ほどもまさにおっしゃられていたとおり、再生可能エネルギーのバックアップのために化石燃料の火力が必要だという矛盾も生じております。 じゃ、どうするんだ
○参考人(大山力君) 私は電力ネットワークが専門ですので、その立場から申し上げますと、電気というのはやっぱり広域にネットワークを使うメリットが非常に大きいものだというふうに思っています。例えば、熱を供給するとか、そういうのはもっと狭いエリアで回すというのが当然ですし、そういうことを考えると、ちょっとエリアの切り方が違ってくるんだろうなというふうに思っています。 地産地消というのも重要な考えだと思いますけれども、熱や何かで考えているよ
○参考人(大山力君) ありがとうございます。 私も緊急時の話についてはいろいろ伺っていました。緊急時については、もうこれはやるしかないのかなというふうに思っております。本当に被害を早く復旧するということにとっても非常に大事なことだというふうに思っております。 常時のことについては、これももし使えれば非常にいいことがいろいろあるというのは確かだと思いますけれども、最近話題になっているコロナウイルス対応でも、韓国ではこうやったけど日
○参考人(大山力君) どうお答えしたらいいかと思うんですけれども、二面ありまして、一つは、事前に考えることというのは、何か事故が起こったらどうするんだというのはちゃんと考えなきゃいけない。それは事故を想定すればかなりしっかりと計算できるというふうに思っています。 電力システムって、発電があって需要があって、実は半分は発電ですけど半分は需要なんですね。発電側は人間がつくったもの、需要も人間がつくっているんですけど、発電側は計画してつく
○参考人(大山力君) その数字が本当に実現できるかどうかと、まず、その二〇三〇年が実現できるかどうかが非常に危ぶまれていると思うんですけれども、なぜそうなるかというと、一番問題なのは原子力の部分で、原子力、本当に動かすつもりならもっと意思を持ってやるべきですし、止めるんだったら止めると言わないと、ほかが何も回っていかないというところがあります。ですから、その辺は政治の話に近いと思いますので、しっかり頑張っていただきたいというふうに思いま
○参考人(大山力君) サイバーセキュリティー、これ非常に大事だと思うんですけれども、その前に、自然災害についてというのと対峙するものは人からの災害ということですよね。それは、サイバーだけじゃなくてテロも一緒だと思うんですけれども。 実は、日本の電力会社のこれまでの考えでは、テロに対する強さって余りないと思うんですよね。例えば、中央給電指令所、どこにあるかというのはこれ非常に大事なことで、そこに攻撃があったら非常にまずいんですけど、日
○参考人(大山力君) ちょっとやめるのは難しいかなというふうに思います。あとは、そうすると何ができるかというと貯蔵になってしまうんですけど、あるいはうんと再生可能エネルギーつくっておいてみんな抑制すれば大丈夫だと思いますけど、それはまたすごく大変な話だなというふうに思います。
○参考人(大山力君) どうもありがとうございます。 私からは、再生可能エネルギーの主力電源化に向けてということでお話しさせていただきたいと思います。 ただいまお話のありましたメタンハイドレート、これももちろん国産エネルギーですけれども、再生可能エネルギーは、これも当然のことですけれども純粋に国産のエネルギーであるということですので、これをうまく使っていくというのは非常に意味のあることだというふうに思っております。ただ、電力系統的
○参考人(大山力君) 先ほど、安田先生の方からも、まだまだ再生可能エネルギー入りますよという話があったかと思います。私も、問題はあるけれどもまだまだ日本でももっと入るというふうに思っています。 ただ、一番実は足かせになっているのが抑制の問題で、日本では最初に、抑制しないよ、まあ三十日していいよということは付いていますけれども、余り抑制しないよという条件で先に入ってしまった量がかなりあって、後から入った人はすごく抑制されるみたいな、そ
○参考人(大山力君) ありがとうございます。 系統連系、今の日本の連系線というのは、お互いに融通するというよりは万一に備えて造ってきたというところがあって、歴史的な話としては余り十分な容量がないというのは確かだと思います。 それを増やしていくためにはどうしたらいいかということがまずあるかと思うんですけれども、先ほどちょっとお話ししましたけれども、先ほど申し上げました値差が付くというのが一番連系線を造る動機付けになると。 A地
○参考人(大山力君) 分散というか地産地消というのがよく言われると思うんですけれども、電気については地産地消に近いところもあるかと、重要かと思いますけれども、逆に言うと、ネットワークで遠くまで運べるというメリットも非常に大きいというところもあるかと思います。ですから、それをうまく組み合わせていくというのが非常に重要な視点で、地産地消にこだわり過ぎるのはちょっとどうかなという気がいたします。 ただ、同じネットワークでも例えば熱の供給、
○参考人(大山力君) 連系線ができればもちろん入りやすく、万能ではないですけれども、入りやすくなると思うんですけれども、一番大きな問題は、連系線造ろうと思ってからできるまでに何年も掛かるというところにあると思います。ですから、これから先を見越して、今もう二〇三〇年とかそういうところを見越して造ろうと思ったら、何らかの手だてを政策的にも含めてやらないといけないなというふうに思っています。 値差が付いて、それを元手に造るとしたら、まず値