経済産業委員会
○参考人(大林ミカ君) ありがとうございます。 四つ御質問いただきました。 まず、一番最初、IEAが二〇三〇年に先進国で必要な炭素価格のレベルというのを出していてというお話をさせていただいたんですが、まさに猪瀬先生おっしゃるとおりで、やはりその十分の一程度に想定されるということで、かなり低いのではないかと思います。 そういう意味では、脱炭素が進んでいくための投資先としてどうなのかということがあって、なかなか脱炭素が進んでいか
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発言数 12件
初発言日: 2023-04-20 / 最新発言日: 2023-04-20 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(大林ミカ君) ありがとうございます。 四つ御質問いただきました。 まず、一番最初、IEAが二〇三〇年に先進国で必要な炭素価格のレベルというのを出していてというお話をさせていただいたんですが、まさに猪瀬先生おっしゃるとおりで、やはりその十分の一程度に想定されるということで、かなり低いのではないかと思います。 そういう意味では、脱炭素が進んでいくための投資先としてどうなのかということがあって、なかなか脱炭素が進んでいか
○参考人(大林ミカ君) ありがとうございます。 今のエネルギー基本計画からどういうふうに飛躍していくべきかという御質問をいただきました。 私、実は、エネルギー基本計画はもう昨年見直すべきだったというふうに思っております。といいますのは、ロシアのウクライナ侵攻によって世界はもう全く変わってしまったわけですね。ヨーロッパやアメリカは次々と新しいエネルギー政策を打ち出しました。特にヨーロッパが早かったわけですけれども、例えばイギリスに
○参考人(大林ミカ君) 御紹介ありがとうございました。自然エネルギー財団事業局長、大林でございます。本日はお時間いただき、大変ありがとうございます。 私ども自然エネルギー財団は、脱炭素を実現し、さらに、自然エネルギーに根差した社会実現のための政策研究、政策提言を行っております。今般、日本政府から提案されておりますGX基本方針、GX推進法案についての私どもの考えを述べさせていただきたいというふうに思います。 まずこちら、今日提出さ
○参考人(大林ミカ君) 中田先生、大変ありがとうございます。 実は、私ども、つい先日、二〇三五年、日本の自然エネルギー、電力で八〇%というシナリオを出させていただいております。そこの中では、まさに太陽光と風力が中心になっていくといったようなものを出させていただいているんですが、実は太陽光については、住宅、建築物、建物関係ですね、そちらが中心になってくるといったようなスタディーを出させていただいております。建物系で大体百五十ギガワット
○参考人(大林ミカ君) ありがとうございます。 まさに私自身も森本先生おっしゃっていただいたような懸念抱いております。特に日本の場合は、いわゆる旧一般電気事業者が持っている発電所の割合も非常に大きいわけですけれども、そこの発電所のエネルギー転換がなかなか進んでいないということが一つ挙げられるというふうに思います。そういう中で見たときに、日本全体の自然エネルギーを増やしていくといったようなパーセンテージが低いままであるということがあり
○参考人(大林ミカ君) 分かりました。はい。 そういった観点から見れば、私は、日本はまだテクノロジーの可能性があると思っておりまして、蓄電池、ヒートポンプ、太陽光、そういったものの可能性があると思っておりますし、それを実現していくためには、送電網も含めまして不断の規制改革が必要かなというふうに思っております。 以上です。失礼いたしました。
○参考人(大林ミカ君) ありがとうございます。簡単にお答えしたいと思います。 猪瀬先生の方から御指摘があったように、例えばドイツ、イギリスはもう既に五〇%自然エネルギーになっております。そして、二〇三〇年には送電網の脱炭素化を言っておりますので、ドイツの場合はほぼ二〇三五年に向けて一〇〇%自然エネルギーを促進して脱炭素化していくんだということを言っておりますし、イギリスも二〇三〇年には電力網の脱炭素化、アメリカは二〇三五年には脱炭素
○参考人(大林ミカ君) ありがとうございます。 私よりも礒崎先生の方がもしかしたら非常にお詳しいのではないかと思いながら、少し欧州の例などお話しさせていただきたいというふうに思うんですが、ドイツが脱石炭、で、脱原子力もやると、まあいろいろな賛否両論があると思うんですけれども、そのときに行っているのは、何年にどの発電所を閉鎖をする、何年までにどの、まあドイツの場合はまだ炭鉱を国内に持っているという難しいところございますので、何年までに
○参考人(大林ミカ君) 原子力発電に関しては、例えば、先ほど、私ども、二〇三五年の新しいシナリオ出したんですけれども、そこでは石炭と原子力はゼロにしております。というのは、政府が今掲げているエネルギー基本計画の中で原子力は二〇から二三%、二〇三〇年にという目標があるわけですけれども、これが果たして本当に、その地域の合意や、あるいは安全審査をやった場合にちゃんとそれだけ発電をするのかどうかということが非常に不確定であるということで入れてお
○参考人(大林ミカ君) ありがとうございます。 まず一つですけれども、再生可能エネルギーに関して言いますと、冒頭に少し申し上げましたが、エネルギー源の中では一番安い電源になっているということがございます。 口頭で大変失礼いたしますけれども、つい先週出されましたアメリカの研究機関ラザードの報告書によりますと、これはメガワットアワー当たりですが、原子力が百八十ドルで一番高いと。次がガスのピークに使われる発電所、百六十八円、石炭が百十
○参考人(大林ミカ君) はい。 まずは、やはり入る期間が遅いということと、対象が非常に限られているということで、日本は早期にカーボンプライシングの義務化を導入していくべきだというふうに思っております。
○参考人(大林ミカ君) ありがとうございます。 私自身は、先ほど来申し上げているように、やはりなかなか遅いというふうに考えております。今の政府が考えているカーボンプライシングの取引の仕組みだと自主参加になってしまいますので、企業ごとに不公正が残るということと、あとは、やはり社会全体に対するメッセージ性に欠けるのではないかというふうに思います。 確かに、日本がこういったことをやるのは初めてですので、時間を掛けてという考え方もあると