国民生活・経済及び地方に関する調査会
○参考人(大西連君) よろしくお願いします。皆さん、こんにちは、大西と申します。よろしくお願いします。(資料映写) 二十分お時間いただいておりますので、こちら、スライドで御紹介をしますが、特に貧困、格差の問題というところをテーマに、コロナ禍での支援現場からの報告と提言という形でお話をさせていただければというふうに思います。 少し簡単に、自己紹介がてらといいますか、活動の御紹介、ちょっとだけさせていただきますが、主に生活困窮者の相
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発言数 16件
初発言日: 2021-01-27 / 最新発言日: 2023-02-08 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(大西連君) よろしくお願いします。皆さん、こんにちは、大西と申します。よろしくお願いします。(資料映写) 二十分お時間いただいておりますので、こちら、スライドで御紹介をしますが、特に貧困、格差の問題というところをテーマに、コロナ禍での支援現場からの報告と提言という形でお話をさせていただければというふうに思います。 少し簡単に、自己紹介がてらといいますか、活動の御紹介、ちょっとだけさせていただきますが、主に生活困窮者の相
○参考人(大西連君) ありがとうございます。 二点いただいたので、一点ずつ説明したいと思います。 生活保護について、入りやすく出やすいというところで、今回あえて、出やすいというのをあえて省かせていただいたのには実は理由があって、入りやすく出やすいというのはいろんな場面でよく語られるところかなと思うんですが、二〇〇〇年代の後半ぐらいから、いわゆる生活保護関連の様々な改革議論の中で、この出やすいというところは実はかなりいろいろな政策
○参考人(大西連君) ありがとうございます。 もちろん誰もがなり得る可能性があるというところは間違いないだろうというふうに思います。そういった意味で、普遍的なリスクというところに貧困というのはあるんだろうなというふうに思っています。 一方で、なりやすい状況であるとか、なってしまったときになかなかその支援がつながりにくい状況というのはある程度あるんだろうなというふうに思います。それこそ、正規、非正規でいうと、最初から、例えば学校卒
○参考人(大西連君) すごい難しい質問なのでどうお答えしたらいいかなと思いますが、そうですね、例えば貧困対策というか、この分野のレベルの話でいうと、やはりそのいろいろ対象の規模とか範囲とかというのを把握するのがかなりすごく難しいというのが一つあると思います。 今日私がお話ししたような例えばワーキングプアというと本当に広い概念、また広い人口構造の中での多くの方がそこに影響するものですから、それを把握するような例えばデータであるとか、そ
○参考人(大西連君) ありがとうございます。 二点いただきましたので、順番にお答えしたいと思います。 まず、おっしゃられたように、まさに高止まりといいますか、支援が厳しい状況、支援が薄い、様々な政府の緊急対策であるとか、そういったものも徐々に切れたりとか終わりを迎えている中で、その悪いタイミングで物価高というところの二つ目のパンチといいますか、そういった状況があるのかなというふうに思います。 やはり、それは緊急的な部分で、よ
○参考人(大西連君) ありがとうございます。 扶養照会についてお尋ねいただきました。 今、扶養義務という枠組みが生活保護の中にはあって、ただ、コロナ禍で大分厚労省等も通知を出して、例えば十年以上連絡が取れないとかそういった事情があれば無理に照会をしなくてもいい、連絡を取らなくてもいいということは現場の運用としてやっている部分はあるんですが、ただ、考えなければいけないのは、そもそもこの扶養照会、扶養義務という規定自体が二〇二三年の
○参考人(大西連君) ありがとうございます。 ちょっとかいつまんで簡単に御説明をしますが、その貧困の問題って、これ多分、いろんなレベルで多分ほかのお二人の参考人の方とも共通するテーマかなと思うんですが。 じゃ、失業したイコール貧困になるかというと、多分そうではないと。もちろん、そのリスクは高まりますし、経済的に苦しくなるということはあるんですが、例えば頼れる家族がいるとか支えてくれるパートナーがいるとか、いろんな支えがあれば、仕
○参考人(大西連君) ありがとうございます。 二点いただきました。順番にお答えしたいと思います。 一つ目は、多分、つながれていない方、なかなかお声を上げられない方であるとか、そういった方に対してどういったアプローチをしたらいいのか。これ、アウトリーチというのはすごく福祉的な文脈でよく言われるんですけれども、例えばこれ、必ずしも訪問とかそういう物理的なアウトリーチだけではなくて、例えばコロナ禍で我々の団体で始めたこととして、結構オ
○参考人(大西連君) ありがとうございます。 私、二〇二一年の六月から孤独・孤立対策担当室の政策参与を務めさせていただいているんですけれども、二月にそれこそ大臣が任命されて、政府の中で孤独、孤立、ちょっとずつ進んできた部分があるかなと思うんですけど、やっぱりその私自身のフィールドはふだんは貧困問題というところをずっと十年以上担ってきて、まさに経済的な困窮のところと先ほどお話ししましたつながりのところの孤独、孤立、すごく密接に関わって
○参考人(大西連君) ありがとうございます。 めちゃめちゃ進むと思います、正直。ちょっと違う政策分野の例を出すのがいいか分からないんですけど、議員立法で食品ロス削減法案、二〇一八年に皆さん国会の中で議論をしていただいて作っていただいたときに、これ、現場のいわゆるフードバンク、生活困窮者の支援の活動では、このコロナ禍でその法律がなかったらもしかしたらこんなに物資のサポートができなかったんじゃないかと思うぐらい、やっぱり法律ができること
○参考人(大西連君) ありがとうございます。 ちょっと団体として何らかオピニオンを出しているわけではないので、あくまで私個人の意見でということでお答えしたいと思いますが、今まさに児童手当の話、所得制限の話というのがかなり議論になっていて、私個人の立場としては所得制限はない方がいいんじゃないかというふうに思っていたりもします。 やっぱり一つ理由は、子育てってすごくそれだけでもかなり大変な状況だと思いますので、本当にすべからく多くの
○参考人(大西連君) ありがとうございます。 我々の団体って、実は保証人というか、アパート契約を、借りる際の連帯保証人の事業を始めるところから実はスタートをしまして、これ元々のきっかけは、二〇〇〇年代に入って、九〇年代、野宿の方がたくさんいらっしゃって、国とか自治体とかいろいろ支援を二〇〇〇年代に入って始めるんですが、最初その野宿の方がその支援を使って、じゃ、一回施設に入ります、シェルターに入りますと。その後、アパートを借りるという
○参考人(大西連君) ありがとうございます。 幾つか御説明させていただきたいなと思うんですけれども。 一つは、十万円の定額給付金のような現金給付ということは、正直とても効果があると思います。多くの家庭、多くの世帯が助かるのは間違いないということですので、こういった現金の給付というのは是非やっていただきたいということと、私は是非一律にやっていただきたいと思うんですが、仮に、例えば生活困窮者に絞るとか、お子さんがいる家庭にお配りする
○参考人(大西連君) 大西連と申します。 ふだん、もやいという認定NPO法人で生活困窮者の支援を行っているんですが、例年ですと年間四千人ぐらいの方から御相談をお受けしたりとか、あと、その住まいがない方に対して、彼らがアパートを借りる際の連帯保証人を延べで二千四百世帯お受けしたり、居場所づくりの活動をしたりとか、生活困窮者への支援活動を行っています。
○参考人(大西連君) 我々、困窮者の支援というのを行っているんですけれども、最初にコロナの影響で御相談に来られた方がいたのはたしか三月の頭頃だったと思うんですが、それこそ大規模イベントの自粛の要請とかがあった頃に、それこそそういったイベントで解体とか設営の仕事をされていたという方が仕事を失ったということで相談に来られたのがあって、あと、一斉休校の影響で、シングルマザーの方とかでかなり暮らし向きがしんどいという御相談があったりとか、そうい
○参考人(大西連君) そうですね、もちろん、雇用調整助成金とか持続化給付金とか、それこそすごく大きな規模で様々な支援、政府は整えているので、それによって失業せずに済んでいる方とか生活困窮に至らない方というのは当然いらっしゃいますし、その支えはとても重要だと思います。是非続けていただきたいんですけど、一方で、非正規雇用の方とかでなかなかそういったセーフティーネットから漏れてしまう方というのは残念ながらいらっしゃって、そういった、休業補償と