文部科学委員会
○大野参考人 皆様、おはようございます。東北大学総長の大野英男でございます。 本日は、国立大学法人法の一部を改正する法律案の御審議に当たり、このような機会を頂戴し、誠にありがとうございます。左藤委員長を始め、衆議院文部科学委員会の委員の皆様に厚く御礼を申し上げたいと思います。 私からは、まず、東北大学がそもそもどういう大学であるかを最初に御説明した後、意見を述べさせていただきたいと思います。 東北大学は、今から百十四年前、一
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発言数 14件
初発言日: 2021-04-20 / 最新発言日: 2021-04-20 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○大野参考人 皆様、おはようございます。東北大学総長の大野英男でございます。 本日は、国立大学法人法の一部を改正する法律案の御審議に当たり、このような機会を頂戴し、誠にありがとうございます。左藤委員長を始め、衆議院文部科学委員会の委員の皆様に厚く御礼を申し上げたいと思います。 私からは、まず、東北大学がそもそもどういう大学であるかを最初に御説明した後、意見を述べさせていただきたいと思います。 東北大学は、今から百十四年前、一
○大野参考人 お答えいたします。 運営費交付金は国立大学法人の活動を支える基盤でございますので、ここについては安定的に確保されるべきだというふうに常々考えております。 中期目標、中期計画に関係した評価とそれから資源の配分というのをリンクさせるのは慎重に行うべきだという附帯決議もございますので、今現在はそのように運営されていると思います。 一方で、度々お話がありましたように、我が国では一〇%削減、それ以外の国では大学をどんどん
○大野参考人 どうもありがとうございます。 法人化によって、成長する公共財への第一歩が進められたというふうに考えております。十六年間にわたりまして国立大学法人は非常に大きな変貌を遂げておりますし、成長も、僅かながらではございますけれども、してございます。 一方、その間、先ほどの繰り返しにはなりますけれども、諸外国での、特に研究大学に関しましては、非常に大きな社会変革を引き起こし、かつ、それが大学の規模という形で、見えるような、大
○大野参考人 発言させていただきます。 そのとおりだと思います。今回の改正では、指定国立大学法人のみに限定している研究成果活用事業者への出資を全ての国立大学法人等について可能とするというように、まず指定国立大学法人が先兵となってやってみせて、こういうやり方だったら大丈夫だなということで、それを全国立大学法人に広げていくという形で規制緩和がなされていると考えております。 ですので、今回の場合にも、指定国立大学法人について大学発ベン
○大野参考人 私の御意見を申し述べさせていただきます。 学長選考会議、これまで十分に機能してきたのではないかと私は考えております。 国立大学の全体に対して詳細なことは分かっているわけではございませんので、本学に沿ってお話を申し上げますと、本学は、当初から、学長は参加しないという規程が作ってございます。つまり、この改正をされる前から、総長選考会議には学長が参加しないという体制になっています。それだけではなくて、理事、役員も、今回の
○大野参考人 ありがとうございます。 これはすぐれて、個別大学がどう考えるかという、ある種多様性がある課題だと思います。一つの区切りをどういうふうに取るのか。国立大学法人法は、二年以上六年を超えないことでまず任期を定めて、それを再任できるかどうかは我々に委ねられているわけでございます。 私どもは、今、まだ始まったばかりだとおっしゃられましたけれども、私の任期は六年で、一回限りと定められています。ですので、私自身はもう半分を超えて
○大野参考人 どうもありがとうございます。発言させていただきます。 今お話のございました国立大学法人の戦略的経営実現に向けた検討会議は、ほぼ一年間にわたって、昨年開催されてございます。最終まとめが出たことを、かなり多くの部分を今回の国立大学法人の改正に取り上げていただいたと考えてございます。 一つは、例えば、年度評価を簡素化していただきたいということはそこで取りまとめがあったところでございますけれども、それが実現して、私どものエ
○大野参考人 お答えさせていただきます。 今回のガバナンス改革に関しましては、実際に、既に私どもがインプリメントしていることばかりでございますので、ここに関しては、法律改正に従って粛々とやっていくことで、ほとんど、変化はないと言うと大変言い過ぎかもしれませんけれども、私どもとしてはきちんとやっていくということでございます。監事の員数の一名は常勤であるということも既に行っております。 今回、大変注目してございますのは、指定国立大学
○大野参考人 お答えさせていただきます。 国立大学法人運営費交付金が、法人になってから一〇%ほど減らされてございます。それはメンタルにも結構ボディーブローのように利いていて、他国での大学が、新たな資金を入れて、あるいは国からの支援を得てどんどんその業績を伸ばしている中で、我々がなかなかそこに追いついていっていない、大変皆様には申し訳ない事態になっているかと思います。 そこで、今般の大学ファンド、背中を押していただく非常に大きな仕
○大野参考人 お答えさせていただきます。 今御質問をいただきましたバランスは、極めて重要でございます。基礎研究がない大学というのは、研究大学として、ございません。一方で、イノベーションを駆動する形で発展している大学が、我が国ではございませんけれども、世界にございますので、その両方をきちんとする。かつ、それが必ずしも実は矛盾していないことでありまして、大きな成長を遂げることによって基礎研究を更に支えることももちろんできますし、一方で、
○大野参考人 お答えさせていただきます。 私は、ここでは国立大学協会の副会長という立場では御発言の機会をいただいているわけではございませんので、その立場を離れた形でひとつお話をさせていただきたいと思います。 私ども、近隣の国立大学と、東北地方の創成アライアンスという、一緒に様々な事業をやろうということをつい先日始めたばかりでございます。これで、最初のターゲットは、AI、そして数理、データの、人材を、共同して開発しようと。同じ悩み
○大野参考人 ありがとうございます。 先般申し述べましたように、私はここで国立大学協会を代表しているわけではございませんので、私の大学と私の見解を申し述べさせていただきます。 今回の中期目標、中期計画の決め方に関して、その大綱が、まだ大綱の案でございますけれども、示されておって、今、二十五項目がございまして、指定国立大学法人はそのうちの二十一を選んで、そこで計画を、五十程度までであれば中期計画を立ててやってよろしいというたてつけ
○大野参考人 ありがとうございます。 今般の、昨年から始まりましたコロナで、私どもは学生諸君に、アルバイトをしないでくれということを申し上げざるを得ない時期がございました。今、宮城県、蔓延防止等重点措置の対象になって、五月五日までですので、また少し状況が厳しいことになってございます。 その中で、学生諸君に対しては、アルバイトができなくなるのに対して何らかの措置をしてほしいということがございまして、私たちとしては、特に在学生に関し
○大野参考人 ありがとうございます。お答えしたいと思います。 まず、意向投票に関しては、様々な形で構成員の意見分布というのを知るという意味で、重要な機会だと考えています。今も禁止はされていないと思います。 私どもでは、総長選考会議、我々の学長選考会議ですけれども、が主催する意向投票というのはございません。しかし、教育研究評議会が総長選考会議に推薦する総長候補者を選ぶ中で全学的な意見分布というのを徴しておりますので、そこで、非常に