「天笠啓祐」の過去の国会発言

発言数 30件

初発言日: 2003-04-17  /  最新発言日: 2016-12-06  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) こういう席にお招きいただきまして意見を述べる機会を与えてくださいましてありがとうございます。 私は、今、日本消費者連盟という消費者団体の共同代表をやっておりますけれども、同時に、コーデックス国内委員会の委員をやっておりまして、また、国際獣疫事務局、OIEの国内連絡会の委員もやっております。そういう様々な委員として食の安全について関わってまいりました。 今日、主に四点についてお話ししたいと思っております。非

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) 済みません、五つ、肥育ホルモン、ポストハーベスト農薬、ゲノム操作、ネオニコチノイド、遺伝子組換え。 肥育ホルモン、今、一つ食品安全委員会の方にかかっておりますけれども、肥育ホルモンについては、一つは、アメリカでこの肥育ホルモンが登場したときに大きな問題になったのが、成長促進目的なものですから細胞分裂を活発にするということで、それで肥育を促進するということなんですけど、これが残留したりした場合に、私たちの体に入

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) まず、安全規制の話からしたいと思うんですけれども、今、遺伝子組換え食品においては、食品安全委員会の方で安全審査が行われます。それに基づいて安全と確認されたものが輸入されるという、そういう仕組みになっております。その安全審査の仕組みの基本になっておりますのがコーデックス委員会におけるいわゆる国際的な基準になっております。 しかしながら、私たちはコーデックス委員会のこの国際基準作りのときに非常に問題にしたのは何か

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) うっかり質問の内容を言うのを忘れまして、申し訳ありません。 ISDS条項によって安全審査が撤廃に追い込まれるか、あるいはその表示の問題がどうかといったときに、やはり安全審査の一層の緩和は可能性としてはあると思います。それから、まさにこのコーデックスの範囲内においてやはり更に緩和されるという可能性はあると思います。それから、表示に関してもやっぱり、これはいわゆる貿易障壁に当たるといったときに、緩和という可能性も

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) 予防原則は確かに難しい、範囲を決めるというのは大変難しいと思います。それはもう基本だと思うんですけれども。ですから、疑わしい段階で予防するという考え方ですので、疑わしい根拠のないものに関しては、疑わしいと言われるものがない限りはやっぱりそれはあり得ないと思うんですけれども。ですから、どこまでどの程度を疑わしいとするかというのは非常に難しいとは思います。 しかしながら、例えばこの予防原則が最初に登場してきたとい

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) 以前、スターリンク事件というのが起きたことがあるんですけれども、アメリカの遺伝子組換えトウモロコシで、日本で未承認のものが、アメリカでも未承認でした。アレルギーを引き起こす可能性があるということで、アメリカでも未承認のものが出回っていたことがあるんですけれども、これの検査を最初にしたのが私たち民間の団体だったんですね。 こういうものが検出されたというので私たちもびっくりしたわけですけれども、要するにそういうも

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) 同じく食品添加物についての事例ですけれども、元々、食品添加物というのは各国ごとに承認する仕組みになっていたわけですね。これは、やはり各国で食文化が異なるということ、それから各国での摂取量が異なるということで、各国ごとでの承認という仕組みになってまいりました。 しかしながら、国際汎用食品添加物という形で各国ごとというのが崩れまして、アメリカですとかヨーロッパで承認されている添加物はやはり日本も承認すべきだという

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) どうも御質問ありがとうございます。 大変重要な問題だと私も思っておりまして、消費者の立場からしましても、やっぱりこれは本当に一番今関心の高い課題だというふうに考えております。そういう意味では、やはり食品表示というのが消費者にとってみますと、食品表示というのは、最終的にといいますか、最初であり最後である、こういう非常に決定的なものであります。そういう意味では、本当に厳格な表示というものをするという、そういうこと

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) まず、今回のTPPの問題でやはり一番私たちが気にしておりますのは、聖域と言われた領域、品目、これでの撤廃率の高さ、関税撤廃率の高さというのは気になります。聖域以外に至ってはもうほとんど撤廃ということになりますので、日本の農業がもう守られないんじゃないかというのはすごくやっぱり心配しております。 福島は、私も農家の方々一緒にいろいろと取組しておりまして、やはり放射能で汚染された大地からいかに放射能で汚染されてい

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) 遺伝子組換え作物、食品の規制緩和の動きなんですけれども、やっぱり一つは安全審査の問題というのがあると思います。これは先ほどもちょっとお話ししたことでありますけれども、現在もやはり安全審査というのは非常に簡略なんですけれども、更に一層簡略化される可能性はある。それから、表示の問題ですね。表示の問題に関しても、今でも本当に僅かなんですけれども、この僅かな表示でも、やはりこれはいつもアメリカ政府の側から、あるいはモンサ

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) なかなか仮定の話なものですからお答えしづらい問題なんですけれども、私の考えは、私自身の考えとしては、私は愛国主義者ですから、日本国産を、やっぱり国産というのを第一にすべきだと、そういうふうに考えている人間ですので、もちろんアメリカもそうですし中国もそうですし、なるべくやっぱり日本のものを日本で食べるという、そういう仕組みづくりを強めていくというのが基本じゃないかと、そういうふうに思っております。 ですから、輸

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) 安全か危険かという問題ではなくて、やっぱりその国の、例えば私たちの体というのは、身土不二という言葉がありますけれども、私たちの体は私たちの土から成り立っているという、そういう言葉なんですけれども、一番やっぱり自分たちの近くで取れたもの、いわゆる自分たちの土地で取れたものを食べる、これによって私たちの体って成り立ってきたわけですね。ですから、基本的にはそういうものがやっぱり体にいいということはもう基本だと思います。

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) まず、価格が下がるかどうかという問題なんですけれども、これに対してもやっぱりある意味では疑問を持っております。 といいますのは、例えばアグリビジネスという分野がありますけれども、農薬とか種子のいわゆる農業を扱う分野でありますけれども、今、御存じのように、アグリビジネスの分野でいわゆる多国籍企業同士の合併が相次いでおりまして、例えばバイエル、ドイツのバイエル社がアメリカのモンサント社買収に掛かりました。それから

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) 先ほどから非常に焦点になっております予防原則の問題だと思うんですね。 例えば肥育ホルモンに関しては、EUはアメリカ産牛肉の輸入をストップさせている。これはもうずっと八〇年代から続いているわけですね。それから、ポストハーベスト農薬についても、いわゆるアメリカ産の果物の回りに農薬を塗るなんということに関してもそれはやっぱり否定しておりますし、それからネオニコチノイド、これは日本では規制緩和しておりますけど、EUで

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) ISDS条項、例えば第九章の投資の分野で出てきておりますけれども、この中で、規制の導入や変更によって損害を被る場合や投資家の期待した利益が損なわれるような場合、ISDS条項による仲裁申立ての対象になるということが示されているわけですね。ということは、やっぱり規制の導入、変更、いわゆる厳しい規制の網をかぶせれば、それによってやはりISDS条項によって訴えられる可能性というのは出てくると思います。 ですから、食品

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) 今、科学的根拠というものの概念がどんどん厳格化されているような気がするんですね。例えば、以前ですと、科学的根拠といった場合にかなり幅があったような気がします。ところが、今、本当に例えば食の安全で問題があるというような、そういう事例が出た際に、例えば動物実験の細かいところまでチェックして、それで、これは科学的根拠にならない、いわゆる問題があるということに関して科学的に示された知見に対してもこの根拠を問うような、そう

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) いや、全く同意です。本当にそう思います。 是非、私たちとしては、先ほどから繰り返しますけど、予防原則はやはりまだ非常に曖昧でありますけれども、大事な原則なものですから、やっぱり日本で是非確立してほしいなと実は思っております。 本当に四大公害裁判の中で、是非これ判決文を読んでいただきたいんですけれども、予防原則というのがいかに大事か、これ、もし予防的原則があれば水俣病のあの被害者は生まれなかったじゃないかと

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) 繰り返しにもなっちゃうかもしれないんですけれども、やっぱり予防原則というのは環境保護の視点からまず導入されたというのが大事なことだと思うんですけれども、今の生物多様性条約の中にもちゃんと予防原則というのが入っておりまして、いわゆる環境保護というのは、あらかじめ予防しないと手遅れになる可能性がある、そういう意味ではやはり予防的原則というのは大事であるということがうたわれているわけですね。それを受けまして、カルタヘナ

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) 国際汎用食品添加物の中で、日本で承認されたものとして一時非常に問題になったのがやっぱりフェロシアン化合物です。フェロシアン化合物はシアンが使われておりまして、これは猛毒物質ですよね、シアン。ですから、いわゆる化学変化を起こした際に猛毒物質になる可能性があるものですから、やっぱりこれは非常に問題だと思って、日本でも長らく承認されていなかったわけですね。それが国際汎用食品添加物ということで承認されてしまった。 そ

2016-12-06 参議院

環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会

○参考人(天笠啓祐君) 文字の大きさというのは非常に問題にはなりますけれど、やはり食品表示というのは本当に消費者にとってみますともうそこがよりどころなものですから、なるべく多くの情報を知りたいというのが消費者の希望ではあります。ですから、文字の大きさとは反比例するかもしれませんけれども、情報量というのはやっぱり必要だと思っております。 例えば、食品添加物なども今一括表示のようなものが増えてきたりとか、いわゆる簡略表示というのは非常に

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