青少年問題に関する特別委員会
○安川参考人 安川です。よろしくお願いします。 昨年の九月まで、リベンジポルノの相談というのがほとんどなかったんですね。一カ月に一、二件でした。ところが、昨年、メディアとかでリベンジポルノという言葉が出始めてから、子どもたちが不安になって、まさか自分の画像が出回っていないだろうなと、画像検索とか名前検索をする子どもたちがふえ始めたんですね。それ以降、相談件数が、平均すると三十件弱の相談が来ています。単純に、十倍以上の相談が来ていると
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発言数 16件
初発言日: 2008-04-25 / 最新発言日: 2014-05-22 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○安川参考人 安川です。よろしくお願いします。 昨年の九月まで、リベンジポルノの相談というのがほとんどなかったんですね。一カ月に一、二件でした。ところが、昨年、メディアとかでリベンジポルノという言葉が出始めてから、子どもたちが不安になって、まさか自分の画像が出回っていないだろうなと、画像検索とか名前検索をする子どもたちがふえ始めたんですね。それ以降、相談件数が、平均すると三十件弱の相談が来ています。単純に、十倍以上の相談が来ていると
○安川参考人 まず、基本的なことなんですけれども、家庭の問題ですよね。 御飯のときでも、ゲームをやりながらとか、無料通話アプリで遊びながら、やりとりしながら御飯を食べている。それを許しているということ。これが、もう人の気持ちをわからない子どもに育てているということなんですよ。 勉強のときも、無料通話アプリをしながら勉強している。頭に入ってくるわけないんですね。お互いに足を引っ張り合って、睡眠不足になる。これも、友達がやることでは
○安川参考人 今は、携帯ショップに行っても、ほとんどがスマートフォンですよね。では、親は何を使っているのと聞くと、親はそのまま今までの携帯を使っています、子どもにはスマートフォンを持たせていますと。 包丁と一緒ですよね。包丁の使い方もわからないで、子どもに自由に使いなさいなんて渡すような親はいませんよね。一歩間違えば、人を殺すための道具にもなる、自殺の道具にもなる、そういうことをまずわかった上で持たせなければならない。 やはり、
○安川参考人 画像がネットに流出するということは、本人にとってみれば、これは物すごく苦痛。それを見て、やはりいろいろな人が悪口を言ってくるんですね、おい、ブスとかデブとか。そうすると、やはり死にたいという気持ちになってくるみたいなんですよ。 まず、こちら側としてやれることは、その子の一番の苦痛に関している画像の削除です。管理人が応じてくれる場合は、すぐに削除依頼を送ります。放置されるような場合は、プロバイダーの方に削除依頼を送る。
○安川参考人 表現の自由とか、いろいろな法律があります。削除した場合、逆にプロバイダーの方がたたかれるというケースもあるわけなんですね。だから、一週間という期限も切られて、管理人の方にプロバイダーの方から連絡が行きます。そのような手順を踏んでいかなければということで、時間がかかってしまう。 こちらの方から管理人に直接連絡をとって、管理人の方が応じてくれている場合は、すぐに対応してくれるんですよ。 ただ、幽霊のようなところがあるん
○安川参考人 子どもの数も減って、家庭の中でも、親が子どもの言おうとしていることをわかってしまうんですね、それとかこれとかあれで。その子たちが、面と向かって話をしていたら、誤解というのは余り生まれないんですよ、表情とか声のトーンとか、ああ、こういうつもりで言っているんだなと。 それが、ツールが変わって、文字だけにした場合、やはりその中でトラブルはすごく多いですね、何でそんなことを言うのと。かわいくない?と言ったつもりが、クエスチョン
○安川参考人 いじめが原因で家にこもってしまって六十代になったという方の相談がありました。五十年以上引きこもっている、その引きこもった原因がいじめだったわけなんですね。それによって、五十年間全く誰とも接触がない。 やはり、いじめられているというだけではなくて、その子に免疫がないとか、甘やかされて育ったという子どもは、本当に、小さいことでもショックを受けることというのがあるんです。 御飯のときでも、学校で誰も一緒に御飯を食べてくれ
○安川参考人 日本で、例えば新聞とかテレビで報道されるリベンジポルノの内容というのは、リベンジポルノ単独のものというのがほとんどないんですね。その背景にストーカー被害があったり、しつこいメールが来たり、それで警察がやっと重い腰を上げてくれる。 さらに、未成年の場合はほとんど、警察に相談に行きづらいという環境があります。そこをまず変えていかなければならないのと、やはり被害者視点に立っていないんですよね。それが卑わいだから削除すると。
○安川参考人 それぞれにガイドラインというのが設けられています。当然、ガイドラインに違反しているものであれば、管理者としてすぐに対応しなければならないわけなんですね。 やはり、子どもたちが自分で削除するというのはかなりハードルが高いわけなんですよ。保護者の方からも相談を受けます、やりたいんだけれどもわからないと。 全国webカウンセリング協議会では、そのような保護者とか子どもにかわって管理者とやりとりをして削除依頼を送っているん
○安川参考人 リベンジポルノという言葉が出始めて、やっと子どもたちが危険に気がついた。だから、やはり法律としてこうなんだということを訴えていけば、実際そういうことをやった人たちもこれはまずいことだと気がつくと、当然、抑止効果は広がっていくと思います。そういう意味では、大切なことだと思うんですね。 もう一個は、やはり難しいのは、海外のサーバーまで行ってしまったり、それが広がり過ぎてしまうと、当然、昨年起こった事件、未成年のものでもいま
○安川参考人 今、子どもたちの相談に乗れる場所というのは本当に限られているんです。警察には未成年はやはり相談に行きづらい。弁護士に頼もうと思っても、お金が莫大にかかってくるし、弁護士に頼む上でも親がいなければということになってくると、やはり協議会の方に相談が回ってくるわけなんですね。 だから、そのような相談に乗れる場所、気軽に子どもたちの相談に乗れるような場所があるとやはり助かると思いますので、そのようなところを支援するようなことも
○安川参考人 全国webカウンセリング協議会の安川です。よろしくお願いします。 協議会の活動としては、全国を回りまして、学校とか保護者に、現在のネットいじめの問題とか、不登校の問題とかの講演を行っています。それから、全国からの電話であるとかメールの相談というのも受け付けています。 きょうは、いろいろな相談の中でこれはまずいなと思ったケースをもとにお話をさせてもらいます。 皆さんの手元に「ネットいじめ対応アドバイザー」と書かれ
○安川参考人 やはりモラル教育とは言っていても、例えば、英語とか数学であれば、生徒よりもできない先生が生徒に教えていても、それは生徒は見向きもしないでしょう。モラル教育も実は一緒なんですね。生徒の方がよっぽど詳しいです、ネットとか携帯に関して。先生方がわかったふりをして教えていても、結局は、生徒たちにとっても、そんなのわかり切っていることだよ、時間の無駄だなんと言っている生徒もたくさんいるんですね。 これからは情報化社会ですから、教
○安川参考人 まず家庭なんですけれども、今、フィルタリングの件もそうなんですけれども、もっと問題を言えば、子供たちは携帯を手放さないんですね。おふろに入るときでも、ビニールに包んで、おふろの中でメールを打っている子もいるんですよ。御飯を食べるときでも、親子の会話というのは成り立っていないケースが多いんですね。右手で御飯を食べて、親の話も何も聞かないで、左手でメールを打っているんですね。ずうっとなんですよ。 だから、結局、家庭の中で一
○安川参考人 モバゲーというのがありますね。今一千万人加入している方がいますけれども、以前ネット上で広まったことがあるんですね。モバゲーで出会った子とは簡単にできるよ、一番できるサイトだよということで、それをマニュアル本までネット上で販売されたんです。もちろん、それは未成年とやれる方法が書かれている本なんですね。ただ、それをどこまで大人たちがわかっているかということですよね。モバゲーといったら、別に安全なサイトだと思い込んでいるかもしれ
○安川参考人 あと、全国を回っていて、最近は、教育委員会とか保健所とか、いろいろなところから要請が来ます。一生懸命なんですけれども、県ごとの取り組み方が全くばらばらなんですね。やはりこれは日本の問題ですから、それぞれの県が、こうやってやっていけばいいんだとわからないから、もう全部試行錯誤をやっているんですよね。 だから、やはり上からどんとそれぞれの県に、こういう方向でやっていきましょう、それもマニュアルみたいなわかりづらいのじゃだめ