「安念潤司」の過去の国会発言

発言数 57件

初発言日: 2002-03-14  /  最新発言日: 2014-05-09  /  1 ページ目 / 全体 3ページ

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2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 ただいま御紹介いただきました中央大学の安念と申します。 本日は、こうした機会をいただきまして、まことに光栄に存じます。 以下、本案、すなわち電気事業法等の一部を改正する法律案に対して、基本的に賛成する立場から意見を申し述べます。 基本的に賛成とは、多くの部分に賛成するが全部に賛成するわけではないという意味であります上に、賛成すべきか反対すべきかについて私の知識をもってしてはどうにもわからないという点も多々ありま

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 さしたる知見を持っているわけではございませんが、もともと日本と欧米との違いが幾つかございまして、一つは、欧米では小売業者がもともと非常に多数いた国が結構多かったという点、それからもう一つは、これはヨーロッパ大陸でございますけれども、国境を越えた電気の融通が結構できたということがございます。 日本はもともと、比較的最近まで小売業者も一般電気事業者であったわけだし、それから、ある種の夢物語としては国境を越えて電気を買うとい

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 協調と競争という大テーマでございますが、協調については、今までも協調し過ぎておりましたので、少しはよそよそしくなられた方がよろしいと私は思っております。 既に、為政的な手当てといたしましても、先生御案内のように、広域的運営推進機関がありまして、全国一円の需給のバランスをよく見るという仕組みになっております。それから、今後、やはり協調という面では、結局のところ、送配電がうまくいくかということ。つまり、周波数を維持する義務

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 江田先生御指摘いただきましたように、電気料金審査というのをやってまいりまして、人工的に価格を決めるということは本来できないことだということを痛感いたしました。 見えざる手というのをアダム・スミスがどういう意味で使ったかはアダム・スミス学者がいろいろ研究しているそうでございますが、結局、自由な市場のもとでできた価格は理屈抜き。例えば、なぜペットボトルに入っている水が百五十円あるいは百六十円なのかということを、我々顧客は、

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 私は、基本的に自由化というのは、どんなものでもそうですが、うれしくてやるようなものじゃないと思っています。 今、岸本先生御指摘のように、従来の総括原価方式、地域独占に象徴される制度というのは、要するに、日本経済が何もしなくてもなぜかうまくいっていて右肩上がりだったときには、みんなハッピーでよかったねという、それだけのことです。 我々は、もう何世代もその右肩上がりの経済しか知らなくて、縮小していく、シュリンキングなエ

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 同級生だから申し上げるわけではございませんが、岸本委員のおっしゃることに一〇〇%賛成でございます。 広瀬社長が今おっしゃいましたように、エネルギー産業、特に送配電については相当程度規模の経済というものは働くと思いますので、企業規模がMアンドAによって大きくなっていくというのは、経済的にも合理性のあるところだろうと思います。 先ほど申しました、東京電力がこの窮境にありながら外に打って出るという姿勢を見せているのは大変

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 私は、今でも五年後でも同じことだと思います。そのことの意味は、今であっても結構ですが、そのときには条件がありまして、岸本先生に二つの動議を出していただかなければなりません。第一、本案附則十六条、十八条、すなわち非対称規制を定めておりますこの両条を削除するという動議。第二に、現在いわゆる再稼働の申請中であっても適法に原子炉の運転を開始できるのだということの決議案の動議。この二つでございます。

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 在野の一学者の勝手な感想にすぎませんが、まず、東京電力が負担する債務を確定するしかございません。 これはもう現実的に考えるしかないのでございまして、東京電力はもともと、平時といいますか、巡航状態でも一年間に経常利益が二、三千億の会社でございます。現に、既に原賠機構から五兆円ほどのお金が入っているはずでございます。これは先生御案内のとおり、何と特別利益として認識するというやり方をとっているわけでございますが、借金です。

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 御質問についてでございますが、もし、原賠法三条一項ただし書きに言う異常に巨大な天災地変というものが、人類がかつて経験したことのないような規模のものを言うのだという見解があるとすれば、私はそれは間違っていると思います。なぜなら、そのようなものに対して備えることはおよそ不可能だからでございます。 つまり、我々は一定の限界を持って物事に備えるのでございますから、およそ青天井なものに備えるということは意味のないことになりますの

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 比較的に体力の小さい新規参入者に対する優遇をなくすのであれば、既存のインカンベントに対する優遇もなくすというのは論理的に全くそのとおりと思っております。 ただ、一点補足させていただきますと、非対称規制というのは、私は理論的には正当化できる場合があると思っております。問題は理論的にはというところでございまして、非対称規制というのは、その非対称規制が残存している状態しか現実の状態としては我々は把握できませんので、その非対称

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 保険は諸外国では引き受けているはずでございます。日本で余り原発に関する保険の制度が発達していないのは、やはり、安全神話があって、保険なんか、高額の保険を引き受けなくてもよいという、何となくそういう雰囲気があっただけだろうと思います。 原発について安いというのは非常に限定的に使わなければならない言葉でありまして、その点については私は先生のおっしゃることに全く賛同でございます。 つまり、既存の原発については建設費はもう

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 リスクを高く見積もれば先生のおっしゃるとおりでございます。 こんなことは釈迦に説法でございますが、リスクというのはハザードの規模掛ける確率でございまして、この確率のことは本当のところは誰もわかりません。ハザードの規模だってわからないんですが、ハザードの規模は例えば三兆円なら三兆円、五兆円なら五兆円と仮に決めることはできると思いますが、確率の方は例えば五百炉年に一回といったような仮置きの数字だけでございますので、率直なと

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 そのとおりでございます。 つまり、これは株主責任を問うというある意味で政治的、象徴的な意味でございまして、経済的な意味が格別あるわけでございません。御指摘のとおりと存じます。

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 先ほども申しましたように、大切なことは送配電部門の独立性を担保することでございまして、いかなる分離も全て手段でございますから、結局、そのコストパフォーマンスでいえばよろしいだけのことだと思います。現在も既に、先生御案内のとおり、情報遮断や会計分離がなされておりまして、それ相応には分離されております。 これで不十分だから機能分離だということであると思うんですが、さて、それ以上は私は、相当程度にやはり象徴的なものであって、

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 私は金融のプロでは全然ございませんので、確たることは申し上げられませんが、御指摘のとおりではないかと思っております。 これはひょっとすると、法律家でいらっしゃる委員長にお尋ねいただければいいかもしれませんけれども、そもそも、民法の先取り特権に劣後する一般先取り特権というのは一体どういうふうに実行するのか、何の物の本にも書いてございません。もちろん、会社更生になりますと若干優先されるわけでございますが、これは会社更生にも

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 全く先生に同感でございます。あのような古色蒼然たる規制がなぜ残っているのか、大変不思議でございます。 今どき、まともな企業でストライキをやるというところがあるんでしょうか。もしあるのなら、余りまともでない企業であって、そういうところが電気事業に携わるのは甚だ好ましくないと存じます。 いずれにいたしましても、単に古色蒼然というだけではございませんが、そもそも実効性が甚だ疑わしい。というのは、いよいよ保安要員が必要だと

2014-05-09 衆議院

経済産業委員会

○安念参考人 裁判官の前での手続以外では、公正、透明な形で各プレーヤーの法律上の権利義務を確定するということができないからでございます。時間がたてばたつほど、それから裁判所の外であればあるほど、さまざまな、率直に申しまして大変に欲の深いプレーヤーが跳梁ばっこすることになりまして、何が何だかわからない。要するに声の強い者が勝つ、そういうスキームがだんだんとつくられてまいります。 私は、会社更生が理想的だとは申しません。これはもう先生が

2002-03-14 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○安念参考人 まあこんなものだろうというのが私の感想でございます。 日本国憲法が支持されてきたのは、私はやはり戦後がリッチな社会だったからだろうと思います。もちろん、私は憲法のおかげでリッチになったとは思わないんですけれども、何となく表裏一体な感じを持たれてきたんだと思うんですね。ですから、憲法を変えるとどうなるという話ではなくて、日本をこのままリッチにしておいていただければ、憲法に対してもそれほどの反感は募らないだろう、こういうこ

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