予算委員会公聴会
○宮本公述人 関西大学大学院会計研究科の宮本でございます。 このような席で平成十九年度予算案につきまして私見を述べさせていただく機会を得させていただきまして、まことに光栄に存じております。 まず初めに、十九年度予算案に対する私の基本的な考えは、賛成ということでございます。 その理由を述べさせていただく前に、釈迦に説法ではございますけれども、まず日本の財政の現状を検証させていただきたいと思います。予算の各項目に注目することも非
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発言数 24件
初発言日: 2001-02-27 / 最新発言日: 2007-02-21 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○宮本公述人 関西大学大学院会計研究科の宮本でございます。 このような席で平成十九年度予算案につきまして私見を述べさせていただく機会を得させていただきまして、まことに光栄に存じております。 まず初めに、十九年度予算案に対する私の基本的な考えは、賛成ということでございます。 その理由を述べさせていただく前に、釈迦に説法ではございますけれども、まず日本の財政の現状を検証させていただきたいと思います。予算の各項目に注目することも非
○宮本公述人 お答えいたします。 例えば、労働時間につきまして、同じような労働時間であった、そのときに、同じような労働時間であって出てきた所得の結果が違うというのは一つあろうかと思います。 しかしながら、例えば、ある店におきまして、店長さんが同じように働いた、ある店長さんでない人が同じように働いた。その場合に、例えば店長さんの方が所得が多いという場合には、少なくともその方にはその店の責任があるわけでございます。したがいまして、同
○宮本公述人 ただいま御質問いただきました。 私の資料にもございますように、日本の累積債務というのは、対GDP比で先進国の中で圧倒的に高いという非常に危ない状況になっておるわけでございます。 先ほどの御説明でも申し上げましたように、カナダが一九九四年からラジカルな財政再建策というものを、プログラムレビューというのをやりましたけれども、先ほども申し上げましたように、例えば運輸関係だけで四年間で六九%、そういう予算を削減するという、
○宮本公述人 実は、非常に難しい問題でございます。難しい問題でございますので、現在、いわゆる所得格差という問題をデータ的に分析する場合に、どうしても、出てきました所得だけをとりまして、所得格差が開いたというふうなことを議論されるわけでございます。 ところが、私が申し上げましたように、本来ならば、流した汗、努力、責任の大小、それから成果、それに合わせたいわゆる所得、それでなおかつ格差があるという場合には、非常に問題になるというふうに考
○宮本公述人 御質問にお答えいたします。 今御質問いただきましたように、いわゆる個人の所得格差以外に、現在はいわゆる地域格差というのが非常に問題になっております。これは、実は私も非常に大きな問題であるというふうに考えております。 といいますのは、この地域格差といいますのは、先ほど先生がおっしゃいましたように、個人で努力してもなかなか埋まるものではない。いかに汗を流して努力したところで、なかなかその格差が縮まるというふうな性質のも
○宮本公述人 お答えいたします。 私は、地域の活性化が非常に大事だと思っております。それとともに、やはり少子高齢化、この問題も非常に大事であるというふうに考えております。 ただし、少しただし書きがつきますけれども、少子高齢化につきましては、やはり効果的な歳出というものを考えていただきたい。ちょっとお耳にさわるかもしれませんけれども、いわゆるばらまきに近いような予算といいますか、例えば子供さん一人に幾らというふうな、そういうのは果
○宮本公述人 逢坂先生の御質問にお答えいたします。 まず、地域格差でございますけれども、地域につきましては、例えば一人当たり県民所得等をとりますと、東京都と地方とを比べますと、一人当たり年間で百万円以上の所得の格差があるというふうな数字が出てまいります。もちろんこれが、先ほど申し上げましたように、出てきた数字がすべてというわけではございませんけれども、地域におきましては、私は、ある程度の差といいますか、そういうものが存在しているとい
○宮本公述人 お答えいたします。 私が先ほど結果格差という言葉を使いましたのは、いわゆる所得を使いまして、所得格差があるというふうな表現がいろいろマスコミ等で議論されます。その所得格差というのは、出てきた所得という数字であり、その中に、先ほど申し上げましたように、努力をした結果であるとか責任の大きさであるとか成果については考慮されていないという意味で使ったわけでございます。 今、逢坂先生がおっしゃいましたようなそういうものは、や
○宮本公述人 お答えいたします。 確かに、逢坂先生がおっしゃいますように、グラフにしました場合は一目瞭然という形になりますので、非常に慎重なもとの計算といいますか、そういうものが必要であろうということは理解できます。 この比較は、例えば年度につきましても若干ずれております。というのは、こちらが入手できましたデータが、どうしても日本の方が最新になりまして、ヨーロッパの方はそういう新しいものよりも少し時間が前のものになるということで
○宮本公述人 お答えいたします。 私は、夕張のことにつきましてそれほど詳細に存じ上げているわけではございませんけれども、基本的には、やはり議会のチェック機能が働かなかったのではないかというふうに考えております。 これにつきましては、ある意味では、やはり議会、それから、そのときのいわゆる行政担当者、もちろんそれは市民も含めてでございますけれども、ある程度、それぞれ、少しずつではございますけれども責任があったというふうに考えておりま
○宮本公述人 逢坂先生の御質問にお答えいたします。 非常に分厚い資料でございまして、それを全部読破するというのはなかなか大変であろうというふうに思います。もっと無駄があるのではないか、そういう御指摘もございました。 私は、やはり会計検査院とかそういうチェックする機能をもっと充実させていくべきではないか。これは国だけではなくて、実は地方自治体でもそうでございますけれども、地方自治体でも非常に無駄遣いが多いというふうに言われておりま
○宮本公述人 お答えします。 消費税の引き上げというのは非常に微妙な問題でございまして、ある程度、消費水準が上がってきた、所得水準が上がってきたという、それを見きわめた上で私は実施するべきであろうかと思います。ただし、長期的に見ました場合には、やはり、給付と負担の関係から考えますと、その引き上げも視野に入れないといけないというふうなのが私の基本的な考えでございます。 以上でございます。
○宮本公述人 お答えいたします。 先ほども申し上げましたように、ノミナルに考えますと、確かに、いわゆる上位の高額所得者、それから低額の所得者と、その格差が開いてきているという面は事実でございます。そういう現象は確かに日本でも、いわゆるグローバリゼーションといいますか、そういう流れの中で出てきたということであろうかと思います。 しかしながら、先ほど申し上げましたように、実は、その裏にありますところの努力とか成果とか、そういうふうな
○宮本公述人 お答えいたします。 ただいまの御質問、特に最初の方が私個別の御質問でございますので、まず最初にお答えをさせていただきますと、消費税についてでございますけれども、以前こちらで私の意見を述べさせていただきましたときにも、消費税の引き上げというのも視野に入れなければならないというふうに申し上げました。きょうも、先ほど、御質問を受けましたものですから、同じようなお答えをさせていただいた次第でございます。 といいますのは、私
○宮本公述人 大阪府立大学の宮本でございます。平成十六年度の予算につきまして、私見を述べさせていただきます。 基本的には、私はこの予算案に賛成でございます。ただし、若干のコメントをつけさせていただきたいというふうには思っております。 お話をさせていただく前に、配付させていただきました資料について御説明させていただきます。「平成十六年度予算について」という文章の入ったものが一枚、その後、図と表が三枚、合計四枚、事前に配付させていた
○宮本公述人 小泉先生の御質問にお答えさせていただきます。 ただいま御質問がございましたように、いわゆる大阪を中心とした関西経済といいますのは、東京を中心とした関東圏と比べますと相対的に低下してきている。特に、大阪で万博がありましたとき、あの辺が大阪は実はピークで、それ以降、ずっと右下がりではないかというふうに言われております。 先生今お話しいただきましたように、昨年は、関西、大阪は、阪神タイガースが優勝して結構盛り上がりまして
○宮本公述人 お答えいたします。 先生が御指摘されましたように、もしこれから金利が上がってきました場合に、日本の公債の負担、それから民間企業が借り入れしている場合の金利負担が上がってくるというリスクは非常に高いというふうに私も考えております。 これと関連いたしまして、先ほどから私がお話しさせていただいております国及び地方自治体の公債がふえてきますと、もしこの公債の引き受けがスムーズに進まなければ、必然的に金利の上昇をもたらすリス
○宮本公述人 御質問にお答えさせていただきます。 新規の歳出項目といいますか、新しい項目についてはやはり慎重にお考えいただきたいということで、例として、基礎年金の国庫負担の割合の二分の一引き上げというものをもう少し検討していただければよかったのではないか、そういう発言をさせていただきました。 基本的に、先ほど田近公述人も申されましたように、保険というのは、我々が保険料を払って、それに対して、その保険料の中から対価をいただくという
○宮本公述人 お答えさせていただきます。 今先生がおっしゃられましたように、一時期、日本の国民の平均的な感覚といいますか、そういう思いが、一億総中流家庭というふうな時代がございまして、それが、いわゆるバブルがはじけてから、グローバルスタンダードというふうなことで、いわゆるアングロサクソン的な経営とか視点とか考え方というものが入ってまいりまして、そうしますと、やはり競争社会だというふうなことで、かなりそういうグローバルな競争が大事なん
○宮本公述人 お答えいたします。 ただいま先生から御指摘いただきましたように、私も実は、特別会計というのは今まで余りオープンにされてこなかったというふうに考えております。 しかし、これは、国の方がそういうふうに隠してきたというふうなこと、私はちょっと正確にはわかりませんけれども、それだけではなくて、マスコミも、年度末の予算の問題を取り上げるときは、ほとんど一般会計しか大きく取り上げないわけであります、この八十二兆円しか。あとのこ