物価問題等に関する特別委員会
○宮田説明員 厚生省におきまして厚生年金保険の事業を実施いたしておりますがこれは厚生省の中の社会保険庁年金保険部——私、その部長でございますが、その中に特別会計を設けまして、厚生年金の保険料を徴収し、かつ事業を実施しているわけでございます。その厚生年金の特別会計の中で、同時に年金受給者及び被保険者、厚生年金加入者の福祉をはかるという見地から、福祉施設を特別会計で設置をする、かように法律に規定をせられておりまして、これは特別会計で国有財産
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発言数 53件
初発言日: 1960-09-06 / 最新発言日: 1970-11-11 / 1 ページ目 / 全体 3ページ
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○宮田説明員 厚生省におきまして厚生年金保険の事業を実施いたしておりますがこれは厚生省の中の社会保険庁年金保険部——私、その部長でございますが、その中に特別会計を設けまして、厚生年金の保険料を徴収し、かつ事業を実施しているわけでございます。その厚生年金の特別会計の中で、同時に年金受給者及び被保険者、厚生年金加入者の福祉をはかるという見地から、福祉施設を特別会計で設置をする、かように法律に規定をせられておりまして、これは特別会計で国有財産
○説明員(宮田千秋君) 老人ホームは、先ほど申し上げましたように十二ヵ所経営をいたしております。大体全国にばらばらに散在をいたしておりますが、小さい型の老人ホームが多いようでございまして、十二ヵ所でございますけれども、収容定数は五百八十六名で、現在五百八十五名入居いたしておりますからほとんど一〇〇%でございますけれども、十二ヵ所で五百八十名と申しますと、一ヵ所あたりの経営規模としては五十人前後のかなり小さい型のものであるというふうに言え
○説明員(宮田千秋君) 厚生年金保険法におきましては、被保険者及び受給者のための福祉施設を設置することといたしておりまして、これは厚生年金保険の特別会計で国有財産として設置をいたしまして、それからその運営を財団法人である厚生団に委託をいたしておるものでございます。厚生団は、財団法人といたしまして昭和十八年の十一月に厚生大臣の許可を得て設立せられまして、現在、厚生年金保険の福祉施設の実施について国より委託を受けて実施をいたしておりますが、
○説明員(宮田千秋君) 厚生団のほうが経営いたしておりますのは、戦前の十八年から二十数年間の長きにわたっていたしておるのでございますけれども、八年、九年ほど前に年金福祉事業団法ができまして、ただいま御指摘の法律の条文の第二項でそのように規定をせられておるわけでございます。ところが年金福祉事業団は、できましてまだ日も浅いことと、それから、何といいましても還元融資の非常に大きな資金量を持ちまして、福祉施設に融資をするという年金の融資の業務で
○説明員(宮田千秋君) 申し上げましたように、融資業務で手一ぱいな態勢で、施設経営の体制にまだ至っておらないということから、その施設を設置する政令もまだ公布をされておらないということでございますが、なお当分の間、年金事業団は融資業務に専念をすべき体制にあるということでございますので、その間は従前どおりの方式を踏襲していくと、かように考えております。
○説明員(宮田千秋君) 初めに厚生団の組織でございますが、法人に評議員が二十五名ございまして、これは労働者を代表する者五名、使用者を代表する者、それから本事業団と密接な関係を有する施設の長、それから学識経験者等、労・使・公益、三者構成からなる評議員会がございまして、そこから執行部門、理事部門を選任する。そのようになっておりまして、理事長一名、太宰博邦でございますが、常務理事を二名、それから常務理事でない理事が労・使・公益からそれぞれ六名
○説明員(宮田千秋君) 二千八百十五名の職員のうち、老人ホームに従事しております職員は八十七名でございますが、全体の給与総額が昨年度二十七億でございます場合の職員一人当たりの給与月額の平均額、毎月の平均給与というものが八万三百二十二円、約八万円についております。これに対しまして老人ホームだけに従事しております八十七名の職員の平均給与というのは六万三千三百十二円ということで、この各種の厚生団が経営しております施設の中の給与ベース平均が八万
○説明員(宮田千秋君) 現地の県のごあっせんなどで所長を採用しているのが多いと思いますけれども、性質上厚生年金保険、社会保険等に従事いたしました者もございますが、それ以外の県の中のそういう施設の経験者、あるいは民生行政の経験者等もございまして、社会保険関係の前歴を有する者は七名、その他が五名でございます。それから事務長は特に置きませんで、所長のもとに事務主任及びその他の職員、さような小さな経営のやり方でございます。
○説明員(宮田千秋君) 厚生団の本部のほうに評議員として役人の者が出ておったわけでございますけれども、執行部門の理事ではございませんが、評議員ということで現職の——たとえば私も評議員になっておったのでありますけれども、この前の渋谷先生の御指摘もございまして、現職の私どもがタッチするのは問題があるということでございますので、私はさっそく辞任をする手続をとったところでございます。 それから施設の現場のところは、何と申しましても、たいへん
○説明員(宮田千秋君) 老人ホームの利用料金につきましては、老人ホームの運営を行なっております厚生団におきまして、そこの中の食糧費、人件費等、運用に要する費用を勘案をして定めております。現在の入居料は、老人ホームの所在いたします地域なり、部屋が四畳半、六畳で異なりますけれども、平均をいたしまして毎月一万四千六百円でございます。この入居料金は、昭和三十六年に老人ホームの第三万が函館にできましたときに、平均七千二百円と定められまして、それ以
○説明員(宮田千秋君) 本年十月一日から入居料の改定を行ないましたけれども、その理由といたしましては、物価、生計費の上昇がございます。人事院勧告等によります人件費の増大がございまして、利用者に対する食事その他のサービスを適正に行なうため必要な経費であると、かように考えております。内容は、前年度に比しまして本年度の見込みの所要経費のうち、給与費において一八・四%、材料費において一八・一%、その他を含めまして全体の支出で一五・九%の経費の増
○説明員(宮田千秋君) これは小さい施設でございますので、常時所長が掌握をして調査をいたしておると思いますが、特に最初入居希望がありましたときに、その希望者の資産状況その他収入状況、特に保証人の資産状況その他の収入状況を詳しく調査をいたし、利用料金を支払うことができるかどうか、支払いができると認められるものについて入居承認をする、かようにいたしておりますので、入居者の資産状況は所において把握をされておると考えております。
○説明員(宮田千秋君) 受け取る人の年金も物価にスライドして上がれば好ましいわけでございますけれども、まだ追いついておりませんが、入居料金のほうは、独立採算とは申しましても、厚生団がたくさん経営しております中では、老人ホームはかなり苦しい経理のグループでございますので、独立採算制でスライド的に上がっていくたてまえではありますが、苦しいところですから、本部のほうから補てんするというか、補助をする。かようなことをいたしておりまして、それが昨
○説明員(宮田千秋君) いま年金の額と必ずしも結びついておりませんので一がいに申し上げられませんが、現在の受け取っております厚生年金の全国の一般的な平均というものが月額一万三千七百円、ことしの一月から改定をされましたもので申しますと一万五千五百円でございますので、これらのことも勘案をし、また先生の御指摘の、本部厚生団の内部からの繰り入れ金だけではなくて、もっと別のてこ入れ方策はないかというようなことにつきましても、なお今後検討してまいり
○説明員(宮田千秋君) 長野県に起きました事柄について、一部の報道では、お話のように、所長が個人的な手紙を開封したというように伝えられておりますけれども、私どもさっそく厳重に調査をいたしまして、開封ということはございませんでしたけれども、一部ほかの老人ホームから長野の老人ホームへ入居者御一同様というあて書きの文書で回ってきた手紙を、開封じゃございませんで、隠匿ということばがございましたけれども、預かってすぐ渡さないで、十日余り預かりっぱ
○説明員(宮田千秋君) これは特にこの年におきまして、病院をただいま七カ所経営いたしておりますけれども、その病院の改築、増築工事などをいたします関係等がございまして、若干入院患者の減少を来たしたという、そういう一時的な特殊事情でございますので、各年にそういうことがあるわけではございません。たまたま四十四年だけの特殊事情でございますから、四十五年度以降においては解消するものであろうと考えております。
○説明員(宮田千秋君) 社会保険庁長官と厚生団の理事長です。
○説明員(宮田千秋君) 厚生団の決算につきましては、特に特別な問題はございませんで、順調にまいっておると思います。試みに四十四年度の決算を申し上げますと、収益のほうが六十六億七千八百万円でございますし、費用のほうが六十七億九千六百万円でございまして、差し引きをいたしまして一億一千八百万円の赤字をこの年には生じておりますけれども、この欠損金につきましては、前年度からの剰余金が約二億ございますので、それをもって充当をいたしております。それ以
○説明員(宮田千秋君) 札幌等において年金会館を建設いたします建築費のほうは、先ほどもお話のように、国有財産でございますから、厚生省の特別会計において直接負担をして建築をいたすわけでございます。それから中の運営につきましてはそれぞれ独立採算の原則を定めておりまして、会館自体の経理において経理をしていく、かようなことになっております。
○説明員(宮田千秋君) 国有財産といたしまして、国みずからが財産の管理をいたしますと同時に、施設ごとの個々の委託契約におきまして事業計画を定めあるいは予算を定め、重要な財産を処分しあるいは重要な人事を決定する等のときには一々国に協議をさせまして、厳重にこれをチェックするような契約を定めまして監督をいたしております。