資源エネルギーに関する調査会
○参考人(小山堅君) ありがとうございます。 御紹介いただきました、日本エネルギー経済研究所の小山でございます。 それでは、これから二十分ほどお時間をいただいて、ウクライナ危機とエネルギーの問題についてお話をさせていただきます。(資料映写) まず、ウクライナ危機が起きてから、我々はエネルギー価格の高騰とエネルギー市場の不安定化に直面しておりますが、実は、皆様方も御記憶のとおり、今般のエネルギー市場の不安定化はウクライナ危機が
日本の国会議事録 全文検索
発言数 9件
初発言日: 2022-04-06 / 最新発言日: 2022-04-06 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。
○参考人(小山堅君) ありがとうございます。 御紹介いただきました、日本エネルギー経済研究所の小山でございます。 それでは、これから二十分ほどお時間をいただいて、ウクライナ危機とエネルギーの問題についてお話をさせていただきます。(資料映写) まず、ウクライナ危機が起きてから、我々はエネルギー価格の高騰とエネルギー市場の不安定化に直面しておりますが、実は、皆様方も御記憶のとおり、今般のエネルギー市場の不安定化はウクライナ危機が
○参考人(小山堅君) 御質問ありがとうございます。 今御質問の中で御指摘された点、大変重要だというふうに私は思っておりまして、日本の場合は、エネルギー自給率が低い、そして中東依存度が高いという中で、安全保障のため上流開発と分散化、その一つの成果がロシア、サハリンというところだったと。 今回、そのロシアの場合は、サハリンの場合は、その分散化と同時に、地理的に日本に近い供給源である、これも一つの特徴なわけです。そういう、ある意味でい
○参考人(小山堅君) 御質問ありがとうございます。 昨年の十月以降、エネルギーの補助金というのも日本で入って、それの強化というのが進んでまいりました。この流れは、やはりエネルギーがもうどうしても市民生活上必要なものであり、価格が少し上がったからといって使うのをやめるということにならない。そうすると、価格が上昇した分は丸々消費者にとってみれば追加で支払になり、それは可処分所得を低下させ、日本の消費を減少させるという極めて大きな問題を起
○参考人(小山堅君) 御質問ありがとうございます。 もちろんこの可能性としては、世界に石油や天然ガス、あるいは様々な非在来型の化石燃料資源も含めてその賦存が確認されていますので、可能性としてはあるというふうに思います。 ただ、この自主開発に取り組むというのは、まさに多くの場合は国と国との関係というのが非常に重要になり、そして特にエネルギー価格が高騰したりとか、あるいはエネルギー需給が逼迫しているときは産油国側の立場が大変強くなっ
○参考人(小山堅君) 御質問ありがとうございます。 最初に、冒頭でお話しされた短期それから長期をしっかりと考えて取り組んでいただく必要があるというのは全くそのとおりかなというふうに思っております。 その上で、今の御質問の点でございますけれども、私自身は、原子力の再稼働、これは今の日本のエネルギー状況を考えていく上で極めて重要なポイントになってきているというふうに思っています。その上で、やはり安全性の確認された原子力発電所を再稼働
○参考人(小山堅君) 御質問ありがとうございます。 一点目のそのガスの場合の代替というのがあるのかどうかという部分について、率直に申し上げると、代替が本当にないので物すごく厳しい状況にならざるを得ないというのが今の私の見立てでございます。 もし仮にロシアの天然ガス供給がこれから先の事態の中で供給支障が起これば、この欧州のガス市場、それからそれに釣られたアジアのスポットLNG市場が一旦四百ドルを超えると申し上げたんですけど、それ以
○参考人(小山堅君) 御質問ありがとうございます。 今いただいた二点とも、私は本当に同感をいたしております。まず、電化率が三割程度の中でその電源構成の分野のところにだけ議論が集中し過ぎていたのではないか、これは本当にそのとおりでございまして、これは二番目の点と密接に関係いたしますけれども、やはり今回のエネルギー基本計画の議論の中でも、やはりカーボンニュートラル、それから二〇三〇年のGHG排出削減目標四六%というところに相当集中、議論
○参考人(小山堅君) 御質問ありがとうございます。 今御質問いただいた点は、私がエネルギーを研究している者として大変関心を持って重視をしている点でございます。 エネルギー基本計画、昨年の十月に閣議決定されたエネルギーミックスは、Sプラス3Eということで、安全性、エネルギー安全保障、気候変動、経済効率性をバランスよく取るということで作られていますが、やはり私は、その中で気候変動対策、CO2、GHGの排出削減というのが相当大きなポー
○参考人(小山堅君) 御質問ありがとうございます。 今お話があったとおり、その二〇三〇年という目標というか問題を考えますと、私どもエネルギーの問題を考えている者にとって、実は残り八年というのはある意味でいうとあっという間の時間でございまして、二〇五〇年カーボンニュートラルとなると、いろんな投資をしていろんなことをやって相当構造を変えていく時間があるんですけれども、あと八年では何ができるのかというと、もうかなり実は見えてきている部分と