青少年問題に関する特別委員会
○小林(正)委員 三名の参考人の方々、足元の悪い中お運びいただき、ありがとうございます。 国民の生活が第一・新党きづなの小林正枝でございます。 きょうは、三人の参考人の方々から非常に有意義なお話を伺いました。そして、水谷参考人からは、冒頭、いじめの定義についても御説明がございました。 まず初めに、私、ある裁判の判決についての御見解を伺いたいと思います。 それは、中野富士見中学でのいじめ自殺事件であります。一九九一年の三月
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発言数 136件
初発言日: 2010-05-20 / 最新発言日: 2012-08-06 / 1 ページ目 / 全体 7ページ
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○小林(正)委員 三名の参考人の方々、足元の悪い中お運びいただき、ありがとうございます。 国民の生活が第一・新党きづなの小林正枝でございます。 きょうは、三人の参考人の方々から非常に有意義なお話を伺いました。そして、水谷参考人からは、冒頭、いじめの定義についても御説明がございました。 まず初めに、私、ある裁判の判決についての御見解を伺いたいと思います。 それは、中野富士見中学でのいじめ自殺事件であります。一九九一年の三月
○小林(正)委員 水谷参考人と亀田参考人にお伺いしたいと思います。 水谷参考人は、逃げることでは問題は解決されないとおっしゃられました。一方、亀田参考人は、多様な学びを認めることが必要であるという発言をされました。私は、お二人の考えの違いについて異論を唱えるつもりはございません。しかしながら、子どもたちを取り巻く環境によってさまざまなケースがあるのも現実であります。 そこで、それぞれお二方とも現場をよく知られていると思いますので
○小林(正)委員 ありがとうございます。 ここで、ジェントルハートプロジェクトの小森さんにお伺いいたします。 私も、ジェントルハートプロジェクトのパネル展を先日拝見させていただきました。また、小森さんは学校でも講演なさっていると伺っております。その際に受けられた、御自身が感じられた子どもたちの反応、そして感想等、そこで得られた経験、また、具体的なジェントルハートプロジェクトで取り組もうとされている活動がございましたら、教えていた
○小林(正)委員 ありがとうございます。 今の御回答の中に、一緒に考えるというフレーズがございました。この一緒に考えるというのは、ともに、生徒もそして先生たちも一緒に、問題に面と向かって向き合うということだと思います。そしてそれは、今、亀田参考人がおっしゃられたこと、水谷参考人がおっしゃられたことにも共通すると考えます。 特に、亀田参考人は、信頼関係を築く必要性について強く訴えられました。安心して学べる環境、確かに、それができて
○小林(正)委員 ありがとうございます。 ここで、今の亀田参考人の御回答を含めて、水谷参考人にお伺いしたいと思います。 この信頼関係というのは、やはり、生徒が先生を信頼し、また先生も、その生徒を否定することなく、ありのままを受け入れることが私はとても重要だと思います。 水谷先生は、長きにわたり夜回り先生として全国でも有名でありましたが、実際に、今と、そして夜回り先生を始めたころと申し上げてよろしいんでしょうか、もし子どもたち
○小林(正)委員 実体験に基づく非常に生々しい御回答、ありがとうございます。 私は、残念ながら、いじめというものは、世界各地で起こり、これから先も、根絶を目指すけれども、全くゼロにするということは難しいのかもしれません。 特に、日本の場合、一番大きな原因というものが、異質なものを認めないという精神文化に根差しているのではないかと思います。これまでの偏差値教育や核家族化によって、性格や能力が集団と調和していない、たったそれだけのこ
○小林(正)委員 次に、大津で発生いたしました自殺事案の調査についてお尋ねいたします。 遺族の要請を受ける形で、十月十七日に第一回目のアンケートが行われたと聞いております。私も実際に、そのアンケート用紙を拝見いたしました。 そこで、確認いたします。この内容は、文部省のいじめに関するマニュアルをもとに作成されたのでしょうか。それとも、学校側が独自に準備したものでしょうか。お答えください。
○小林(正)委員 質問時間も残りわずかとなってきましたので、幾つか通告の順番を変えまして、事故報告書の作成について伺いたいと思います。 こちらのNPOジェントルハートプロジェクトの皆さんは、事故報告書の作成を義務づけることを求めておられました。報告書の内容が自治体によって変わってしまったり、提出のあり方も任意ということでは、真実を探ることはできないと思います。 文部科学省の主導で、ぜひ、事故報告書の作成を義務づけていただきたいと
○小林(正)委員 国民の生活が第一・新党きづなの小林正枝でございます。 先日大津で起こりました、いじめによる自殺という痛ましい事件に関連いたしまして質問させていただきます。 お手元に資料を配らせていただきましたので、それをごらんいただきながらお答え願えればと思うのですが、まず、子どもたちの自殺者数についてであります。 内閣府の自殺対策白書によりますと、昨年一年間で、十九歳以下の未成年の自殺者は六百二十二名でありました。その内
○小林(正)委員 これだけ報道等で子どもたちの自殺が相次ぐ中で、文部科学省の把握しているいじめが原因と思われる児童の数、四人というのは、非常に私は疑問を覚えます。実際に、自殺対策白書によりますと、一日におおよそ二名くらいの子どもたちがみずから命を絶っていることになります。この数字自体、恐ろしいことでありますし、痛ましいことだと私は思っておるところなのですが。 昨年の自殺者の合計は三万六百五十一名ございました。そのうち、未成年の自殺者
○小林(正)委員 もう少し詳しくお伺いしますけれども、白書の中で、女子に比べ、男子が倍以上の数になっておりました。この数字についても、どう判断されているのか、文部科学省の見解をお伺いします。
○小林(正)委員 続きまして、児童生徒の自殺統計について、警察庁、文部科学省、それぞれのデータについて質問したいと思います。 これもお手元にお示しいたしましたが、警察庁の生活安全企画課で出されております職業別の自殺者のデータと、文部科学省で出されております児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査を比べますと、その数字に少なからず差異があるように感じております。 なぜ、警察で捉えている自殺の数よりも文部科学省で捉えている
○小林(正)委員 先ほど各先生の質問の中にも、教育委員会のあり方が問題視されておりましたけれども、この教育委員会を通じて文部科学省に数字を提出するというところに私は問題点があるのではないかとも感じております。 さて、文部科学省で把握されてきた数字は、やはり、下から上がってくるのを待ち、そのままつくった数字であるということは、今の答弁でも推察できます。そこには、残念ながら、隠蔽されてきて表面にあらわれなかったもの、あるいは、疾病やその
○小林(正)委員 ありがとうございます。 今、副大臣から非常に前向きな御答弁をいただきました。ぜひ、そのことを実際に実行に移していっていただきたいと思う次第です。 次に、平野文科大臣が提唱されました、いじめに関する大臣直轄の新組織についてお伺いいたします。 これは、大臣が、去る七月二十二日のNHKの番組の中で、大津市の生徒の自殺問題を受け、省内に支援チームをつくるというところから述べられました。その新組織については、報告を受
○小林(正)委員 ぜひ、御答弁の中にあるような、行動的な対策室となることを望むところであります。 ただ、私、この子ども安全対策支援室、必要なことに、当事者の参加があると思います。こういったチームをつくる最終的な目標というのは、いじめがゼロを目指すということでありまして、まずは、経験者の話をよく聞き、過去の不幸な出来事を教訓にすることからも始めなくてはならないと思います。 例えば、私は、当事者によるNPOの方々、支援団体の方々、カ
○小林(正)委員 それでは、そのアンケートの結果を踏まえまして、学校側、教育委員会はどのような判断をし、どのような形で御遺族に伝えられたのか、把握している事実をお示しください。
○小林(正)委員 今の答弁を聞きまして、個人情報という名のもとに、御遺族がアンケート結果を見たいと言っても開示しないことが条件にあったとも聞いております。非常にこれは閉鎖的であり、このことを知った国民の多くも、教育現場に対する疑惑や不信感を抱いたように思います。 文部科学省はマニュアルを用意されていたということですが、被害者の要請に対し、一定の報告をするためのガイドラインなどといったものは示していなかったのでしょうか。
○小林(正)委員 先ほどの初鹿先生の質問と重なる部分がございますけれども、私なりの意見、要望も踏まえてお伺いいたしますので、その観点からお答えいただきたいと思うのです。 先日、平野文科大臣が出演されたNHK番組の中で、NPO法人のジェントルハートプロジェクトの皆様方が非常に前向きな提案をされているということを知りました。私も調べましたところ、既に、NPOの皆様からは行政に対し貴重な要望をされていたわけですけれども、今回、大津の事件が
○小林(正)委員 最後に一言申し上げます。 子どもたちは、大人の姿を見て育ちます。子どもたちがいじめをし、それが原因で子どもたちの自殺につながっているということは、我々大人社会がいびつであるという証左でもあります。我々この委員会が触媒となって、各関係諸官庁の垣根を振り払い、そして、そのことがきっかけとなって、子どもたちが、今いじめに苦しんでいる子たちが救われるという結果になることを望んでおるところであります。 きょうは、二人の政
○小林(正)委員 ありがとうございました。 これで私の質問を終わります。