大蔵委員会
○小野委員 五月二十四日に大蔵省が記者会見を行いました。それによりますと、不良債権を業界で設立する債権管理機関に時価で譲渡する、こうありますけれども、不良債権の定義とはこの場合にどういう内容を持ちますか。またこの債権管理機関の仕事の内容をお聞かせ願いたいと思います。 及川理事長は五月二十八日の総代会で、釜石信金の不良債権は約百五十億と言っておりますが、大蔵省はこれを確認いたしておりますか。
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発言数 1,285件
初発言日: 1979-12-06 / 最新発言日: 1993-06-02 / 1 ページ目 / 全体 65ページ
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○小野委員 五月二十四日に大蔵省が記者会見を行いました。それによりますと、不良債権を業界で設立する債権管理機関に時価で譲渡する、こうありますけれども、不良債権の定義とはこの場合にどういう内容を持ちますか。またこの債権管理機関の仕事の内容をお聞かせ願いたいと思います。 及川理事長は五月二十八日の総代会で、釜石信金の不良債権は約百五十億と言っておりますが、大蔵省はこれを確認いたしておりますか。
○小野委員 中小企業者、商店あるいは個人への融資制度は、商工会議所経由の無担保、無保証の小口金融制度、普通マル金と呼ばれております。釜石の枠は二億四千万円であります。最高融資額は五百万円です。そのほかに、国民金融公庫、中小企業金融公庫、市独自の小口金融制度、県独自のものでありますが、倒産関連防止資金融資制度。融資の継続か否かは資金力、担保力の乏しいボーダーライン上のこれらの利用者の皆さんにとっては死活問題であります。 市、県には直接
○小野委員 経営不振に陥っている釜石信用金庫を清算して、地元金融機関の岩手銀行を中心とした北日本銀行、東北銀行、盛岡信金、宮古信金、そして一関信金の三行三金庫、計六つの金融機関で事業譲渡を受けることになった、こういう報道がありますが、間違いございませんか。
○小野委員 その際に、岩手銀行の頭取、あるいは大蔵省の記者会見、あるいは信用金庫の代表の方が、出資者には信金の相互援助資金制度からの援助で迷惑をかけないようにする、信金業界で検討する、こう発言をいたしております。特に、全国信用金庫連合会がそう発言をいたしておりますが、これは出資金は全額出資者に戻すということと理解してよろしゅうございますか。責任を持って戻すということですか。 それから預金と従業員、本店を含む店舗についてはどうなります
○小野委員 今回は経験のない清算、譲渡という新しい清算方式あるいは救済方式が行われました。あるいは自主再建という方法も、恐らく以前であればあったのだろうと思います。自主再建なのかあるいは合併による救済あるいは今回のような救済方法、いろいろ考えられるのでありますけれども、この判断は経理上、経営分析上、分岐点は何になるのですか。 どういうものであれば自主再建に協力してやらせる、どういう場合には吸収合併で救済する、それらの指針がおありなの
○小野委員 常勤役職員百十八名、出資者六千六百五十七人、大臣、これらの皆さんは大変心配をいたしております。特に全信連の代表の方が関係者に約束をしておるものですから、この公表された約束につきましては、確実に履行するように大蔵省の方から徹底した指導をしてほしいと思いますけれども、いかがです。
○小野委員 十月一日が再スタートだと聞いておりますけれども、それまでのスケジュールについて、清算から再スタートまでのスケジュールについてはどういうお考えをお持ちですか。
○小野委員 釜石信金の経営破綻を呼んだ原因についてどのように分析をいたしておりますか。
○小野委員 中心銀行である岩手銀行は、不良債権の償却損あるいは売却損等による赤字も譲り受けるようであります。当然債務超過になります。したがって、預金保険機構に資金援助を求めることになるのだろうと思います。 新聞によりますと、預金保険機構に求める援助金額は約二百億円とありますけれども、その規模は事実でありますか。同時に、この算定はどのようなものになるのでしょうか。
○小野委員 その裁定の金額は、少なくともいつごろまでに確定をいたしますか。作業日程についてお聞かせ願いたいと思います。
○小野委員 ある人は、釜石信金は零細業者にとっては駆け込み寺のようなもので、他の金融機関は経営内容が悪くなると簡単に融資を打ち切りましたが、信金は力のない者にとっては唯一の金融機関であった、こう非常に同情的に見る人があります。同時に、一方では、経営悪化の要因は、市内経済の沈下というより、ずさんな融資体制にあったと厳しく批判をする人もございます。 そこで、釜石の経済的な背景を少し述べてみますと、釜石は、先ほど局長が申しておりましたよう
○小野委員 経理上もあるいは理論的にもそういうことになるのだろうと思います。はっきりしたラインを引くということが難しいことは十分承知いたしておりますけれども、自主再建に踏み切れるか、合併による救済か、あるいは今回のような清算、譲渡が、そこに踏み切るためのボーダーライン、分岐点というのは、線ではなくても大きな幅として私はあるのではないだろうか、こう思います。あるはずであります。 したがって、この釜石信金がボーダーラインに乗ったのは何年
○小野委員 大蔵省の金融機関への検査、監査は、単に計数や法的違反の有無を調べるだけではないだろうと私は思います。経営上の分析、それに対する指導も当然含まれるのだろうと思います。 釜石信金への大蔵省の検査、監査は直近で六十二年の十月、平成元年の十月、平成三年の八月に行われておりますけれども、その報告書には釜石信金の経営内容についてどういう指摘がありましたか。わかる範囲でよろしゅうございますから、公表していただきたいと思います。
○小野委員 釜石信金の経常利益と当期利益を見ますと、昭和六十二年三月期には三億一千三百万円と二億一千百万円で最高でありました。六十三年の三月決算では六千六百万円と四千万円と、前年対比二一%と一八・九%に実に激減をいたしまして、一挙に経営が悪化をいたしておることが数字上明らかであります。その翌年、平成元年に大蔵省が監査に入っておりますし、現在の理事長の及川氏も専務として入金をいたしております。そして、平成四年五月に理事長に就任をいたしてお
○小野委員 心配なのは二次波及でございます。債権管理機関が設立されまして、不良債権が釜石信金の手を離れまして第三者によって管理されますと、保証人にその責任あるいは支払いが要求されてくることは当然だろうと思います。 小さい地域社会では、同業者が相保証する場合が圧倒的に多いことは大臣既に御承知のとおりであります。本業でもようよう零細企業は事業を継続しているのに、今度は保証によってその責任が追及されますと、第二次波及が当然予想されますし、
○小野委員 最後に、釜石の経済的繁栄を十分考慮いただきまして、いろいろな御配慮をいただくことを心からお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
○小野委員 この三・五%の目標が、一・六%の実現も大変困難になっているという見通しの誤り、これは当然対策の立ちおくれを呼びました。対策の立ちおくれは当然不況をより深刻化させたことも間違いございません。その上に、政府の経済政策、政府の発表する数字、経済数字の信用を台なしにしたのではないかと私は大変心配しているところでございます。 したがって、今後の経済政策の立案、対策に大変困難さを来しておる、国民がなかなか信用してくれないという大きな
○小野委員 そこで、最適投資率とは、GNPとの関係でどういう条件を満たさなければならない、どういう条件を満たしておれば最適投資率とGNPの関係で呼ぶことができるのでしょうか。
○小野委員 昨日、日本銀行の政策委員会の月報をちょうだいいたしました。経済概況は、こう書いてあります。「最近のわが国経済をみると、公共投資が増加し、住宅投資も総じで堅調な動きを示しているが、設備投資が減少を続けているほか、個人消費も減速傾向にあることから、最終需要は全体として引続き停滞している。このため、生産活動の抑制基調が続く中で、企業収益は悪化傾向を辿っており、企業マインドもさらに慎重化している。」こう書いてあります。 ところが
○小野委員 日高さん、十二月に十兆七千億円の補正予算を組みましたけれども、この一-三月期にこの予算が実質経済成長率にどれほど寄与したと計算をいたしておりますか。