環境委員会
○小野(晋)委員 斉藤大臣からは国政を去るのは非常に残念だと、惜しまれながら去っていく幸せを今感じているところでございます。 政治家というものは、やはりそのとき、場の中で、いかにみずからを尽くし、生きるかという職業なんだろうと私は思っております。ですから、この時代性の中にあって、一体いかなる振る舞いを行うことが最も国家のために役に立つのか、また、人類社会のための貢献をなし得るのか、そんな観点から考えるべき問題でありまして、ポストがい
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発言数 922件
初発言日: 1993-11-19 / 最新発言日: 2009-04-07 / 1 ページ目 / 全体 47ページ
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○小野(晋)委員 斉藤大臣からは国政を去るのは非常に残念だと、惜しまれながら去っていく幸せを今感じているところでございます。 政治家というものは、やはりそのとき、場の中で、いかにみずからを尽くし、生きるかという職業なんだろうと私は思っております。ですから、この時代性の中にあって、一体いかなる振る舞いを行うことが最も国家のために役に立つのか、また、人類社会のための貢献をなし得るのか、そんな観点から考えるべき問題でありまして、ポストがい
○小野(晋)委員 おはようございます。 私は、実は次期の総選挙に出馬しないということを表明いたしております。したがいまして、この質問席に立たせていただくのも恐らくきょうが最後ということになるんだろうと思います。ぜひきょうは斉藤大臣と率直な意見交換をさせていただいて、きょうのこの質疑が環境行政関係者に対する遺言となる気持ちで行いたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず、私の基本的な考え方を少し述べさせてい
○小野(晋)委員 そこで、先ほど三つの観点を挙げましたが、それぞれについて御質問したいと思うのであります。 まず第一に、文明問題であります。 私は、これまでの近代文明、十五世紀末からの大航海時代以降、西洋の文明というものが世界の中で非常に大きな影響力を示し、指導する立場をとり続けてきた、こういうふうな気持ちがするのでありますが、この西洋諸国が持った文明の一番の基本の問題というのは、人為的取り組みがその秩序を形成するに十分な力を持
○小野(晋)委員 大臣、深い見識からの御答弁ありがとうございます。 ただ、私は、仏教徒ということも述べられた、科学技術者ということも述べられて、そこの根底に二元論があるということも述べられたけれども、これは人間がつくった観念でありまして、あくまで天地自然は一つなんです。天地自然というものに立ち向かうときに、キリスト教徒であろうと仏教徒であろうとイスラム教徒であろうと、その他さまざまな宗教、またいろいろな思想、信条を持たれる方々も、す
○小野(晋)委員 最後に、人の育成という問題を取り上げました。 先ほども少し触れましたけれども、世の中で理想と現実にギャップがあるからだめだというふうなことを安易に語る人がいますが、これはとんでもない議論だと思うんですね。私たちが生きているということは、常に、みずからが理想を持つならば現実との間にギャップがあるのは当たり前のことであります。そのギャップが放置されないのはなぜかといえば、その理想と現実の間にその人間が身を横たえ、理想と
○小野(晋)委員 大臣、どうもありがとうございました。 遺言は以上でございますが、最後にもう一言触れさせていただきます。 最近私が気になっている言葉、これは中国の詩人であります陶淵明の言葉なんですね。帰りなんいざ、田園まさに荒れなんとす、何ぞ帰らざる。この詩をつくり、それで故郷に戻っていくんですね。官職を辞して故郷に戻る。この田園まさに荒れなんとすというのは、自分が戻ろうとするふるさとの田園が荒れているというふうに言葉では書いて
○小野(晋)委員 私は、ただいま議決されました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。
○小野(晋)委員 皆さん、おはようございます。 冒頭、ちょっと横道に入るような話をいたします。 実は、昨年でありますが、ちょうど花の咲き誇る時期、京都の哲学の道というところを歩いてまいりました。日本で一番美しい散歩をしたい道のランクづけがされている道でもありまして、非常に楽しみにしながら歩いてまいりましたが、その評判にたがわず大変に潤いのある美しい道でありました。この道を歩きながら京都学派と言われる哲学者の皆さん方が新しい思想、
○小野(晋)委員 いつもながら大臣からは、深い見識に基づく御答弁、ありがとうございます。 ただ、今大臣がおっしゃられた主体性の理解の部分については、私は異論を持っているところでございまして、真の主体性とは他との調和を尊重するものであるというのが私の考え方なのであります。 自己を尊重することは、他にも尊重すべき自己が存在するということであるがゆえに、他との調和を希求するものであり、しかも、その他との関係というものが無限に広がる可能
○小野(晋)委員 もう一点問題提起をさせていただきたいと思いますけれども、それはケニアのマータイ女史のことでございます。 かねてより日本にも何度も来られまして、そのたびに、もったいない精神ということを語っていただきました。世界各地でその言葉を広めていただいた方だと私たちは評価をしているわけでありますけれども、このマータイさんがおっしゃるところのもったいない精神、これが必ずしもきちんとした体系化がなされていないのではないだろうか、国際
○小野(晋)委員 大臣から布石を打っていただくような御答弁をいただいたわけでありますが、言われるとおり、世界各国、二百近い国や地域が存在をいたしますし、その一つの国の中にもいろいろな文化を持つ人がいる、いろいろな民族が存在する。多様な存在がともにいるのがこの地球社会であろうと思います。 この地球社会を一つの原理でまとめていこうという考え方を持ちながら挑戦してこられた方々もおられたわけでありますが、現状で見る限りは、それは恐らく頓挫を
○小野(晋)委員 残りの質問については、御提案だけさせていただきたいと存じます。 今回の法案によりまして、地方自治体の役割が明記されました。大きな町また都道府県、こういうところがそれぞれ環境問題に配慮をした計画づくり等を進めるということになっているわけでありますが、この点については、短時間のうちに顕著な成果を上げるためには、地方においてかなり精力的に知恵を集める、ないしは関係者が努力を注ぐ、やはりこういうことが必要になるわけであって
○小野(晋)委員 大臣おっしゃられるとおりで、CO2の削減を初めとする温暖化ガス排出を抑制するというのは、単に温暖化対策というのみならず、この地球上に存在する資源をより有効に活用し、子孫のためにできる限り残していくというような意味合いにおいてもこれは取り組むべき課題でありますから、決してこれを否定するものではありません。むしろ、これは全面的に推進すべきであると考えつつも、ただ、対策が必ずしも地球温暖化問題の解答になるかどうかということに
○小野(晋)委員 皆さん、おはようございます。 二十一世紀、もう既に七年ということになるわけでありますが、二十一世紀というとよく言われる言葉が、二十一世紀は環境の世紀という言葉でございます。十八世紀の後半より、産業革命の波の中に工業を中心とした社会が築かれてきたわけでありますけれども、二十一世紀を迎え、この工業中心の社会の組み立て方というものに一定の反省が加えられる中で、社会の仕組みも、また人々の考え方も含めて、新しい時代を環境の問
○小野(晋)委員 まことに明快なる御答弁をちょうだいしました。 大臣の指摘のとおり、デカルトに発する二元論というのは、自然界のいろいろな問題を整理して論ずるには非常に便利でありましたが、必ずしもすべてを包含できるものではあり得なかったからこそ、現在さまざまな、環境問題もそうでございましょうし、各地で起こるテロもそうでございましょうし、人間の心の中におけるさまざまな病気、これに苦しむ人たちが日本社会にも何百万人といるということでござい
○小野(晋)委員 IPCCのお話も大臣は触れられたわけでありますけれども、ことし初めに、IPCCが地球環境問題についての原因をめぐっての報告書を出しました。それを見ると、かなり高い確度でCO2を代表とする温室効果ガスが温暖化を引き起こしている、こういうレポートが出されてきたわけでありますが、これには別の視点からのレポートも他の分野から出されているというのも事実なのであります。 例えば、日本人でありますが、アラスカ大学で名誉教授をして
○小野(晋)委員 大臣の言われるしっぺ返しの話というのはよくわかるのでありますが、地球が病気になれば、病気になった人に医療行為を行うのはある意味で当然のことかと思います。ですから、どこまでやれるかという議論はいろいろあると思いますが、ぜひこの点も御検討をお願いしたいと思います。 最後の質問になろうかと思います。 心理の問題をやはり大臣に対しては行っておきたいと思うんですね。 私は昭和三十年の生まれ、当時は高度成長時代の真った
○小野(晋)委員 鴨下大臣初めとして環境省の皆さん、非常にこれから重要な仕事になってくると思います。皆さんの御活躍を心からお祈りさせていただいて、質問を終えます。
○小野委員長 では、山口理事、退席してください。 近藤洋介君。
○小野委員長 質問を続けてください。 近藤洋介君。