国民生活・経済に関する調査会
○参考人(山中ともえ君) それでは、よろしくお願いします。(資料映写) 私、調布市立飛田給小学校の校長をしておりまして、校長歴としてはもう十一年目となります。校長歴長いんですが、私、元々は障害のある子供の通級指導を教員として担当しておりまして、その後、教育委員会の方、都の教育委員会の方に指導主事として入りまして、行政職に十年ほどおりましたが、ちょうどそのときに特殊教育から特別支援教育へという転換の時期を迎えまして、それに関する仕事に
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発言数 22件
初発言日: 2021-02-10 / 最新発言日: 2021-02-10 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○参考人(山中ともえ君) それでは、よろしくお願いします。(資料映写) 私、調布市立飛田給小学校の校長をしておりまして、校長歴としてはもう十一年目となります。校長歴長いんですが、私、元々は障害のある子供の通級指導を教員として担当しておりまして、その後、教育委員会の方、都の教育委員会の方に指導主事として入りまして、行政職に十年ほどおりましたが、ちょうどそのときに特殊教育から特別支援教育へという転換の時期を迎えまして、それに関する仕事に
○参考人(山中ともえ君) ありがとうございました。 子供の就学先を決めていく、まず義務教育ですと小学校になりますけれども、そのときに相談に当たる人というのは、就学相談員とかそれぞれの自治体でいろいろなんですけれども、小中学校というのは各市区町村の自治体が決める、設置しているから、大体そこの自治体の中で配置していくんですけれども。 スキルと私が言いましたのは、まず障害があるわけですから障害についての専門性、その障害についても、例え
○参考人(山中ともえ君) 障害者理解とか障害理解というようなことで言われていますけれども、日本の場合はやっぱり障害の重い子は特別支援学校、まあ日本だけじゃないかもしれませんけれども、やっぱり場を別にしているということで、実際接したことがないということがあると思います。 それがあるので、副籍だったり支援籍だったりということで特別支援学校との交流を進めましょうということがあるんですけれども、周りの子にやっぱり理解させ、理解というんですか
○参考人(山中ともえ君) 文科省の方で全国的な調査が毎年あるんですけれども、それについては通常の学級の方の教員がどれぐらいの時間受けているかというような人数の調査があるんですけれども、ちょっと今、去年度のとかというのがちょっとぱっと思い浮かばないんですけれども、通常の学級で発達障害を中心とした対応とか指導法についての研修の機会は、かなり各学校が校内研修だとかそういう時間で設けています。ただ、それで全てが解決するかというと、なかなかそうは
○参考人(山中ともえ君) そのとおりなんですけれども、私、教員になってからもうかなりの年月がたつんですが、例えば三十年ぐらい前と今の学校というのを比べますと、物すごくいろいろな方が学校に入ってきていると思います。 学校管理職のやっぱり一つのマネジメントとして、そのいろいろな関係する人たちをどういうふうにつなげていくかということが非常に大事になってきて、管理職だけのマネジメントではなかなか難しい。そうすると、先ほどお話しした中に、特別
○参考人(山中ともえ君) インクルーシブ教育というか、障害のある子というふうにして捉えたときに、学校で一律に教えていくのをやっぱり理解できなかったり、うまく、何ですかね、捉えられなかったりする子供がいると思います。そこはやっぱり、一人一人発達段階をきちんと学校の方が把握しておいて、その発達段階に応じて付け加えたりとか配慮をしたような指導をしていくということが、だから、発達段階に応じたというところをきちっと学校側が分かっていて性教育進めて
○参考人(山中ともえ君) 今御指摘いただいた、質問いただいたことはもう重々課題になっていることだと思います。特に特別支援学校の施設については、やはり以前に予想していたよりもより多くの子供たちが特別支援学校を選ぶようになっているという状況があると思います。 今、教室、施設の設備はもう当然のことなので改築にそれぞれの自治体が取り組んでいただいていることと思いますが、これから、インクルーシブ教育とシステムを付けているわけですけれども、やっ
○参考人(山中ともえ君) これは中教審の方でもいろいろお話しさせていただいたところなんですが、特別支援学校教諭の免許状は、特別支援学校はやっぱり取らねばならぬという方向に皆さん動いていて、一〇〇%を目指してそれぞれの学校が学校として取り組んでいます。 じゃ、特別支援学級や通級による指導の教員はというと、もちろん基礎的な免許は、小学校であったり中学校の教諭の免許は持っているんですけれども、取るものが特別支援学校の教諭の免許になってしま
○参考人(山中ともえ君) 今ちょうど、もう配られた学校もありますし、四月からという学校もあるんですけれども、元々ICT、タブレットというのは障害のある子にとって個別最適というか、一人一人に応じた使い方がやっぱりできるということで、可能性はもうありましたし、いろんな使い方がもう例えば特別支援学校などではされているところです。 通常の学級の一人一人にタブレットが配られたことで、発達障害のある子は認知の特性がやっぱりありまして、例えば見方
○参考人(山中ともえ君) もうそろそろやっているところもあるかと思うんですけれども、実際に会ってとか、どこどこに行ってというのが難しくて、きちんとそういうアプリを使って相談をするということは割と早くに始まっていると思います。なので、そういった活用はできるかなというふうに、済みません、今どこがとかというのはあれなんですけれども、今、タブレットが入って、一人一台タブレットが入ってきたことによって、学校教育ってすごく多分変わっていくと思うんで
○参考人(山中ともえ君) 性教育については、いろんな段階があると思いますが、きちっとしていくというのは本当に必要なことだと思っています。 ただ、それを教育課程外というんですか、全然別のものとしてやるよりは、例えば保健体育の中でとか、先ほどの学習指導要領ということにつながってくるんだと思いますが、そういった中でとか教科書の中できちんと位置付けられていれば普通の授業の中でできるわけですね。 それと併せて、個別の指導計画というのを障害
○参考人(山中ともえ君) 障害者理解、障害理解でもどちらでも、ちょっと私は余りこだわりがないんですけれども、まず、オンラインで生かすというところは本当ここ急速に始まってきたところなので、その地域のところ、地域の中にある特別支援学校とか小中学校のまず連携が取れているということがないと進まないと思うんですね。それぞれの先生でもいいし学校間でもいいんですけれども、保護者同士でもいいし、地域の様々な活動でもいいんですけれども、まずそこのつながり
○参考人(山中ともえ君) 今おっしゃられたことは、小中学校は義務教育なので単位ということにならないので、高校以上になると思いますが、不登校の子に対してそのタブレットを使うということはもう確実に始まっています。 自分の学校の話ばかりになってしまうんですけれども、今、配られてすぐ、一週間、二週間ぐらいなんですけれども、やっぱりどうしても登校できない、授業を一緒に受けられない子がやっぱり二、三人いるんですけれども、その子には今渡して、教室
○参考人(山中ともえ君) 今、タブレット、本当にいろんな使い方ができるんですけれども、まだ学校現場としては、教員、先生方の方が全部使えるような、使い方を熟知するというところには行かないですね。 先ほど言いました授業を見せてみたらというのも、ああ、じゃ、そうやってみましょうかという、何というんですかね、そういうアイデアみたいなことでどんどん進んでいるところがあって、そういうことを教員が少し余裕を持って考えられるようにするには、やっぱり
○参考人(山中ともえ君) 通級の方は、例えば発達障害に関する文科省の調査がありまして、小中学校で平均すると六・五%ぐらいは発達障害の可能性といいますか支援を必要とする子供がいるという数字が出ています。その六・五%が全部通級が必要かというと、そうではないと思うんですけれども、発達障害がはっきりしてきてというか周知されてきて、保護者の方が、子供がうまくいかない理由が、あっ、発達障害かもというようなことで診断を受けたり支援を受けるようになった
○参考人(山中ともえ君) 通常の小中学校と違って、一学級当たりの人数というか、その辺のところは違うので、まず、その子たちの活動が、人数少ないので通常の教室の広さは当てはめられないと思うので、施設、設備的に、その広さだとか、障害のある子にとって活動がやっぱり十分にできるというところを考えていただきたいなというのと、それから、障害があるので、まあちょっと教育課程の話になるんですけど、自立活動という、障害に特化した、そこの状態を改善するという
○参考人(山中ともえ君) 先ほど、ちょっと私の最初のところでも申し上げたんですが、特別支援学校とか特別支援学級とか、やっぱり多様な学びの場としてそれぞれ機能して、その子のためにある、その子の力を一番伸ばしていくのはどこかということになるので、より専門性の高いところですとか特別な教育課程を受けられるところの場としては、より充実していく必要はあると思います。 ただ、そこに就学するに当たって相談が十分でなくて、保護者、当事者、本人が同意、
○参考人(山中ともえ君) 最初の卒業後、まあ卒後とよく言っているんですけれども、特別支援学校の今は大体高等部まで行かれて、高等部からというところだと思うんですけれども、特別支援学校の高等部は、割と就労についての移行支援計画とか個別の支援計画の中で地域の機関と連携してということは進んでいるし、ジョブコーチなどが付くとかいうような制度もいろいろあります。 ただ、おっしゃられたように、やっぱり選択肢の広がりはもう当然あった方がいいと思うの
○参考人(山中ともえ君) 通常学級の方の三十五人学級は今後も進んでいくと思いますが、特別支援学級の定員は一学級当たり八人なんですね。八人で、例えば小学生でしたら、一年生から六年生までいろんな学年が交ざって八人で一学級なんです。なので、昔は、その一つの学級についての子供が少ない時代は良かったんですけれども、今は、結構八人いっぱいいっぱいだったり、一つの学校で特別支援学級が一学級ではなくて幾つかやっぱりできているような状況があります。そのと
○参考人(山中ともえ君) 今のような取組、非常に大事だと思っています。やっぱり、いろいろ、勉強するとかということよりも、一緒の場にいるということは非常に大事なことだと思います。 ただ、なかなかすぐに施設を全部そういうふうにするというふうにはいかないので、今、学校は、これからコミュニティ・スクールということに向けて、地域の中で学校をどういうふうにしていくかという、地域の人が入って学校をつくっていくということにこれからなっていくと思いま