資源エネルギーに関する調査会
○参考人(山冨二郎君) 皆様、こんにちは。今日は、鉱物資源開発というテーマでお時間をいただきます。(資料映写) まず、冒頭のスライドですけれども、四枚の写真があります。 一番左下は、埼玉県秩父にあります武甲山というところで、ここでは、大正年間から石灰石の採掘が始まって、現在三つの鉱山会社が年間六百万トンほどの石灰石を掘り出しております。その一つの会社、武甲鉱業に、私、技術顧問として非常勤で勤めております。 日本の石灰石は非常
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発言数 10件
初発言日: 2021-02-24 / 最新発言日: 2021-02-24 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(山冨二郎君) 皆様、こんにちは。今日は、鉱物資源開発というテーマでお時間をいただきます。(資料映写) まず、冒頭のスライドですけれども、四枚の写真があります。 一番左下は、埼玉県秩父にあります武甲山というところで、ここでは、大正年間から石灰石の採掘が始まって、現在三つの鉱山会社が年間六百万トンほどの石灰石を掘り出しております。その一つの会社、武甲鉱業に、私、技術顧問として非常勤で勤めております。 日本の石灰石は非常
○参考人(山冨二郎君) 御指摘のとおり、大学の基礎分野での研究というのは非常に重要であります。はやり廃りにかかわらず、我々は百年の計を持ちながら、資源及びそれに関連した分野の研究の柱といいますか、そういったものを守りながら前に進んでいく必要があると思っています。 ただ、それをどういう形で進めるかというのがなかなか難しいところがありまして、ともすれば、また叱られるかもしれませんけれども、日の当たる分野への支援といいますか、やはり将来近
○参考人(山冨二郎君) 日本の国内にまだ鉱物資源あるのかないのかという御質問だったと思うんですけれども、現状を申しますと、金属資源では、大きなところは、鹿児島県の菱刈にあります金鉱山が一つあります。それから、ちょこちょこっと石炭の鉱山が北海道にはございます。 一九九〇年代の半ばに、日本の金属鉱山は、菱刈を除いてほとんど全滅状態になりました。といいますのは、ドルの為替レートがあの頃百円を切るまで円高に動いたと思うんですけれども、そうし
○参考人(山冨二郎君) 後ろの方からお答えいたしますけれども、もちろん、私は鉱山のことをやっておりますので、今日はそういう話をいたしましたけれども、十分リサイクルから出てくる金属はやっぱり必要だと思っておりますし、今後もそれはどんどん進んでいくといいますか、鉱種も金属種もいろいろ広がっていくことを望んではおります。それは必要なことだと思っています。 それから、最初の御質問が、自然条件で決まってしまうか。なかなか難しいところではありま
○参考人(山冨二郎君) 御存じのように、海外の海洋石油とかガス田は、数千メーターのところから原油、ガスを採取しています。ただ、それは、やはり原油が自分で、自噴能力というんですかね、地層の圧力で揚がってくる能力を持っているものですから実現しているところもあります。ただ、鉱物の場合にはそういう動力源といいますか、マンガン団塊とかレアアースの場合にはそういう動力源がないものですから、人為的にというか、何らかの手段を使って四千メーターなり五千メ
○参考人(山冨二郎君) 知見があるかと言われますと、正直ありません。私はやっぱり、学問でもないですけれども、ビジネスの世界からは遠いところにいるというのが現状です。 やはり、どこの鉱山会社も長期的な戦略、やはり鉱山の開発までには数年で済むようなおいしい話もある一方で、二十年、三十年掛かってもなかなか開発に至らないというのが過去にたくさんございます。ですので、なかなか、これからはカーボンニュートラルとかそういったことが一つのキーワード
○参考人(山冨二郎君) 私、もう実は定年退職いたしましたので、そういう意味では無責任かもしれないんですけれども、若手の研究者を育て、それが将来の人材育成にもつながっていきますので、非常に大事なことだとは思います。 ただ、現状では、私が関わっているような採鉱の分野では、やっぱり人材不足といいますか、なかなかいい人に恵まれないというか、苦しいところがあります。むしろ、所先生とか岡部先生のところはやはり、花形の分野でもないけれども、学生さ
○参考人(山冨二郎君) なかなか深く語りたいところなんですけれども、私自身もそうですけれども、何で資源に行ったのと聞かれたら、多分、私は学生時代、ちょうど日本の日の丸石油というんですかね、アラビアで石油の権益を取ったり、あるいは秋田県の方で黒鉱鉱床が、国内の金属鉱床が新たに発見されたりという少し資源ブームの時代でありましたので、そういったところで興味を持ってこの道に入ったと思います。 そして、今日御紹介いたしました資源開発分野あるい
○参考人(山冨二郎君) 私自身が調べているわけではございませんけれども、今JOGMECという組織が注目しておりますのは、ISAという、国際海底機構という国連の機関の一つですけれども、そこでマイニングと、環境のコードといいますか、そういったものを作成しようとしています。ISAは、公海上での鉱物の採取についてそういうものを作ろうとしているんですけれども、当然、EEZ内のものについてもそれを参考にして作っていく。 そして、もう一つ大事な点
○参考人(山冨二郎君) 実は、御質問には、所先生、岡部先生に答えていただいた方がいいところがあります。と申しますのは、都市鉱山という名前は付いておりますけれども、実は私とはまるで関係がないといいますか、むしろリサイクル、製錬の問題であります。 同和鉱業は小坂町で明治から鉱山を持っておりまして、銅炉の製錬所を持っておりました。それは、内陸のやっぱり立地条件の悪いところではあったんですけれども、非常に特殊な鉱石を処理できるという、そうい