災害対策特別委員会
○山口(丈)委員 第一班の調査の概要につきまして、簡単に御報告申し上げます。 派遣委員は、壽原正一君、渡辺栄一君と私の三名、ほかに地元選出議員多数の御参加を得て、去る十月十二日から十四日までの三日間、福島県、宮城県及び栃木県における台風第二十六号による被害状況等につきまして調査を行なってまいったのであります。 内容の詳細につきましては、この会議録の末尾に参照掲載していただくこととし、各県において被災現場を視察し、現地の方々の声を
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発言数 1,645件
初発言日: 1954-04-21 / 最新発言日: 1966-11-11 / 1 ページ目 / 全体 83ページ
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○山口(丈)委員 第一班の調査の概要につきまして、簡単に御報告申し上げます。 派遣委員は、壽原正一君、渡辺栄一君と私の三名、ほかに地元選出議員多数の御参加を得て、去る十月十二日から十四日までの三日間、福島県、宮城県及び栃木県における台風第二十六号による被害状況等につきまして調査を行なってまいったのであります。 内容の詳細につきましては、この会議録の末尾に参照掲載していただくこととし、各県において被災現場を視察し、現地の方々の声を
○山口(丈)委員 いま答弁ありましたが、ひとつそういう精神でぜひやってもらいたい。そうでないと、非常に動揺している住民を安定させることができないと思う。そういう場合には、特別のケースでありますから、いわば新しい土地を開拓するようなものでありますから、これに対しては相当思い切った助成をしてやる必要があると思うのです。これについてはいかがですか。防災とか何とかいう関係においてもひとつ御答弁願いたい。
○山口(丈)委員 私はきわめて簡単に二、三の要点についてお伺いをいたします。 まず、森長官にお伺いをいたしますが、きょうの新聞報道によりますと、事務次官会議で、一月から九月までに発生した風水害による被害を受けた農業用地、公共施設の復旧のために、四十一年度の一般会計予備費及び特別会計の予備費の中から災害地に対する復旧諸経費を支出する、こういうことをきめられたかに報道せられておるわけでありますけれども、それは今次の台風等によります被害を
○山口(丈)委員 そこで、政策面からひとつ大蔵省にお伺いをいたしますが、本委員会におきましては、災害が発生をいたしまして、本査定を待っていては、次にいつ豪雨その他の災害が発生する状況が生まれるかわからぬ、したがって、そういう緊急予防を必要とする災害個所につきましては、本査定、仮査定を待たず、その地方公共団体等が行ないますものにつきましては、査定前でありましても復旧工事を実施せよ、また、それを考慮に入れて実施をするということがたびたび言明
○山口(丈)委員 そこでひとつ、厚生省関係にもなるわけですが、総務長官にお伺いをいたします。自治省にもお伺いをしたいと思いますが、今度の災害の特徴は、河川でこれを申しまするならば、大河川のほうの被害は非常に軽微であります。これは私は現地でもあいさつの中でも言ってきたのでありますが、政府の非常な努力等によりまして大河川の改修が非常に進んでおることを意味しておると私は考える。ところが、だんだんと災害は上流のほうの小河川に移行しておる。現在の
○山口(丈)委員 どうもいまの答弁では……。今次の災害は、先に申したように、日本の産業構造でいいましたら、特に一番レベルの低いところなんです。一番レベルの低い、低収入の地帯なんです。というのは、ああいう山間の農村などというものは、日本では農業と工業の従事者の収入格差にはなはだしいものがあるということはどなたも認めておられると私は思うが、その一番底辺のところがやられておるわけです。そうでなくてもどんどん若い者は都市のほうへ移動してしまって
○山口(丈)委員 農地復旧その他についての大体の方向を仰せのとおりさらに進めてもらいたい。そうでなければ、とうていこれは復旧できません。 それから、基本的なものだけを、お尋ねしますから、お答えを願いたいと思うのですが、新しい村づくりとして山梨県で遭遇したわけでありますけれども、あの富士山麓のいわゆる樹海地帯は、国立公園になっておるようであります。ところが、所有は県にあるようであります。県有地が国立公園として、富士山麓――富士のすそ野
○山口(丈)委員 そんな手続は、いまさら説明してもらわぬでも、知っておるのですよ。そんなことを超越して解除してやるという基本方針をちゃんと立てなければ、そんなものはどうにもなりませんよ。あなた方役人さんは、それは国会でつくった原則があるんだからと言うだろうけれども、そんな議論じゃありませんよ。法は人間を縛るものじゃありません。人間が法を縛るものなんだ。人間が法を運営するものなんです。そんなものははずそうと思えば直ちにはずれるものなんです
○山口(丈)委員 現地の実際を被災地の先生方から詳しく質問をしていただきますから、原則だけにとどめますけれども、一つは、厚生省に尋ねますが、応急仮設住宅というものが建設されていくわけですけれども、大蔵省のほうもこれは認められると思うのだが、応急仮設住宅なんというものは、いままでは、何坪に制限する、それから、床は張っても畳は入れてはいけない、あるいは電灯をつけてはいけないとか、応急仮設住宅の設定につきましてはいろいろ制限があるのですね。罹
○山口(丈)委員 私、これで大体基本線をお伺いし、また次の機会に質問をいたすことにしまして、将来の問題として希望を申し上げておきますが、先日総務長官にも、わが党から、私、災害対策特別委員長という資格においてお願いをしておいたわけでありますけれども、特に痛感いたしますことは、事前に、こういう山間地の危険地域を調査いたしまして危険地域を指定する、そうして降雨量がどれだけになればこの地域はあらかじめ避難の準備をせよとか、そういったことをやって
○山口(丈)委員 建設大臣が見えましたから、ちょっと田邉委員の質問に関連して、重大なことですから、お答えを願いたいのですが、河川局長もひとつ、できたら御答弁願いたい。 それはいまの地すべりの問題です。いま田邉委員がおっしゃいましたが、これは大体二万立米くらいじゃないかと言っておりますけれども、私は、あれが落ちたらば二万立米どころでは済まぬのじゃないかと思うのです。それで、地すべりは私のほうも経験があって、建設省から派遣していただいて
○山口(丈)委員 これはほんとうにやってもらわぬと、現地でも消防ポンプを出してその亀裂へ水をつぎ込んで落としてしまおうという意見と、それをやられては困る、そんなことをされたのではたいへんだからというので、意見が分かれている。現場の建設省から派遣されておる所長さんは、そんなことをされてはかなわぬから、とにかく水は入れないでくれ。ところが、県の土木のほうでは、水を入れて一気にくずしてしまえというふうに、意見が分かれておるのだそうです。そして
○山口(丈)委員長代理 高田富之君。
○山口(丈)委員 私は、これは社労のほうでも質問をしてもらいますように、農村の実情等について詳しく書面をもって社労委員の方にお願いしておきました。農村のこの種の工事の実情というものは、私も農村のものでありますから知っておるのでありますが、請負者が請け負いまして、専門の技術者もしくは労務者若干を派遣いたしまして監督の衝に当たらせ、その大部分はその農村の人が関係しております。私のほうでは、一つの井ぜきに対しましてかんがいを受けておる、その水
○山口(丈)委員 これは質問というよりも要望になるわけですけれども、せっかく総務副長官、農林省関係がお見えでございますから、一言申し上げたいと思うのです。 それは、さきに報告のありました黒磯町の農業用水路の災害問題についてであります。まだ私は、その内容について、これら犠牲になられました方方と工事請負業者との間におきまする雇用条件その他につきましてつまびらかにいたしておりませんから、したがって、これはどうという私自身判断を申し上げて御
○山口(丈)委員 いまの答弁で了解をいたしましたが、その答弁のとおり、この点につきましては、ただ単に労働省だけにまかすことなく、この種災害の元締めである総理府はもちろんのこと、農林省も、やはり事農民の問題でありますから、全力をあげて、ひとつ私のいま要望いたしました点、細田副長官の御答弁になりました点の実現をされるように希望を申し上げまして、私の質問を終わります。
○山口(丈)委員 私は、ただいま議題となった港湾運送事業法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして、主として港湾事業及びその港湾の秩序の現状についてお伺いをいたしたいと思います。 今回の港湾運送事業法の改正案によりますと、港湾業務の秩序を維持することを主といたしまして、事業の統合、合併、それに伴います登録制から許可制への転移等が主たるものと思うのでありますが、従来からこの港湾事業の許可につきましては、その事業の事業主の性格及び常備
○山口(丈)委員 そこで運輸大臣にお伺いをいたしますが、ただいまの答弁によりますと、従来からの下請の悪弊をこの際排除して、元請、中請あるいは下請、こういったような従来の業態のあり方を変更する重要な政治的施策の一つとして今回の法案を策定されたものと思いますし、私もその点につきましては賛成であります。しかしその系列化には、私はただ一片の法規を――必要とすることはもちろんでありますけれども、それだけをもって私はこれを近代化していくのはあまりに
○山口(丈)委員 大臣の答弁の中にもありましたが、港湾運送事業、それに従事いたします従業者等は、港湾の施設の近代化にもかかわらず、特殊の状態にあること、しこうして肉体的にも体力的にも非常に忍耐の要ることであり、かつ労力を要しますことは他の産業に見られない特殊なものであることも認めます。だからといって、およそその業に携わる業者そのものが非近代的な存在であってよいということは許されないことである。しかも、その張っております根といいますか、こ
○山口(丈)委員 運輸大臣も私も同意見でありまして、大臣のおっしゃるように、必ずしも港湾業者が不当な行為をやる者ばかりというのでは決してないのであります。ごく一部の者でありますけれども、その一部の者が存在するがゆえに、正常な、すなおな、正直な、いわば善良な業者までがその影響を受けて、心ならずも社会の批判を買うというようなことが往々にして起こっておるのであります。現に起っておる。したがいまして、その根を断つということが、ひとり港湾の秩序を