「山口彰」の過去の国会発言

発言数 25件

初発言日: 2022-06-08  /  最新発言日: 2023-04-14  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2023-04-14 衆議院

経済産業委員会

○山口参考人 皆様、おはようございます。ただいま御紹介いただきました原子力安全研究協会の山口でございます。 本法案につきまして、私の意見を述べさせていただきたいと思います。 まず、お手元の資料で、意見のポイントにつきまして、資料冒頭の囲みボックスで整理いたしました。四点ございまして、第一に、本法案は、何よりも安全を優先した原子力利用を求めるものである、安全最優先を明記したもの。それから二点目、脱炭素社会の実現に貢献するべく基本的

2023-04-14 衆議院

経済産業委員会

○山口参考人 山口でございます。お答えしたいと思います。 まず、運転期間延長に対して、どうやって安全が担保されるかということでございます。 安全の確保につきましては、原子力規制委員会、ここがしっかり責任を持ってやっていただくこと。 それで、今回の法律の中でもしっかり書き込まれたことは、長期施設管理計画、これをちゃんと提出しなさいと。しかも、長期施設管理計画の中に、劣化の評価の方法、劣化の評価の結果、それから劣化の管理、これを

2023-04-14 衆議院

経済産業委員会

○山口参考人 山口でございます。お答えしたいと思います。 事業者が長期施設管理計画を出すということに対しての、懸念する点ということであったと思います。 私の考えますところは、今日の資料でも御説明いたしましたけれども、まだ、一番運転期間の長い原子炉では五十余年だったと思います。すなわち、これは何を意味しているかといいますと、原子力発電所を利用してから、今の第二世代と呼ばれる原子力発電所が主流なんですけれども、五十年余りの運転経験を

2023-04-14 衆議院

経済産業委員会

○山口参考人 御質問にお答えしたいと思います。 今回の前から、既に日本は震災の後十年ぐらい停止して、その後、九州電力の玄海発電所が最初に稼働したわけですけれども、もうそのときから、長期間運転したプラントをどうするのかという議論はあったかと理解してございます。そのときには、規制庁の中では、長期に停止したプラントの稼働における特別な評価というものをやってございます。ですから、そういうものを配慮した見直しが、検討がなされているということで

2023-04-14 衆議院

経済産業委員会

○山口参考人 バックエンドの点についての御質問にお答えしたいと思います。 今回、GXとして、バックエンドプロセスの加速化ということが一つの柱として挙げられたと思います。余り公になかなか議論にのりにくいんですけれども、実は私、これは一番重要なポイントの一つではないかというふうに理解してございます。 その中には、まず、廃止措置ですね。もう既に二十基以上、廃止措置になった炉がある。それを、廃止措置というのはリスクをだんだん下げていくと

2023-04-14 衆議院

経済産業委員会

○山口参考人 お答えしたいと思います。 私も、そう易しい問題ではないと認識してございます。ですから、脱炭素、それから経済安全保障の両立は相当ハードルが高いということで申し上げたところ。 一方で、目標というものは、それに向かって一つ一つ課題を着実に解決しなければいけないわけでありまして、原子力発電所の場合でいえば、今、二〇から二二%使うという目標が出ているわけです。二〇から二二%使うということでいえば、稼働率とかにもよるんですが、

2023-04-14 衆議院

経済産業委員会

○山口参考人 お答えしたいと思います。 検査につきましては、目視検査はありますし、そのほかに渦探傷法ですとか、超音波を使った検査とか、最新の技術を駆使した検査が行われております。 一方で、今御指摘になりましたように、じゃ、検査はこれが完全かというと、それは必ずしもそうとは言えない、それもまた事実であると思います。 一方で、原子力発電所は、保安規定により、通常の運転管理、それから経年化の管理、これがしっかり行われてございます。

2023-04-14 衆議院

経済産業委員会

○山口参考人 地震のリスクにつきましては、今御指摘の点は、恐らく、設計基準の地震動を上回るような地震ということで考えて御質問いただいたと思います。 当然ながら、設計基準を上回る地震動については、設計の中でしっかり見ているというわけではございませんが、大きく二つのポイントで安全を確保すると。 それは、プラントの持っているいわゆる安全裕度というもので、余裕を持った設計になっている。一般に、原子力発電所は、遮蔽などの理由により、建屋そ

2023-04-14 衆議院

経済産業委員会

○山口参考人 お答えしたいと思います。 まず最初の御指摘の点、高速炉は可能なのかという点でございます。これは、お答えは、可能です。 現実には、現在、ロシアではBN600、BN800、そういう原子炉が稼働しており、BN600は四十年以上にわたって、今、設備利用率八〇%以上という非常によい状況で運転してございます。それから、アメリカでもFFTF、EBR2という高速炉、それから、日本も今、常陽が審査中という状況。このように、フランスな

2023-04-14 衆議院

経済産業委員会

○山口参考人 お答えしたいと思います。 様々な国で原子力発電所を新設するコストについて議論がされているというのは御指摘のとおりで、最近は海外でも、原子力発電所を新設するということで、いろいろなコスト評価を行われてございます。いろいろなデータを集めたものがあって、確かに欧米は上がっていて、一兆円ぐらいかかっているという状況です。一方で、韓国は、UAE、それから国内に、その半額、半分以下の値段で建設している。しかも、ここ数年のところで、

2023-04-14 衆議院

経済産業委員会

○山口参考人 今、エネルギー基本計画を策定する基本政策分科会の中でも、技術の自給率とか、要するに、自給率というのは、燃料の自給、それだけじゃない、もっと技術とかサプライチェーン、そういうものがしっかり確保できないといけない、そういう議論がなされているところでございます。 私の一番申し上げたい点は、どんな手にせよ、一つのエネルギーに依存し過ぎてはいけない、そのエネルギーに何か調達できないような状況が起きたときに、ほかでしっかりバックア

2022-06-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○山口参考人 皆様、おはようございます。原子力安全研究協会の山口でございます。 本日は、原子力問題調査特別委員会におきましてこういう発言の場を与えていただき、大変光栄に存じます。 これから、十五分という時間をいただきましたので、私の考えを述べさせていただきたいと思います。 お手元に資料をお配りしてございます。タイトルに、原子力規制行政の在り方についての意見ということで書いてございます。 まず、原子力規制というのはとても難

2022-06-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○山口参考人 山口でございます。御質問ありがとうございます。 審査体制、審査の効率化を図ることの必要性という御質問でございます。 まず、規制委員会、一番最初の審査のときには、当然、新しい規制基準の下で時間がかかるということを述べられておりました。しかしながら、これまでに多くの審査の経験、知見、これを得ております。それを踏まえて、六か月とか一年とか、そういうふうに効率化されるということをおっしゃっておられました。そういう技術的、あ

2022-06-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○山口参考人 山口でございます。 質問にお答えしたいと思います。 自主的な安全向上の取組についてどう考えておるかということでございます。 御承知のとおり、新しい規制基準を策定したときには、これまでの安全設計審査指針、これは前の安全基準ですが、それをしっかり見た上で、福島事故の様々な教訓に関するレポート、これを徹底的に調査し、海外の規制の現状、これを全て調べ上げて、いずれにも遜色のないように、ちゃんとカバーできるように、そうい

2022-06-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○山口参考人 山口でございます。 原子力発電の位置づけについて考えるところを申し述べさせていただきます。 原子力発電というものは、御承知のとおり、運転中に二酸化炭素を出さない。それから、実際に、一回燃料を炉心に入れますと数年間運転が続けられる。しかも、そのウランを効率的に使えば、数千年にわたってエネルギーを確保できる。しかも、多くの雇用を生み出す。それも、原子力発電所、既に五十年を超えて運転する原子炉が十基以上世界にはございます

2022-06-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○山口参考人 山口でございます。 人材、あるいは、サプライチェーンといいますか産業の基盤、それについてお答え申し上げます。 ここのところ、最後に運転を行った原子力発電所は北海道電力の泊三号機でございます。それでももう十数年たってございまして、その間新設がなかったこと、それから、この十年間、多くの発電所が建設していなかったこと、そのダメージは極めて重大な、大きなものであるという認識でございます。 一方で、今年、ニュースで流れま

2022-06-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○山口参考人 御質問ありがとうございました。 ハウ・セーフ・イズ・セーフ・イナフというのは、大変重要な問いかけであり、各国の安全の関係者が悩んでいる問題であります。それに応えるために、日本の原子力安全委員会、規制委員会ができる前の組織ですが、その中では安全目標専門部会というものをつくりまして、安全目標の議論をしてございます。 そのときのスタート点は、社会に存在する健康リスクを有意に増加させないこと、これが出発点でございます。じゃ

2022-06-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○山口参考人 ありがとうございます。 それでは、簡潔にお答えしたいと思います。 御指摘の点はおっしゃるとおりで、一つ重要な点は、防災計画、避難というのは、原子炉の事故時の挙動というのをきちんと踏まえて定めていくということが大変大事です。 今御指摘いただいたとおり、関連死ということでは、海外からのアドバイザーの方もおっしゃっているんですが、屋内退避をしていればそういう事態にならなかったのに、プラントの状態と避難計画とがしっかり

2022-06-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○山口参考人 山口でございます。 安全とは何かという、これまた本質的な質問ですが、私の資料の中でお話ししたように、米国の例を御説明しました、二階層の規制、一つが、不当なリスクはないこと、やはり私はこれが安全というのを一番表していると思います。 その理由は、不当なリスクはないことというふうに安全を定めますと、では、不当なというのはどういう意味合いなのか。これは先ほどの、ハウ・セーフ・イズ・セーフ・イナフという質問と非常に近いものが

2022-06-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○山口参考人 人工物に一〇〇%の安全はないということで、それは御指摘のとおりです。 それで、震災の前は、確率論的リスク評価ということは、瑕疵のないことといいますか、要は、原子力発電所は大丈夫だ、問題ないんだ、それを言うために使っていたと思います。現在は、確率論的リスク評価は、先ほど述べました不当なリスクを見つけるためにやっている、そういう基本的に大きな違いがありまして、言い方を換えますと、震災の前は一〇〇%の安全をどんどん追求してい

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