「山口泰」の過去の国会発言

発言数 215件

初発言日: 1993-04-23  /  最新発言日: 2002-04-17  /  1 ページ目 / 全体 11ページ

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2002-04-17 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 景気の見方につきまして、私の方からお答えをさせていただきます。 先生御指摘のとおり、私ども、マクロ的な経済の統計のほかに、短期経済観測というアンケート調査、それから、全国に散らばっております支店を動員いたしまして、随時地域の企業の経営者の方々にお目にかかりお話を承るというような幾つかの方法でもって景気判断に資するような材料を集めておりまして、それを総合的に勘案しながらその都度判断を下しているというふうにやっております。

2002-04-17 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 恐縮でございますが、若干技術的な問題にもお触れになられましたので、私からお答えを申し上げます。 山本先生御指摘のように、物価が下がっている環境のもとでは、実質金利というのを計算いたしますと、名目金利ほどには低下していないということは事実だと私どもも考えております。ただ、大きな流れといいますか、トレンドを観察してみますと、九〇年代の前半あたりと比べますと、現在でも実質金利の方が低く計算されるというようなことも言えようかと

2002-04-17 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 長期国債を今、月間約一兆円という規模で買い入れておりますけれども、これは、金融調節の手段、資金供給の一つの手段というふうに位置づけております。

2002-04-17 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 委員がおっしゃるリスクプレミアムのコントロールというのは、恐らく、長期金利を低位安定させるための手段として長期国債の買い入れを多用しているのではないかという意味合いではないかと解釈いたしました。 申し上げましたように、長期国債をかなりの規模で買い入れてはおりますけれども、これは、あくまでも資金を供給する一つのパイプとして活用しているということでございまして、長期金利そのものを、現在既に低いわけですけれども、無理やり低い

2002-04-17 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 先ほど来、不良資産問題あるいは自己資本比率といったことを中心に総裁の方から考え方を述べさせていただいておりますけれども、金融機関のバランスシートを健全な状態に戻すということは、我が国の金融システムが健全な状態で経済成長を支えていく役割を果たす重要な第一歩ではありますけれども、決してそれで事足れりということではないと思います。 やはり金融機関というのがリスクをとりながら経済成長を陰に陽に支えていくという役割を担うわけでご

2001-09-21 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 日本銀行は、金融市場の中が文字どおりじゃぶじゃぶと形容されるような大量の資金供給を継続しております。 ただ、経済情勢全般に、鈴木委員も御指摘のような大変厳しい状況にございます。加えて、金融システムが機能不全の状態にございまして、残念ながら、日本銀行が供給している資金が金融システムの外側にどんどん流れ出していくというような状態には至っておりません。そういう状況でございますから、現在、御指摘のような投機的な動きを心配しなけ

2001-09-21 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 まず冒頭に申し上げるべきことは、現在はまだ経済の中の需給ギャップが非常に大きくございまして、さらに残念ながら、それが拡大方向に動いているという状況でございますから、何とかしてこの流れを食いとめ、できれば逆転できるような政策を一生懸命工夫していかなければいけない、そういうふうに思っております。 そう申し上げた上で、鈴木先生御指摘の将来あり得べき問題ということについて、簡単に一、二申し上げたいと存じます。 一つは、急激

2001-09-21 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 御指摘のとおり、民間金融機関の信用創造活動が非常に弱くなっておりまして、日銀が金融市場の中に資金をだぶだぶに供給いたしましても、その外におっしゃるような信用創造の手が伸びていかないというのはそのとおりだと思います。 金融機関の貸し出しというのは、それに対する需要と供給と、やはり両方の要因があって決まるというふうに考えております。したがいまして、資金需要が弱いというのは全体の話の一つでございまして、もう一方に、金融機関の

2001-09-21 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 まず、日本銀行がどういう資産を買えるかということは、日銀法の中に明確に定められておりまして、通常は、法第三十三条というところで、商業手形から始まる資産が限定列挙されております。こういうふうに日本銀行が買える資産というものを制約しているということは、恐らく日銀の資産というのは、大きく考えてこれは国民全体の資産であるということではないかと思います。したがいまして、それは基本的に健全な資産でなければいけないという観念が基本にある

2001-09-21 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 金融市場の中では、短期の金利がほぼ軒並みゼロになるというような超緩和の状態が実現してきております。じゃぶじゃぶということをもって、これも量的に幾らあればじゃぶじゃぶというような一線を画すことはできませんけれども、短期金利がほぼ全面的にゼロに張りつくという状態、それから金融機関自身が、これ以上の流動性の供給をされても、それに対してはなかなか需要が追いついてこないような状態、それがとりもなおさず金利ほぼゼロというところに反映さ

2001-09-21 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 私からお答えさせていただきます。 後者の、どういう手段なら認められ、どういう手段は認められないかということにつきましては、先ほどもちょっと御質問がありましたのでお答えを申し上げましたけれども、現在、日本銀行法の中で、日本銀行が買い入れることが認められている資産というのが日銀法三十三条の中で列挙されております。私の解釈では、それは健全な資産ということを一つの共通項に持っているものではないかと思いますので、例えば、時々世上

2001-09-21 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 高目の成長率についての御質問ですか。(山本(幸)委員「失礼、高目のインフレ率」と呼ぶ)インフレ率の方でございますか。これは、総裁が先ほどお答えを申し上げましたけれども、何%までなら是認され、何%以上なら是認されないというくっきりとした一線を描くことは、なかなか難しいと思います。 一つには、そういう一線を設けて、そこまでなら許されるというような政策を仮にとった場合、現実にインフレ率に弾みがつき、そういう一線に到達した場合

2001-09-21 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 恐縮ですが、私から再度お答えをさせていただきます。 日本銀行の政策委員会が、昨年かなり時間をかけまして物価の安定という状態を数字でもって定義できるかどうかという議論をいたしました。そのときの私どもの理解では、現在のように構造変化がかなり急速に進んでいると思われるような時期には、数字でもって明確に物価の安定ということを定義づけることは極めて難しいという判断がございました。 これは一例を申し上げたわけですけれども、実際

2001-09-21 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 四十三条の第一項の後段の方には、「ただし、この法律に規定する日本銀行の目的達成上必要がある場合において、財務大臣及び内閣総理大臣の認可を受けたときは、この限りでない。」と規定しております。

2001-09-21 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 二つのことをお答え申し上げたいと思います。 第一は、日本銀行が先ほどじゃぶじゃぶという表現で申し上げた状態、これは、金融市場の中における流動性の状態と、それと裏腹にある低金利の状態を指しております。先ほど来の御議論にもございますように、残念ながら、金融システムから金融システムの外側にある企業、個人のところに、信用供与、金の流れというのが順調になっていないという状態が続いております。 それに対して、日本銀行として何が

2001-09-21 衆議院

財務金融委員会

○山口参考人 まず、はっきり申し上げたいと思いますけれども、日本銀行も、経済のデフレ的な傾向を阻止したいというふうに考え、そのように努力しているということでは人後に落ちないつもりであります。だからこそ、私どもは、現在のような政策を、消費者物価の上昇率が最低でもゼロになるまでは継続するというようなかなり強いコミットメントを発しているつもりでございます。 その上ででございますけれども、それだったらもうちょっと総需要がふえるような金融政策

2001-04-02 参議院

金融問題及び経済活性化に関する特別委員会

○参考人(山口泰君) お答えをさせていただきます。 物価指数、いろいろございますけれども、ただいま御指摘のとおり、全般的にやや弱い動きが続いております。こういう物価の動きにつきましてはいろいろな力がそこに働いていると思っておりまして、最近でございますとやはり輸入消費財が大量に入ってきているというようなこと、あるいは流通構造がだんだん簡素になりつつあるというようなことが物価にも影響を与えていると存じます。 ただ、最近私どもが気がか

2001-04-02 参議院

金融問題及び経済活性化に関する特別委員会

○参考人(山口泰君) このところ金融機関の貸し出しが減少傾向をたどっておるということの背景につきましては先ほども柳澤大臣の方から御説明がございまして、私どもも、金融機関に対する借り入れ需要が非常に弱い、特に大企業を中心といたしましてむしろ借り入れを返済するような動きがずっと続いておるということも有力な背景だというふうに思っております。それに対して、もう少し量的な緩和を進めて貸し出しがふえるような環境にできないものかという御指摘かと存じま

2001-04-02 参議院

金融問題及び経済活性化に関する特別委員会

○参考人(山口泰君) いわゆる金融の量的な緩和という考え方の中には、実は幾つかの異なったレベルでの緩和の議論が含まれているというふうに思っております。一番日本銀行に近いところでの緩和といえば、銀行システムに対して日銀が直接流動性を注入する、供給するという部分でございます。 この点につきましては、三月十九日の先般の追加的な緩和措置をとる以前から、私どもは潤沢な資金の供給を継続しておりまして、それを三月十九日以後さらに徹底しているという

2001-04-02 参議院

金融問題及び経済活性化に関する特別委員会

○参考人(山口泰君) 御指摘のような面がございます。 私どもは、マネーサプライ統計の中身を分析いたしまして、それがどういうような要因によって裏づけられているかというような数字の対応関係をつけております。 これは局面によって変動要因が当然異なるわけでございますが、一九九〇年代の前半をとってみますと、このときはどちらかといえばまだ民間の貸し出しがふえておった時期でございまして、民間の信用供与がマネーサプライ増加の主因でございましたが

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