教育基本法に関する特別委員会
○参考人(山本恒夫君) 山本でございます。今日はこういう機会をお与えくださいまして、ありがとうございました。 私は、生涯学習関係の研究をしております。今回のこの法案につきましては、教育基本法案につきましてですが、時代の変化の激しい中で大事なことを盛り込んでくださっておりますので、私は賛成でございます。 生涯学習のところを中心にお話しさせていただきますが、お手元に資料をお届けしてあるかと思います。その一、「生涯学習について」の頭で
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発言数 24件
初発言日: 1990-06-25 / 最新発言日: 2006-12-01 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○参考人(山本恒夫君) 山本でございます。今日はこういう機会をお与えくださいまして、ありがとうございました。 私は、生涯学習関係の研究をしております。今回のこの法案につきましては、教育基本法案につきましてですが、時代の変化の激しい中で大事なことを盛り込んでくださっておりますので、私は賛成でございます。 生涯学習のところを中心にお話しさせていただきますが、お手元に資料をお届けしてあるかと思います。その一、「生涯学習について」の頭で
○参考人(山本恒夫君) ありがとうございます。 今の点ですが、まず家庭教育の中で特にしつけの問題というのはもう本当に今先生のおっしゃるとおりで、人間の場合には大脳が発達して本能が衰えておりますから、なるべく早い段階、三歳ぐらいまでの段階でしっかりしつけをしないと、極端なことを言いますと、人間というのは極端、自分が生き残るだけで、あと殺し合うそうですね。ですから、そういうことを防ぐためにも、早い段階でしつけとか物の考え方は入れた方がい
○参考人(山本恒夫君) ありがとうございます。 私どもは実は、私は中教審の委員をやっていまして、この問題も大分議論しました。今、馬居参考人が言ったことですが、これから先はやはりいろんなところで日本人が問われるという時代だと思います。 ですから、日本人の育成というのは非常に大事ですが、ただ、中教審で議論したのは、それは私どもが言ったんですけれども、あれかこれかではないと、もう二項対立の時代ではないんじゃないかと。東欧を見ても中近東
○参考人(山本恒夫君) 家庭教育とか生涯学習の方でどうかというお話でございましたけれども、私は、家庭教育の方に関してまず申し上げますと、やはり宗教ということをその知識として持ち込んでいっても、ほとんど受け止めてもらえないんだろうと。やっぱり人間の生き死にに関する根本的な問題だということで、やはり親の方がこれを受け止める。 例えば、今お話がありましたキリスト教は一神教と、子供のときから神との対峙というので、最初は何も分からないけれども
○参考人(山本恒夫君) 今の点ですが、今お話があったように、本当に六十年、その間に新たな課題、問題が出てまいりました。六十年前に教育基本法を検討した方々のお話を伺っていますと、やはりその時代の制約があっていかんともし難かったというのがたくさんあったと、入れられなかったということがありました。それは占領下だからということでございました。その話は本当に、我々聞いていても大変だったんだなと思うわけです。 しかし、それはそれといたしまして、
○参考人(山本恒夫君) 私どものは一日中教審というので、今のタウンミーティングじゃなかったわけですね。私どもの聞いている限りでは、その時代、聞いている限りではでごめんなさい、だけれども、賛成、反対とかいろんなのを出していただいて、その意見を出していただくと。ですから、対決したりいろいろあったわけですね。 ところが、それが今度の場合には何かお話だと違うというので、それはやっぱりまずいんじゃないかと、率直にいろんな意見を聞いた方がいいん
○参考人(山本恒夫君) 今の問題でありますが、今回の教育基本法の改正というのは、戦後六十年の教育そのものを、必要なところを残しながら、問題のあるところは変えていくということだと思います。 先ほどのお話の点ですが、具体的に、確かに今これで変えたからすぐにあしたから変わるというものではないと思います、教育というのはそういうものでないと思います。 しかし、今、例としてお出しくださった、心豊かでたくましい日本人というのがありました。これ
○参考人(山本恒夫君) 今の説でございますが、私どもは教育学を専攻しまして五十年近く教育についていろんな立場の人と議論してきておりますが、そこからだけではなくて、いろいろな歴史上のことを見ても、教育論議はエンドレスであると思っております。永遠に続く論議であって、問題だと。したがって、ある時期ある時期でそのときの課題というものを、それを解決できるものは何らかの形で具体的に何らかの措置をとる、それ以外は積み残して議論をしていくと。これはだれ
○参考人(山本恒夫君) 態度と心で心が伴うか、これは分かりません。分かりませんというのは、態度というのは、先ほど馬居参考人も言っていました構え方であります。 それで、心というのはいろんなとらえ方がありますが、精神構造のとらえ方からすれば、国に対する考え方とか感情とか価値観を含んでおります。その構え方みたいなものがそこまでかかわってくるかどうかというのがその態度、構え方のところをどう受け止めたか、一人一人によって違うと思うんですね。そ
○参考人(山本恒夫君) 人間形成の中で宗教的情操をはぐくむということは非常に大事だと思います。ただ、今、学校教育の中で宗教的な情操に関する教育ということを拾っていきますと、道徳を中心としたりいろいろな行事、いろいろあります。ですから、むしろそういうようなところでの取組を進めた方がいいんではないか、いろいろ杉谷参考人から出たような問題もありますから、むしろそちらの方の、いろいろ今行われているものの充実を図るということでやっていった方がいい
○参考人(山本恒夫君) はい。
○参考人(山本恒夫君) 筑波大学の山本でございます。教育学系に属しておりまして、生涯学習論、社会教育学等の講義を担当しております。よろしくお願いいたします。座って失礼させていただきます。 それでは、私の意見を述べさせていただきます。 私は、最近の国民の生涯学習への関心の高まりとか、あるいは学習活動の活発化というような状況を見まして、今回のこのような法律がつくられることにつきましては賛成でございます。その理由を申し述べてみたいと思
○参考人(山本恒夫君) 申し上げます。 地域格差の問題というのは先ほど申し上げましたのですが、民間の事業者というか、今さしあたってはカルチャーセンターということで限定して申し上げたいと思いますけれども、カルチャーセンターの関係の方々にいろいろ話を伺っていますと、関係の方々は必ずしも営利だけを追求してもうかればいいという主義ではない、やはり教育事業、文化事業というようなことでいろいろお考えになっているところがございまして、それでもしあ
○参考人(山本恒夫君) 申し上げます。 今の点でございますけれども、今回の場合には私の理解では、この法案では、民間業者がこの基本構想で地域でサービスをする場合には税金関係で優遇されるというふうに読み取っております。そういうようなことの関係で、今までのカルチャーセンターの費用、五千円とか六千円とか七千円ということであれば無理であるかもしれませんけれども、もうちょっと安くというようなことでできれば、そういう方面に行きたい人はもちろん行く
○参考人(山本恒夫君) 申し上げます。 私も、生涯学習という場合にはやはり国民の自発的意思が尊重されるべきでありますし、それから国民の学習ニーズ、学習要求等々に基づく体制づくりが大事だというふうに考えております。しかし、これは総論として言うことは非常に簡単なんですけれども、実際にやるとなると大変でございます。今までにもそういうことは常に言われてきているわけですが、それじゃニーズの把握ということできちんと調査がなされたりしているかとい
○参考人(山本恒夫君) 申し上げます。 私は、この生涯学習審議会というものには大変期待いたしております。具体的に申し上げますと、生涯学習施策相互の連携協力が今非常に重要だと思います。 例を挙げた方がいいかと思うんですが、昭和五十年代の半ばぐらいに、生涯学習推進ということであちこち小さな町等々にお伺いしたときに言われたことで今でも印象に残っていることがあるんですが、ある高齢の方が手を挙げまして、一体これはどうなっているのかと言うわ
○参考人(山本恒夫君) 大学院についても同様でございます。ただ、大学院の場合には今のところやはり現職教育的な色彩が非常に強いわけでございます。したがいまして、今申し上げました現職教育的なカリキュラムを一層鮮明に打ち出す必要があると思いますが、私ども筑波大学も夜間大学院を開いております。これ大変需要が多いのでございますけれども、その場合にも筑波地区に置いております大学院のカリキュラムと東京の大塚で社会人のために開いておりますカリキュラムは
○参考人(山本恒夫君) 申し上げます。 民間活力のということがございましたが、ちょっと先にそれを申し上げますと、高くなるということでございますけれども、話を聞いておりますと、今地価の高騰で場所代がどんどん上がっちゃいますね。ですから、それさえなければもっとずっと安くできるという話を伺っております。 それから、今の高等教育機関でございますけれども、私はこれからは高等教育機関が積極的に生涯学習のいろいろなニーズに対応していくべきでは
○参考人(山本恒夫君) 私も、放送大学の対象地域が関東に限られていることは大変残念に思っておりまして、なるべく早く全国でこれが利用できるようにしてもらいたいと思っております。特に、社会教育関係施設等々とこの放送大学との連携というようなことが考えられないか、その辺について御検討いただいて、そういう幅広い利用を進められるようにしていただきたいと思っております。
○参考人(山本恒夫君) 私が先ほど申し上げましたのは、この地域生涯学習振興基本構想ということにつきましては、文部大臣のところで承認を得るというようなことが一つかかっているわけでございます。それから、都道府県が関係市町村と協議しなければならない、これもかかっているわけでございます。そういうようなところで私はチェックできるのではないかというふうに考えまして先ほどのようなことを申し上げたわけでございますが、もちろんその後のいろいろな問題という