「山田亮三」の過去の国会発言

発言数 8件

初発言日: 1962-03-16  /  最新発言日: 1962-03-16  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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1962-03-16 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山田亮三君) おっしゃるように、現在政府が物価政策に対しまして、これまで確かに比較的関心が薄かったということ、そういう関心の薄さの背景には、ある程度値上がりしていくのは当然だ、この程度の値上がりは、ある程度あたりまえだという気持があったことは確かに否定できないのじゃないかと思います。そして、ある程度私も非常時だと言ってしまいましたけれども、こうしたかなり大幅な物価の値上がりを強行してしまった以上は、やはりそれなりに、先ほど申し

1962-03-16 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山田亮三君) 公述いたします。 私に与えられました問題は物価の問題でございます。そこで、当面の物価の問題について申し上げます前に、やや長い目で見ました日本の物価の基本的な動きというものを申し上げておきたいと思います。 物価の問題を考えます場合に、当然二つの側面が問題になりましょう。一つは、物価の体系、つまりいろいろな物の値段のお互い同士の関係ということが一つ、それから第二番目には物価の水準ということ、この二つが問題にな

1962-03-16 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山田亮三君) いろいろ御質問があったかと思いますけれども、最初に、今の物価の値上がり程度があたりまえのことであるといった言動というお話でございましたけれども、私は長期的に見て消費者物価が値上がりの方向にあるのは善悪にかかわらず一つの客観的な事実だと申し上げましたけれども、最近の値上がりはやはり異常だというふうに見るべきであって、これがあたりまえだというのは少し言い過ぎであろうという感じを持ちます。 それから、二番目の、そう

1962-03-16 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山田亮三君) 最初の、日本の重化学工業製品が国際的に見て総体的に割高であると申し上げましたのは、もちろんこれは例外がいろいろございますから、日本のものが安いものもございます。しかし、総じていえば、これまでは高かった。要するに貿易為替が自由でございませんでしたから、そうした国内的な価格の割高を維持することができたわけでございます。ただ、最近やや情勢がいろいろ変わって参りまして、自由化ということが進んで参る。そうなりますと、たとえ

1962-03-16 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山田亮三君) きょうは物価のことでお話し申し上げましたので、物価の専門家ということになって、御質問が物価の問題に集中しておりますが、必ずしも物価の専門家ではなくて、まして豚まで手が回りかねるわけですが、豚の場合は、正直に申しまして、ビッグ・サイクルというのが国際的にもあって、価格の騰落が激しいというのが一般的な通説になっております。そうした点で、今回の場合は、それは特殊に激しく現われたということは言えると思います。そうした点で

1962-03-16 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山田亮三君) ちょっと補足してお答えいたしますが、確かに物価は需給関係できまるものだ、しかし、何か需給関係以外なものがありそうだということを考えてみますと、要するに今日本の経済がある程度構造的な変化を示している時代に入っておる。特に労働市場におきまして、とにかく豊富で低廉な労働力と見られておりました日本の経済力が、高い労働力を大切に使う経済に変わってきておるということなんです。そうなって参りますと、そうした構造的な変化から、や

1962-03-16 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山田亮三君) 確かにおっしゃいますように、今日本が国際収支改善のための引き締め政策をやっているその段階で間接税を下げるというのは、政策としてはおかしいわけですね。たとえばイギリスの場合でございますというと、昨年やりました国際収支改善政策の場合は、むしろ間接税を上げて購買力を吸収する、そういう政策をとっております。ですから、そうした目先の当面の国際収支改善政策からいえば、おっしゃるように物品税を下げてある程度消費をあおる——値段

1962-03-16 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山田亮三君) それは、私も十分に内容を検討しておりませんで、その点ではっきりしたお答えを出すことができないのですが、確かにおっしゃるようにそういう面はございましょう。ですから、その間接税の軽減についても、どのようなものを下げるか、あるいはまたその間接税の軽減のほかにかわるようなものはないかという点は、やはり十分に検討する必要があるわけでございます。現在のあれが細目に見ていいか悪いかということになりますと、それは別個な判断になる

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