地方行政委員会
○山田参考人 御紹介いただきました名古屋市立大学の山田と申します。きょうはこのようにこの委員会で意見を申し述べさせていただく機会を与えていただきまして大変恐縮し、また大変ありがたく思っております。 きょうは、日ごろ財政学あるいは経済学を学んでいる者として、現在地方交付税がこの委員会の議論になっているということですが、それに関係してもう少し広く地方行財政の制度について、学んでいる者として考えるところ、思うところを申し述べさせていただき
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発言数 6件
初発言日: 1990-05-30 / 最新発言日: 1990-05-30 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○山田参考人 御紹介いただきました名古屋市立大学の山田と申します。きょうはこのようにこの委員会で意見を申し述べさせていただく機会を与えていただきまして大変恐縮し、また大変ありがたく思っております。 きょうは、日ごろ財政学あるいは経済学を学んでいる者として、現在地方交付税がこの委員会の議論になっているということですが、それに関係してもう少し広く地方行財政の制度について、学んでいる者として考えるところ、思うところを申し述べさせていただき
○山田参考人 私も具体的に経験しておるわけではありませんので、評価というのはなかなか難しいところはあるのですけれども、プラスの面とマイナスの面に私たちは気がつくのではないかと思っております。 プラス面と私が思いますのは、それによって市町村が自分で努力をして自分の町のよいところをつくっていく、あるいはその市民、町民との関係を強くする事業に使う。そういうふうな面で、一つは自治を育てるという側面あるいは文化的なよさあるいはもっと産業的な側
○山田参考人 今おっしゃられました補助金の中に非常に少額なものがある、あるいは名前は違う補助金であるけれども類似の事業に対して補助金がついている、それを一括化とか交付税化という問題についてお尋ねになったと思うのですけれども、今回税制改革で見られました補助率を一方で引き下げて、そのかわりに交付税の対象にする税金を新たに加えるという方法がとられましたが、それも恐らく地方の側から見ればそれはそれでよかったという面が一点あると思うのです。その額
○山田参考人 その原因についてですけれども、これは議論の中であるいはアメリカの方から指摘されてこうやるべきだと言われたその方向がそれを示しているのだと思います。やはり社会資本の整備が立ちおくれている、それはいろいろな形で資料が提出、提供されておりますけれども、下水道の普及率がどうだ、あるいは道路の整備率がどうだ、あるいは公園の整備の状況がどうだという数字はいろいろあります。それぞれそれが原因になっているだろうということはそういうことで察
○山田参考人 先ほど意見を申し述べました中で、統一性、広域性が要求される仕事については国にというふうに申しましたのは、一般的なレベルで申しておりまして、広域性と言っているその範囲がどの程度かによって、広域性のその範囲、規模が非常に大きいものについては国だ、さらに、その広域性という場合でも、例えば大都市圏の開発だとかあるいは中小都市圏についての開発、そういうものについては府県のレベル、現在ある府県でとりますと幾つかの府県が集まったようなレ
○山田参考人 まず現状、公債費に依存する比率が非常に高い市町村があるということと、累積の債務がかなりの規模に上っているということについてでございます。 これは財政学をやっている者から見ますと、要するに、政府が支出するお金のうちで経常的な支出の部分と投資的な部分とやはり分けるべきではないか。そして、投資的な部分については、どれだけの割合を公債に依存するかという比率の問題がありますけれども、借金に依存するというか公債に依存するという形で