「岡村遼司」の過去の国会発言

発言数 18件

初発言日: 2003-02-13  /  最新発言日: 2003-02-13  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 公教育という、まあ言葉の問題なのですけれども、僕の意見では、公教育というのは法律に基づいて運営あるいは展開される教育、それに尽きると思いますね。その法律が実は教育基本法であり、その根っこにあるのが憲法だ。憲法というのはコンスティチューションという言葉を使いますけれども、教育基本法も実はコンスティチューショナルエデュケーション、教育の根本法というふうによく言われました。したがって、その根本法に基づいてあまねく展開される教育と

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 こんにちは、岡村です。 今、鳥居先生の方から、教育を受ける権利のかなり具体的な内容についてお話がありました。隣の先生が慶応で、僕は早稲田で、神宮球場じゃないんですけれども、きょうのこのテーマの内容を深めるという意味でいえば大変いい機会だろうというふうに思っています。 個人的なことになりますけれども、僕は一応教育学をやっていることになっています、これは本人と余り関係ないところでそういうふうに言われているのですけれども

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 先ほどの御質問で、四八年の六月に両院で失効確認されましたね。実際に勅語というのは天皇のお言葉ですから、だから、それはもう廃止しますよというのは御本人がやる事柄だったんだろうと思うんですね。したがって、教育基本法が制定を見た段階で効力を失った、そういう形でとらえた。したがって、二つ同時に一年三カ月併存していた、これは歴史的な事実。だけれども、実際にはその段階では教育勅語を奉読するというようなことは行われていないんですね。それ

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 今の田中先生のその著作の中の文章だったと思いますが、一部僕は資料として四枚目に引っ張ってきました。資料2です。 一九六一年ですから、田中さんはもう既に文部大臣をおやめになって相当たった段階です。したがって、一九四六年、七年のこの段階の田中さんの考え方と、それから文部省を去られた後の考え方とでは、やはり変わりましたね、変わりました。これはどっちの考え方がいいか、そういうレベルの問題じゃありませんけれども、ここで引用してお

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 中教審の中間報告を読ませていただきました。大変興味を持って読んでいたんですけれども、僕は、ザット・イズ・ア・コンポジションと。やはり何かこう、ナスビとトマトを一緒につくるみたいな、そういう不自然さがあるという気がしますね。 一番大事な部分で間違っているのは、新しい公共概念というのを出していますけれども、僕はこれは公共じゃないと思う。つまり、ステートとかあるいはネーション、そういうものを下敷きにしたようなパブリックという

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 不登校がなぜ起こるかということについては、多分、人それぞれの理由があって、一般化してというか、まとめて言うことはできないと思うんですね。ただ、およそのことは大体理由があり、見当がつくんだろうというふうに思うんです。 きょうの資料、せっかくつくってきた、資料にもならないんですが、一番最後の英文です。五枚目です。教育を受ける権利を行使するというのはどういうことだろう。その一、ある人の文章をそこに紹介しておきましたけれども、

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 はい、一言で。 最近というか、この五年ぐらいですが、僕はあちこちで一人称で語るということを盛んに言ってきました。一人称で語るというのは、私はこう思うということだろうと思うんですけれども、でも、どんな人でも一人称で語る能力は持っているんですよ。だけれども、その能力がイコール権利にならない。つまり、おまえ黙ってろと学校で徹底的に言われちゃう。 そうすると、一人称で語る能力を権利として行使するということがどんなところでも

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 僕先ほど言いましたけれども、受けるということは、その前の段階で受けることができなかったという状況から、これは当然こういう条文になった、それは大変意味があったと思うんですね。だけれども、それから半世紀以上たって、先ほどの水島さんの不登校の問題もありますけれども、受けるというのは与える、つまり教育というのは教えることと育つことだ、あるいは育てることだというふうに鳥居先生言われましたけれども、教えることが余りにも勝ち過ぎています

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 要らないという人に、何か聞きたいですね。 先ほどから僕、まずい言葉でしゃべっているんですけれども、少なくとも、憲法の中に教育条項を丁寧に書くということはとても難しかった。したがって、二十六条で代表させて、その教育の実現は、法律によってと書かれています、教育基本法によって。したがって、その教育基本法は要らないということは、二十六条を含めて憲法そのものは要らないという話じゃないでしょうか。それで、とても乱暴な考え方を持つこ

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 ちょうどこの時代というのは、五五年体制ができて、そして、王政復古とは言いませんけれども、やはりもとへ戻りたくなった人というのは随分いたと思うんですね。 鳩山さんのこの段階の文部大臣は、その上の清瀬一郎という人でした。清瀬先生は、文部大臣は党の小使である、そういう発言をされて非常に有名になったことがあるんですけれども、僕はやはり、鳩山さんの中にも、憲法と教育基本法は一体であったという考え方があったと思うんですね。だけれど

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 田中耕太郎という人は、東大の法学部を出られてすぐに内務省に入りました。そして、本当に一年足らずでおやめになったんですね。そして、東京大学に戻られて法学部の教員をやられた。そして、四五年の敗戦を迎えて、文部省が大変な状況を迎えて、ある意味では解体寸前までいったというので、田中先生が三顧の礼をもって呼び戻されたというか、文部省に入られました。 一番最初についたポストが学校教育局長だったというふうに思っています。その段階では

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 非常に単純、率直に言いますと、もう先ほど言ったように、中教審の中間報告だけですけれども、コンポだと。コンポジション、寄せ集めですよ。片一方で、人格を完成するという教育理念を追求しよう、片一方で、たくましい日本人をつくるんだと。さあ、どういう人間ができるんだろうと。これについて僕は想像できない。だったらば、全然違う形ですっきりと、日本人をつくるような基本法をつくった方がいいですよ。議論した方がいいですよ。そういうことです。

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 とても難しい問題ですけれども、できる、できないというのをどういう形で選別するかだけの問題ですよ、簡単に言えば。つまり、出された問題を百点とって、そして同じ問題で三十点だったらば差がついたというだけの話でしょう。だけれども、三十点、とれなかった子供のどこに原因があるのかということを教師がとらえて、多分、こういう言い方をすると怒られるかもしれないけれども、その子供に即してつき合っていけば、僕は三十点が五十点になると思いますよ。

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 先ほど言いましたように、ゆっくり時間をかけて議論をしろ、そういう物の言い方は改正しちゃいけない、僕はそういうふうに思っていないです。だから、本当に集中審議していいものができたらば一年でも構わぬと思う。それぐらいに重みのある、そういう課題だろうという意味ですよね。だけれども、実際に、現実に今出てきているこの中間のレポートを見ていると、なかなかそういうふうにはなっていないと率直に思いました。 では、変えるのならばどういうポ

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 僕も実は学校というのは苦手でして、だから、その恨みで教師をやっているのかもしれませんけれども。一つは、やはりひとしく人並みの基礎、基本、学力というものをはかりたいんですね。そうでないと、教育の成果が上がったということをやはり教師はなかなか実感できないんだろうと思うんです。テストですよね。 僕は今、ちょうど学年末で、学生のレポートを朝から晩まで随分読んでいるんですけれども、百点満点じゃないんですよ。とてもいいレポートだと

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 出会い系については全く知りません。けさの新聞でもその問題についての法案のことが出ていました。有害な図書だとかあるいは映画等々でもこういう議論があったかと思うんですけれども、時代というか、あるいは事態はもっと深刻だというふうに思いますね。それには、またやはりいろいろな理由というか、あるいは原因があるんだろうと思います。 ただ、教育を受ける権利との関係でいえば、今問題になっている子供たちの親の時代、例えば、何歳というふうに

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 これは昨年の暮れだったと思いますけれども、アメリカのある州の知事が死刑囚の減刑をやりましたね。そのときに僕は調べたんですけれども、カナダが、一九七六年だったと思いますけれども、死刑を廃止しました。その前とその後で殺人事件がどれだけ減ったかふえたかということでやっていくと、確実に減っているんですね。 だから、少年法改正でも僕は随分文句を言ったんだけれども、凶悪犯罪は確かにあります。新聞を見ていると、とにかく、三面じゃなく

2003-02-13 衆議院

憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会

○岡村参考人 今、大変大きな問題、事件、そういうものが毎日のように起こっている。これは僕の持論ですけれども、学校教育だけで何かできるということはまずないのと、それからもう一つは、よく言われるように、学校というのは社会の一つのミニチュアというか、あるいはある人に言わせると鏡である。 例えば、このところニュースになっていますけれども、名古屋刑務所で何か大変な事件があった。ああいうのを子供たちがテレビで見、あるいは新聞で見て、そして何を感

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