「岩永理恵」の過去の国会発言

発言数 8件

初発言日: 2018-05-24  /  最新発言日: 2018-05-24  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2018-05-24 参議院

厚生労働委員会

○参考人(岩永理恵君) お願いいたします。 日本女子大学で教員をしております岩永と申します。お手元にあるレジュメに沿ってお話させていただきます。 私は、日常、日本の貧困問題とその解決策、特に生活保護に関係して、最近では住宅や被災者の支援にも目を向けて研究をしてまいりました。今、既に御発言なさった二人と違いまして、研究者の立場で少し、あとちょっと今日とても緊張しているんですけれども、この際なので先生方に根本的な問題を一緒に考えてい

2018-05-24 参議院

厚生労働委員会

○参考人(岩永理恵君) 率直に申し上げますと、生活保護を受給している方は健康状態が悪い方が多いと思いますので、そういう意味で健康について配慮する方が増えるというのはいいことだと思います。そして、関わる人が増えるというのはいいところだと思うんですけれども、そもそもは生活保護に入る前の時点からの健康に留意できる環境でないと生活保護の問題というのはいつまでたっても解決しないところかなと思いますので、その点は御留意いただきたいなと思っております

2018-05-24 参議院

厚生労働委員会

○参考人(岩永理恵君) 社会的孤立という言葉を聞いたときに私が一つ思い出すのは、日本で貧困問題が問題になりました九〇年代以降にもう一つ新しい言葉が出てきて、それは社会的排除という言葉だったんですね。これが社会的孤立にちょっとずつ置き換わってきたように感じていて、それどちらも必要だと思うんですけれども、どちらかというと社会的排除は構造に着目していると思います。社会的孤立は、先ほどからの御発言にあったように、個人に着目していると思うんですが

2018-05-24 参議院

厚生労働委員会

○参考人(岩永理恵君) 今おっしゃったような困ったことがある世帯については、むしろ生活保護よりもこの生活困窮者自立支援法が利用可能な世帯なんだろうなと思います。 資産については、どう評価するというのは難しいなと思うんですけれども、そうですね、地方と大都市部とを一体に論じるのは難しい面もあるかなと今お話を伺って思いました。大都市では小さくても土地を持っていればやはり価値は高いですけれども、売れるか売れないかというと、地域問題というのは

2018-05-24 参議院

厚生労働委員会

○参考人(岩永理恵君) 私も最後おっしゃられた居住支援はとても大事だと思いますが、一番大事なのは労働環境だと思います。 大学で学生を教えていて、今就活しておりますけれども、以前勤めていた大学で生活保護を受給していた家庭に育った学生がおりましたが、その学生のその後を見ていても、やはり良い労働環境のところに就職できるということがその後の彼の人生にとってもすごく大きいなと認識しています。 もう一つは、高齢者の貧困を考えると、やはり所得

2018-05-24 参議院

厚生労働委員会

○参考人(岩永理恵君) すっきり回答できると格好いいんですけれども、難しいなと思っていて、八〇年代から行き詰まっていると先ほど申し上げましたが、それはそれなりの理由があるなと思います。みんながずっと知恵を絞ってきたけれど、うまくできない。それは、やはりこの生活保護の中でということになるともうもはや議論するのは難しいなと思っているので、別に議論してほしいということを先ほども申し上げました。その議論の場がまず大事だと思います。 算定方式

2018-05-24 参議院

厚生労働委員会

○参考人(岩永理恵君) そうですね、高齢の世帯についてはとても水準が低くなったなと思います。世帯類型によってかなり基準が異なりますので水準も違うかなと思うんですけれども、その生活水準に影響を与えるのは、保護基準もそうなんですが、先ほど手持ち金、資産要件という話をしましたけれども、今の生活保護は丸裸にならないと入れない状態になっているので、その低い状態からむしろ生活保護に入ると高い生活になって抜け出るのが難しいという話もあるわけですが、と

2018-05-24 参議院

厚生労働委員会

○参考人(岩永理恵君) 事例というか抽象的な話になってしまうんですけれども、今日のお話の中でもいろんなところで出てきたように、生活保護に負わされている役割は物すごく大きくて、先ほど困窮者の方はケアで、生活保護の方は給付だという話がありましたが、逆に言うと給付は生活保護しかほぼない、ほかにももちろん少しずつはありますけれども。 生活保護には八つの扶助があって、医療も介護も全部生活保護の中に入っている。この仕組みは、戦後直後からしばらく

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