経済産業委員会
○平山参考人 一言だけ申し上げたいと思いますけれども、プルサーマルに関して刈羽村で住民投票が行われました。そして、結果的にノーという答えが出たわけです。 そのときの住民運動の中で、こういう言葉が出ました。一番我々が信頼を置いているのはNPOの皆さんだ、その次は村です、その次は県です、そして最後に電気事業会社と国という順番になっていました。逆に言えば、一番信頼していないのは国であって、その次は事業会社、そして三番目は県、こういうことで
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発言数 14件
初発言日: 2002-11-20 / 最新発言日: 2002-11-20 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○平山参考人 一言だけ申し上げたいと思いますけれども、プルサーマルに関して刈羽村で住民投票が行われました。そして、結果的にノーという答えが出たわけです。 そのときの住民運動の中で、こういう言葉が出ました。一番我々が信頼を置いているのはNPOの皆さんだ、その次は村です、その次は県です、そして最後に電気事業会社と国という順番になっていました。逆に言えば、一番信頼していないのは国であって、その次は事業会社、そして三番目は県、こういうことで
○平山参考人 おはようございます。新潟県知事の平山でございます。 私は、新潟県の柏崎の出身でありますけれども、現在、新潟県そしてまた柏崎では、胸にこの青いリボンをつけておりますけれども、この東京電力の不正事件とあわせまして拉致問題が大変大きな話題となっています。そのこともありまして、ややこの東京電力の不正事件が、ニュースバリューとして拉致事件の陰に隠れている嫌いがございますけれども、私どもにとりましては大変大きな問題だというふうに思
○平山参考人 ただいまの御質問にお答えしたいと思います。 私どもの今の状況の中で、原子力発電そのものに対する、東京電力の不正事故から、やめろという意見はほとんどないと思います。しかし、信頼関係という点では、これまで推進してきた人ほどそのショックが大きくて、今無力感から立ち上がれないでいるというのが正直なところだと思います。 それから、反対してきた人から見れば、言ってきたとおりだろうという状況でありまして、まさに本当の議論は実を言
○平山参考人 先ほども申し上げましたけれども、今回の問題においては二つの問題がありまして、一つは、御指摘のように、安全の神話が崩れたという問題であります。もう一つは、信頼が崩れた、この二つの面があるわけです。 安全の問題につきましては、当初のGEの内部告発においては、保安院からも直ちに、安全である、そのことをもってすぐに安全のことを問題にすることはないという説明がございまして、我々もそうだと思っていたわけです。 しかしながら、先
○平山参考人 東電におけるこの不正事件が起こった中で、一番最初に私が東電の皆さんからのお話を聞いたときの発言で最もいまだに気になっておるのは、新車のタイヤについては、さらっぴんでこれは安全性が守られているけれども、走り出してどのぐらい摩耗したら取りかえるべきかというこの基準がないことが今回の事故の一番大きな背景にあったんですよ、こういうことをおっしゃった東電側の方がおられて、それは確かに、維持基準という問題がなくてあいまいだったというこ
○平山参考人 平成八年に、福井と福島と私で三県知事の提言というのを行いました。その基本的な趣旨は、国民的な合意、いわゆる原子力発電の問題が国民全体の問題になっていなくて、立地市町村の問題にのみとどまっている、このことについて国においてもしっかり考えていただきたい、そうしないと今後の原子力政策はうまくいきませんよということを申し上げました。 今回も、この問題が起こった後、小泉総理に直接、拉致の問題とあわせて、この原子力発電の不正事件の
○平山参考人 私は、すべて今頭の中に整理されているわけではありませんけれども、今思っております一番目にやはりやっていただかなければならないのは、東京電力における企業倫理の確立といいますか、これなくしてはすべて始まらないわけです。ただし、そのことについてどうやるかは東京電力の問題ですけれども、経済産業省においての主導が当然必要だと思います。社内におけるチェック体制が働かないと保安部門において独走するということの、今回起こった原因がどうやっ
○平山参考人 実を申しますと、格納容器の密閉度の調査が行われて、当該号炉の中間的なまとめとして、限りなくクロであるということが発表されました。そのときに、その対応とあわせて、今回の法案の提出を行うということが経済産業省から説明がありました。ある意味でいくと、格納容器の密閉度の福島一号のクロということの対応として出てきたのかなと思うような感じでありまして、今回の一連の中での法案の提出という感じでは、特段の説明として今回あったというふうには
○平山参考人 今御指摘の、自由化等を含めた効率化あるいは収支に対する厳しさから安全性が二番目にされたのではないか、この疑いについては、この不正事件が起こったとき我々も最初に感じたことでありまして、直後の平沼大臣に対する私の要望の中でも、もし国の自由化における企業に対するプレッシャーがこういう事件を起こしたとすれば、国においてもそのことを十分反省する必要がある、こういうふうに申し上げました。大臣は、非常にそのときは厳しい顔をされました。そ
○平山参考人 先ほど申し上げましたように、私は、原子力政策、国のエネルギー政策に基本的には協力していくという姿勢でありますが、その前提は、安全性の確保と住民の理解、この二つであります。 今回の事件において、少なくとも住民の理解はまず損なわれてしまいましたし、安全性の確認ということも、ある意味ではもう一度確認しなきゃいけない事態も生じているかもしれない。その時点では、実を言うとまだ格納容器の密閉度の問題が出ていませんでしたので、そこま
○平山参考人 御指摘の点については、私は実は、先ほど申し上げましたように、ジェー・シー・オーの事故が起きたときには独立させて外に出すべきだという意見で、そのことを私の意見としては内々申し伝えました。しかしながら、いろいろな議論の中で今の形になったわけです。この形については、一番心配しておりましたのは、中途半端である、十分なチェックができるだけの陣容にはなっていない。それから、御指摘のように、中にいることの弊害が起きるかどうか。 今回
○平山参考人 九月三日の平沼大臣に対する要望という時点と現時点における情勢は若干異なっているところがあります。 と申しますのは、その後より重要な、先ほど申し上げた格納容器の密閉度の不正事件というのが起こっていまして、我々は、より事態は深刻だというふうに受けとめています。そのことも含めますと、できるだけ早くに全号機をとめて逐次点検をして、密閉度それからシュラウドのひび割れの問題等を含めて、国の調査、点検、みずから行った安全性の確認とい
○平山参考人 原子力発電の施設内におけるいろいろなチェックにおいて県は治外法権にあるかどうかということについては、必ずしも御指摘のような治外法権になっているというふうには思いません。 一義的に安全性に対する責任を国が負っているという建前の中で、安全協定の中で、安全規制の中で県がかかわる自治体の役割というのはそれなりに定められているわけですが、実態として、それが十分、我々にとって今規定上定められているような内容がいいかどうか、これにつ
○平山参考人 言い方は大変悪いんですけれども、今回の法案は、今回のこの不正事件を考えると、ある意味では、やるべき当然の対策の範囲だろうと思います。 それから、これで十分かといえば十分でないとも言えるわけで、ほかにもまだやっていただくことはあるというふうに思っています。特に自主点検のところについては、これだけあいまいだったことが原因でありますから、少しきちんとするというのは当然のことでありますから、そのことが法案で担保されるということ