経済・産業・雇用に関する調査会
○参考人(後藤康雄君) 三菱総合研究所の後藤康雄と申します。私、ふだん三菱総合研究所でマクロ経済の取りまとめを担当してございます。着席してお話しさせていただきたいと思います。 それでは、私のお話は、日本経済の国際競争力につく現状と課題の全体観を御報告させていただきたいと思います。それで、前半では少し、まあそもそも論と申しましょうか、やや教科書的な内容も含めまして前半ではそもそも論のお話をさせていただきまして、後半では当社が行いました
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発言数 12件
初発言日: 2005-03-02 / 最新発言日: 2005-03-02 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(後藤康雄君) 三菱総合研究所の後藤康雄と申します。私、ふだん三菱総合研究所でマクロ経済の取りまとめを担当してございます。着席してお話しさせていただきたいと思います。 それでは、私のお話は、日本経済の国際競争力につく現状と課題の全体観を御報告させていただきたいと思います。それで、前半では少し、まあそもそも論と申しましょうか、やや教科書的な内容も含めまして前半ではそもそも論のお話をさせていただきまして、後半では当社が行いました
○参考人(後藤康雄君) まず評価と課題でございます。 まず評価の方でございますが、基本的に私はポジティブに評価してございます。必ずしもはっきりと目には見えていないのかもしれませんけれども、しかしこれだけ経済情勢が厳しくて企業のマインドが萎縮した中では、相応の効果は潜在的にはあったんだろうと思っています。ただ、ふだんいろいろな政策効果なんかを測定したりとかしている私の仕事的な感覚からいいますと、なかなか実際はやっぱりその影響がどれくら
○参考人(後藤康雄君) それでは、研究開発が必ずしも製品に結び付かない原因をもう少し詳しく御説明させていただきますと、先ほど社内の問題が大きいというふうに申しました。 上位から三つ御紹介いたしましたが、多少ちょっと繰り返しになるかもしれませんけれども少し詳しく御説明いたしますと、一つはやはりマーケットが必要としているニーズを具体的なコンセプトとして表現できるような体制になっていない、あるいはそういう人がいないと。 具体的なイメー
○参考人(後藤康雄君) 個人的にはこのIMDのランキングは余り何というか、これにとらわれ過ぎるのも良くないかなと思う反面、しかしやはり海外から見てそれほど違和感のない順位付けがなされているという意味では、やっぱりそれなりに真摯に受け止めなくてはいけないのかなという気もしておりますので、やはりちょっと中身の分析というのは確かに御指摘のとおり重要かと思います。 それで、かつて日本が一位だったころの状況がどうだったかと申しますと、これはい
○参考人(後藤康雄君) 私のつまらない文章を読んでいただきまして、ありがとうございました。 〔会長退席、理事辻泰弘君着席〕 それで、じゃ御質問にお答えいたしますと、そこで私が申し上げたかったことは、別に財政投融資改革、これまで進められてきた努力を、意義を否定するわけでもございませんし、それから今御指摘があった関空なんかも含めた個別の財投機関あるいは政府系機関が実力以上に高い格付を得ていることが、それ自体が駄目と言っているわけ
○参考人(後藤康雄君) 三点御質問いただいたかと思います。それぞれに順番にお答えさせていただきたいと思いますけれども、まず知的財産との絡みで日本から海外への知的情報の流れを食い止める策でございますけれども、やはり私も政策レベルでの何か特効薬みたいなものはなかなかまだ見いだし難いのかなという感じを持っておりまして、一つ言えば、やはり個別の企業様の御努力と、それからこれも総論、あくまでも総論の域を出ませんけれども、やはり国際的な枠組みでペナ
○参考人(後藤康雄君) 二点御質問いただきましたので、順番にお答えさせていただきたいと思いますけれども、まず競争力ランキングで順位の高い、まあ二位に付けているシンガポール。シンガポールの中身見ますと、政府の効率性が大変高い、一番であるということの具体的な何かその事例的なお話でございますけれども、ちょっとどこまで具体的かは別といたしまして、三つ思い浮かぶところがあるんですけれども、一つは、これはやはりシンガポールの政府の方々ともしお話をさ
○参考人(後藤康雄君) そもそも企業は目標があって研究開発を進めたはずなのに、それが製品に結び付かないのは何が問題か、それを解決するにはどうしたらいいのかという御質問だったかと思いますけれども、これはやはり突き詰めていくと大変難しい御質問をいただいたかなという気がいたします。 と申しますのは、やはりそもそも、やっぱり企業形態というのはいろいろ多様なスタイルがあろうかと思います。例えば、ピラミッド型、トップダウン型でうまくやっていらっ
○参考人(後藤康雄君) 二点御質問をいただいたかと思います。 まず一点目の、スウェーデンにすら政府の効率性で劣っているのかという点でございますけれども、これは恐らく、ちょっと我々から見るとそれはひどいかなという感じもありますけれども、しかし恐らくこの順位を決めたIMDの側の意識としては二つあるんだと思います。 一つは、まず、同じ政府が大きいといっても、その中身と申しましょうか分野が、ちょっと分野を見るべきじゃないかと。スウェーデ
○参考人(後藤康雄君) 在宅医療機器を含め、医療あるいはバイオ関係のマーケットに関してちょっと全般的にお話をさせていただきたいと思いますけれども、こちらに挙げさせていただいて色付けしたのは、本当にあくまでも上位十の競争力が強いところと、上位十の、ちょっと厳しいところという感じでございますので、黒いところが決して劣っているというわけではございません。たしか私の記憶では、在宅医療機器なんかはマーケット規模も十分これ大きい方ですし、それから将
○参考人(後藤康雄君) それでは、そのデスバレーの解消に当たって何をすべきかということでございます。まあ基本はやはり企業様の自主努力だと思うんですけれども、そこをいかに促していくような触媒的な施策があるか、あり得るかということでございます。 一つは、やはり技術経営の啓蒙ということかと思います。経営という視点からやはり技術を考えるということかと思います。そのMOTというメニューも、プログラムも、もう非常に一つの大きな方向性だと思います
○参考人(後藤康雄君) 私も、確かに、やっぱりこれまでの日本経済はキャッチアップ型だったのが、もはやもう押しも押されぬ世界のトップグループで、むしろ創造していかなくてはいけない国になった以上、教育システムもやはり変わっていかなくてはいけないだろうという意識は同感でございまして、それで、まあこれももう釈迦に説法だと思いますけれども、やはり従来の日本の教育というのは、大学までも含めて、言ってみれば大学で何を、大学とか含めて何を勉強したかとい