「慶伊富長」の過去の国会発言

発言数 11件

初発言日: 1997-06-03  /  最新発言日: 1997-06-03  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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1997-06-03 参議院

文教委員会

○参考人(慶伊富長君) お招きいただきました慶伊でございます。参考人として意見を述べさせていただく機会をお与えいただきまして光栄に存じます。 大学の教員等の任期に関する法律案に私は積極的に賛成するものでございます。 その理由はいろいろございますが、私、大学を卒業いたしましてから東京工業大学の教授になるまでに三つの大学を経験いたしました。その後二十数年間教職にあります間に、世界の研究先進国ほとんどに滞在をいたしました。つぶさに日本

1997-06-03 参議院

文教委員会

○参考人(慶伊富長君) お答え申し上げます。 大学にはそれぞれ目的がございます。教育を主とするところ、研究を主とするところ、いろいろございますが、その目的に応じて任期制をしく場合には評価されるべきであると存じます。したがって、その場合には当然、例えば若き研究者がその任務に適しているかどうかという点での自己評価をはっきりしていただけるようなことが必要でございまして、そのための条件としては、十二分に本人の能力を発揮できる条件を当然整備す

1997-06-03 参議院

文教委員会

○参考人(慶伊富長君) 例えば私どもの大学は大変な設備をお国からちょうだいいたしまして、今、日本最高あるいは世界でも超一流と存じますが、そういう場所に座っている若い方、現在助手をしている。ところが、そこの助手に希望があるけれどもなれなかった方もいる。こういう方たちがかなりいるという状況の中で、たまたま先に入った人が入ったら最後までいられるというのは社会的公平さを欠く、そういうふうに考えておりますし、私どもとしては、若い方々の将来の研究、

1997-06-03 参議院

文教委員会

○参考人(慶伊富長君) お答えします。 私どもの大学は新しい大学でございまして、当然優秀な研究者が集まらなきゃいけませんし、特に北陸というところでございますので、大きな柱をかなり強く立てる必要がございました。関東あるいは関西と違って立地に恵まれていないところにおきましてはなかなか困難がございましたが、大変設備その他を整えていただきまして人を集めることができました。しかし、これもやはり国際的な労働市場、教育者、研究者、国際的なレベルが

1997-06-03 参議院

文教委員会

○参考人(慶伊富長君) 私どもでは二つの専門で違いますので、実験系の方は七年、それから理論系の方は五年、それを一応のチェックポイントにしてやっておりまして、再任を認めるというところで出発をいたしております。将来もっといろいろ考える必要があるかもしれませんが、現状では再任を認めるのを前提に、ただしそこで評価による教授会の審査を必要とする、そういう形になっております。 そこで認められないということも起こり得るわけでございます。その場合に

1997-06-03 参議院

文教委員会

○参考人(慶伊富長君) お答えします。 任期制は私どもの方では女性男性関係なしと考えております。任期制によって新たにまたそのポストがあくと、その場合には公募いたしますので、女性男性を問わず最もすぐれた人間を選ばせていただく、そういうふうに考えております。それから、もちろん全体的なバランスといたしまして女性が少ないというのはよくないことである、そういうふうに考えております。

1997-06-03 参議院

文教委員会

○参考人(慶伊富長君) 給料は多けりゃ多いほどいいわけですが、大学の先生、特に国立の方は低くなっております。しかし、私だけではなくてかなりの数の人間の意見では、給料にまさるものがある、それは研究条件でございます。 私個人のことを申し上げてあれですが、私は旧帝大でございます。大学に入りましたのは、旧制中学校の先生になるために入りました。お金をもうけるということの希望はございませんで、教師になりたいと。それはやはり自分が考える仕事ができ

1997-06-03 参議院

文教委員会

○参考人(慶伊富長君) 理工系の方は、先生は文科系でいらっしゃいますからセミナーとかチュートリアルシステムでの教師との相互作用を御経験のようですが、日本は独特でございまして、理工系は学部の四年生から研究をいたします。研究室に入りますので、そこで十二分に教師とのコンタクトがございます。これは、アメリカはマスターでもまだやっておりませんので、日本が独特でございます。これは日本の理工系大学の強さと言われておりますが、そういう点でのチュートリア

1997-06-03 参議院

文教委員会

○参考人(慶伊富長君) 私どもの方は新設でございます。いろいろ御手当てをいただいて、大学院のみでございます。しかも先端の分野を担当するという使命を持ってつくられた大学でございまして、最低の設備はやっていただけましたし、ほかの一般の現在の日本の理工系の中でいろいろなところがございますので、そういう点では大変恵まれたということは事実でございます。 これはどこでもそうですが、それは先ほどの給料と同じで、全部の大学が私学も含めてすべて非常に

1997-06-03 参議院

文教委員会

○参考人(慶伊富長君) 口が悪くなるかもしれませんが、大学は失業救済機関ではないと考えております。研究者集団は社会に対するアカウンタビリティーを持っております。学問を発展させるという義務を持っております。そのために、あくまでも研究条件をよくしていただきたい、こういったことを堂々とお願いをしてまいりました。それはあくまでも目的を果たすためであります。それは社会に対するアカウンタビリティーの我々のとり方であると考えております。 そういう

1997-06-03 参議院

文教委員会

○参考人(慶伊富長君) おっしゃるとおりでございまして、たまたま任期制は一つの方式として、あらゆる努力をすべきであるという至上命令の中でこれを考えているわけでございまして、もっと重要なことがございます。 例えば、ドイツは教授を自校出身者、現在いる人からは絶対とらない、これは法律で決まっております。それからハーバードは、実はハーバードが一番アメリカでは自校卒業生の数が多いところです。ただし、全員表に出ております。それから戻っている。日

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