予算委員会第三分科会
○戸田説明員 心身障害児に対する教育は、その心身障害児の能力を最大限に伸ばして可能な限り社会自立の達成を目指す、これがすなわち国連で言う「完全参加と平等」を達成するゆえんだろうと思いますが、そのためには、それぞれの心身障害児は、その障害の種類、程度がきわめて多様でございます。したがいまして、その心身障害児の障害の種類と程度に応じて最も適切な教育を受けさせるのが一番適切だ、本人のためでもありまた保護者のためである、このような考え方で現在の
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発言数 34件
初発言日: 1980-03-04 / 最新発言日: 1982-03-01 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○戸田説明員 心身障害児に対する教育は、その心身障害児の能力を最大限に伸ばして可能な限り社会自立の達成を目指す、これがすなわち国連で言う「完全参加と平等」を達成するゆえんだろうと思いますが、そのためには、それぞれの心身障害児は、その障害の種類、程度がきわめて多様でございます。したがいまして、その心身障害児の障害の種類と程度に応じて最も適切な教育を受けさせるのが一番適切だ、本人のためでもありまた保護者のためである、このような考え方で現在の
○戸田説明員 この手話の問題につきましては、私どもが所管しております国立特殊教育総合研究所におきましても、五十五年度から手指法等の評価と適用等に関する研究という特別研究を開始いたしております。そういう意味で研究に取り組んでおります。それから先ほど申し上げましたように、最近では聾学校におきましても口話法とともに手話や指文字を併用するという教育形態がふえつつございますので、先生おっしゃいましたように手話が標準化された暁には、私どもといたしま
○戸田説明員 先ほど申し上げましたように、幾つかのいわゆる難点がございます。そのことを申し上げたわけでございまして、したがって今後の研究にまつべき面が多々あるのじゃないかということを申し上げたわけでございます。
○戸田説明員 お答えいたします。 聾唖学校の児童生徒でございますが、現在、聾学校は全国に国公私立百十校、在学しております児童生徒数は幼稚部から小学部、中学部、高等部合わせまして一万一千五百七十七人でございます。これらの聾学校の児童生徒の大部分は何らかの残存聴力を有している実態でございます。このため、現在、聾教育における言語の指導はこの残存する聴力の活用を目指す聴能訓練と音声言語による口話法、すなわち読話、発音、発語ということによる指
○戸田説明員 お答えいたします。 国際障害者年を記念して本年十月にわが国で開催されます国際身体障害者技能競技大会を小学校の児童、中学校の生徒が見学することは、障害者に対する理解、認識を深める上で大きな意義があると考えております。このような大会を小学校、中学校において児童、生徒に見学させる場合は、通常学校行事として位置づけられて実施されることとなるわけでございますが、具体的には各学校の判断にゆだねられております。文部省といたしましては
○戸田説明員 今日の状況でございますが、ただいま委員も御指摘のように、金井康治君は都立の城北養護学校に在籍しておる児童でございます。この児童が、御指摘のように父母の願い、また本人の願いもあって地元の花畑東小学校に転校したいということを強く希望しておるわけでございます。したがって具体的には城北養護学校と花畑東小学校の問題になるわけでございまして、ただいまはその両校が、この金井君の転校、その前提としての交流、つまり城北養護学校に在籍しながら
○戸田説明員 承知しております。
○戸田説明員 転校を妨げている理由は何かというお尋ねでございます。私どもが担当しております障害児の教育でございますが、これは戦後、昭和二十二年に学校教育法が制定され、現在の学校教育制度ができたときから同じような制度で現在に至っておるわけでございますけれども、要するに心身に障害を持つ子供につきましては、その障害の種類と程度に応じて、ある者は盲学校に、ある者は聾学校に、ある子は養護学校に、その程度が軽い子につきましては普通の小中学校の特殊学
○戸田説明員 推測という言葉を使いましたのは、お尋ねが、妨げている理由ということでございますので、そのことにつきまして直接に東京都の教育委員会の方から、こうこう、しかじかの理由であるというふうなことは承っておりませんので、その辺のことは私の推測といいますか、事実関係に基づき、そうであろうと思いますことを申し上げたわけでございまして、言葉があるいは至らなかった点があるかもしれませんが、そういう趣旨でございますので御理解賜りたいと思います。
○戸田説明員 ただいま委員御指摘のように、去る三月末に足立区教育委員会と保護者との間に確認書が取り交わされたわけでございます。内容はお読みいただいたとおりでございまして、私どもも、そのとおりだというふうに受けとめております。 そこで二つございますが、その第一の方でございますが、金井君は「城北養護学校に在籍して、足立区立花畑東小学校に週二日の交流を行う。それを進める際、足立区教育委員会は、事情により段階的に実施する。」このような確認が
○戸田説明員 全国には大ぜいの児童生徒が、それぞれの学校に在学しておるわけでございます。私どもが所管しております障害児の教育の場合には、盲、聾、養護学校と特殊学級というのが対象になるわけでございますが、具体的な子供の就学の教育措置、どこに就学をさせるかという判断なり決定というものは、全国の各区市町村教育委員会並びに各都道府県教育委員会が権限を持ち、責任を持って決定をするわけでございます。その場合には、医者とか学校の先生とか児童福祉施設の
○戸田説明員 具体的な教育措置について文部省として、こうすべきじゃないかとか、こうしたらどうでしょうかというふうなことにつきましては、やはり私ども慎重にならざるを得ないのでありまして、確かに、このことは重大な関心を持って適宜、必要ないろいろな状況なりの説明、報告は求めておりますけれども、そういうことを通じて今後この解決がなされるように強く期待をしてまいりたいというように考えております。
○戸田説明員 先生のおっしゃる御趣旨、わからぬわけではございませんが、この件を含めまして全国の各具体的な教育措置につきまして文部省として、こうすべきであるとか、ああすべきでないとか、そういうふうなことにつきましては、やはり慎重にならざるを得ないと思いますので、現時点では一日も早く、この問題が解決することを強く期待するという姿勢を持ってまいりたいと思います。
○戸田説明員 おっしゃる御趣旨は大変よくわかるわけでございますが、文部省として、いわば上から具体的に、どうこうしろというふうなことにつきましては、やはり何かと問題もございますので、当事者が努力をいたしまして一日も早く解決なさいますように強く期待してまいりたいというふうに考えております。
○戸田説明員 小学校や中学校の一般の子供たちが心身障害児に対する正しい理解と認識を深めることは、きわめて重要でございます。そこで小学校の場合には、教育課程の基本を定めている小学校学習指導要領では、道徳という領域が各教科の領域のほかにございます。その道徳の内容として「だれにも親切にし、弱い人や不幸な人をいたわる。」ということ、また中学校の場合には、中学校学習指導要領で「温かい人間愛の精神を深めていく。」ことを示しております。また昨年の七月
○戸田説明員 学校教育の中に、たとえばということで手話を取り入れたらどうかという御指摘でございますが、この件に関しましては、各学校の判断によりクラブ活動などの場で取り入れることは可能とは考えられますけれども、学校教育として一律にすべての児童、生徒に指導すべき学習内容として位置づけることはむずかしい、位置づけるべきものとは考えてないというのが私どもの考え方でございますので、御理解いただきたいと思います。
○説明員(戸田成一君) 大変恐縮でございますが、進行状態というお尋ねでございますが、国際障害者年に関する文部省の取り組みの問題でございましょうか、その点確かめたいんでございますけれども。
○説明員(戸田成一君) その寄宿舎に入るのがいやだというふうな前提でございますが、やはりある子供は徒歩で通学、ある子供はスクールバス、ある子供は寄宿舎、ある子供は病院なり施設に入っていますから、そこの併設の養護学校なり分教室で教育を受けると、いろいろな形態がございますから、その子供に一番適切な形態で教育を受けていただきたい。また、その点は保護者にも御理解を賜りたいと思うわけでございます。
○説明員(戸田成一君) 先ほど概要を申し上げましたように、吉原さんから大臣あてに陳情書が出てまいっておりますので、このことにつきまして所管課として私ども過日長崎県教育委員会から直接事情聴取をいたしますとともに、同委員会が長崎市教育委員会と密接な連携を図りつつ保護者と十分に話し合いを行うなど円滑かつ適切な就学指導の実施について指導したところでございます。このような具体的な児童の就学措置につきましては、県及び市の教育委員会が行うこととされて
○説明員(戸田成一君) 御承知のように、五十四年度から養護学校教育の義務制が実施されまして、養護学校が、まず施設の面でございますけれども、養護学校設置の七カ年計画、四十七年度から五十三年度までの計画によりまして養護学校の建物をつくってまいりまして、またそれに対応して教職員の養成も図ってまいりまして、そのような物的人的な条件を整備して昨年度から養護学校教育の義務制が実施されたわけでございます。 そこで、その結果でございますが、非常に大