農林水産委員会
○新村(源)委員 では、終わります。
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発言数 618件
初発言日: 1979-12-05 / 最新発言日: 1986-05-21 / 1 ページ目 / 全体 31ページ
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○新村(源)委員 では、終わります。
○新村(源)委員 確かに、今農林水産大臣のおっしゃったように、全体的に見ればそういうようにうなずける面もあると思うのです。ところが、山村あるいは北海道、九州、こういうように第二次産業の進出が非常に困難あるいは遠隔の地、こういうところでは、特にこの専業農業、こういうところが毎年毎年、ことしよりも来年、来年よりも再来年、形は一応はでき上がってきたけれども内容は非常に困難な状況に追い込まれてきている、こういう点については認めますか。
○新村(源)委員 私は、まず市場開放について御質問をいたしますが、去る五月初旬に東京サミットが行われました。そこで東京経済宣言の十七項目にわたる宣言があるわけですが、この十三項に農業に関する項目がございます。これを読んでいきますと、今日の世界的農業の現況をもたらしたのは、先進各国の国内の補助金及び農業保護政策などから発生した世界的構造的余剰状態が存在している、こういうように言っているわけです。 こういう東京サミットの宣言から見ますと
○新村(源)委員 先進各国が日本にいわゆる市場開放を迫ってくるということは、農業の内部からの問題ではなくて、いわゆる貿易摩擦、日本の工業製品の異常な輸出、そして貿易黒字、こういうことから一億二千万人の食糧市場、こういうものに特に無理に押し込んできている、僕はこういう感じがしてならないわけです。 今まで日本のずっとたどってきた経済の路線を振り返って考えてみますと、これは昭和三十年後半から、経済自立五カ年計画あるいは新長期経済計画、所得
○新村(源)委員 どうも今までの農政の論議をしておりますと、今大臣がおっしゃったような主要農産物、専業農家、こういうものまで巻き込んで、今の日本の市場開放なりあるいは貿易黒字、こういうものを一緒くたにしてやられてきたという感じがするわけです。ですから、今こそ例えば農業専業地帯あるいは各作目ごとにその地域でどうやったら経済が安定していくかという、個々の問題についてあるいは地域別について真剣に考えていかなかったならば、日本の農業というのはま
○新村(源)委員 言葉の上ではそういうふうにおっしゃるのですが、では具体的に一つ申し上げたいのですが、北海道は御案内のように酪農主要地帯です。残念ながらことしは二・八%の乳価の値下げがされた。そして、三%の全乳哺育、いわゆる生産調整をされた。非常に暗いムードが広がっている。そして、確実に毎年酪農家から脱落をしていっている。こういう中で今問題になっているのは、去年のいわゆる余乳というのが二万四千トンあったわけですよ。そして、それは農家の委
○新村(源)委員 いや、私の言いたいのは、大臣、こういう現況が出ているのを何か対策を施すような方法がないのか、温かい政治の配慮ができないのか、こういうように言っているわけですよ。 それは学給用の脱粉とか飼料用とか入っておるでしょう。ですから、それらのものを調整をしてこういう生産者にとっては大変な事態を回避する方法がないのか、こういうように言っているのですよ。どうなんですか。もうこれはしようがないのですか。大体、三百トンで百個、これを
○新村(源)委員 ですから、私が先ほどから申し上げておりますように、こういう状態をつくっておいて——例えば午前中玉沢委員の方から質問がありましたが、外国はそういう余ったバターとかチーズとかの乳製品は国が補助をつけて、そうして海外へ輸出しておるわけでしょう。そうして農家を守っているわけでしょう。ところが、日本の場合はそうではなくて、余ったものは生産者のところへ押し戻してくる。それは、そういう環境の中で、生産者内部ではやむを得ずそういうふう
○新村(源)委員 だけれども大臣、昭和四十五年に輸入乳製品がわずか百二十二万トンであったものが、去年は実に二百七十万トンの輸入乳製品が入っておるわけでしょう。それだけ入っておりながら、国内でわずか三万トンや四万トン、それだけのものがもう対策し切れないということで今生産の原点に返してきておるわけでしょう。そういう点についての矛盾というものを考えませんか。生産の方が先に伸びた、こうおっしゃるけれども、そうではなくて生産よりも輸入が伸びてきて
○新村(源)委員 酪農生産というのはそんな簡単に機械や原料を入れて生産をしていくなどというものではないのでしょう。長い間の積み上げによって乳牛の改良から設備から全部やってきて、そうして出てくるものをそんな簡単に、水道の水をコックで緩めたり締めたりできるものじゃないのですよ。ですから、そんな簡単な考え方でこの農政というものを見ていってもらったらみんな行き詰まりになってきますよ。都合のいいときは生産の原点で減産をしなさい、足りないときはもっ
○新村(源)委員 ですから、そういう既往のことはわかっている。わかっているけれども、大臣、こういう現象が出ているのを何とか方法がないのですか、こんな状態。
○新村(源)委員 いや、大臣、いろいろな角度とおっしゃるけれども、みんな自分の立場だけ守って逃げるわけですね。自分の立場だけを守っていく、その結果が生産の原点に押し返されてくる、こういう現況でしょう。ですからこんなことでいいのですかと言うのですよ。ですから、こういう状態であれば、さっき大臣のおっしゃったようにこれからの中核農家を育成していくといっても、こういうことではやはり農業の将来に展望を持てないでしょう、希望を持てないでしょう。これ
○新村(源)委員 この問題はこれからの問題として、こういうときにこそ政治の力が適切にどう働くかということにならなかったら、生産の原点で一生懸命働いている農民が本当に安心して将来に展望というものは持てないですよ。ただ口では中核農家の育成とかいろいろなことをおっしゃるけれども、農業の現状は決してそういうようにはなっていない。 そういうことで、次の問題に移っていきたいと思いますが、次に負債整理の問題です。 これは前の佐藤農林水産大臣の
○新村(源)委員 これはぜひひとつ先ほど申し上げたようにお願いしたいと思います。 次に、先般円高差益の還元ということで電力あるいはガス会社が約一兆八百億円ぐらい還元する、こういうことで発表されたわけです。その内容について今、質問している時間がございませんので、特に電力料金の用途別料金という点でちょっと質問したいのですが、今、私の町の酪農家の使っている一カ月の電気料は大体幾らぐらいかということを、これは百トン、二百トン、三百トンという
○新村(源)委員 聞くところによりますと、この低圧電力というのは季節的に使われる電力が主だ、こういうように聞いております。ところが、酪農家の使う電力、特に牛舎の中で使うのは、大体朝六時、晩はこれまた午後六時ごろ、こういうことで、ちょうど一般電力が使われる時間帯から外れたところで使われるわけですね。そうすれば、酪農に使われている電力というのは新たな用途別料金というものを設定すべきじゃないか、使われておる時間帯から見て、そして使われておる量
○新村(源)委員 以上で終わります。
○新村(源)委員 ということは、制限を撤廃するということに向けてひとつ検討していこう、こういうことですか。
○新村(源)委員 私は、主として北方領土問題で、これは外務省が中心になろうかと思いますが、お伺いいたします。 この問題は、発生いたしましてから既に四十一年の歳月が流れておるわけです。領土の持つ意義というのは、私から申し上げるまでもなく、国民がそこに定住をして生計を営む、そしてそういうことを通じて国家社会の発展に寄与する、こういう国家の基本的な問題であるわけです。第二次大戦で我が国の失ったものは、莫大な、はかり知れないものがあるわけで
○新村(源)委員 経過についてはそれぞれお話を伺ったわけですが、この間に国際情勢もさることながら、やはり日本みずからが非常に危機感を醸し出すようなことが幾たびかあった。例えば自衛隊の主力が北海道に配備をされている、あるいはアメリカのF16が三沢に移駐してくる、そういうことがあると同時に、これまた中曽根総理が訪米した折に、日本列島不沈空母あるいは海峡封鎖、さらには日米は運命共同体だ、こういうように明らかにソビエトを敵視したかのごとき発言も
○新村(源)委員 長官は外交関係あるいは内政関係等について、一国を代表される方ですから、貴重な御意見として承っておきますが、今長官のおっしゃっていますことは、国際通念としての軍事力であり、あるいは配備であるということであれば、私は、相手にそういうことを訴える力があると思う。しかし、その内面にいわゆる敵視というものが含まれたり、あるいは何かあれば経済措置で、ソビエトからの経済協力について日本が向こうの期待に沿わないで、むしろこちらの方から