予算委員会公聴会
○新里公述人 今御紹介いただきました新里でございます。 本日、公聴会にお呼びいただきまして、発言の機会を与えていただいたことを、大変感謝申し上げます。 私自身は、三十八年、仙台で弁護士を行っております。長らく多重債務の問題に取り組む中で、パチンコで借金を何度もつくって、仕事や家庭、そして最後は自分の命まで失う、そんな悲劇をずっと見てまいりました。 カジノの解禁は国のあり方に極めて大きな影響があるということで、本日は、カジノの
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発言数 92件
初発言日: 1998-05-20 / 最新発言日: 2020-02-21 / 1 ページ目 / 全体 5ページ
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○新里公述人 今御紹介いただきました新里でございます。 本日、公聴会にお呼びいただきまして、発言の機会を与えていただいたことを、大変感謝申し上げます。 私自身は、三十八年、仙台で弁護士を行っております。長らく多重債務の問題に取り組む中で、パチンコで借金を何度もつくって、仕事や家庭、そして最後は自分の命まで失う、そんな悲劇をずっと見てまいりました。 カジノの解禁は国のあり方に極めて大きな影響があるということで、本日は、カジノの
○新里公述人 きょう私がこの予算委員会の公聴会でカジノの問題を話しているというのは、まさしく今まで、日本の賭博政策と言ったら変ですけれども、一部解禁をしてきた、公的管理をしながら八要件のもとに違法性阻却をしてきた、それの大転換であって、依存症患者をふやすだけではなくて、日本の金融資産、先ほども述べましたけれども、一千八百兆円が、カジノの収益に上がり、そして株式配当という形で外から来たカジノ業者の方に出ていってしまう、日本の資産の流出につ
○新里公述人 ありがとうございます。 実は、私も依頼者を叱っていたんですね。何でおまえ、また借金つくるんだいと。だけれども、病気なのですね。きちっとした治療をしなければ治らない病気だった。それに自分自身も不明を恥じるところでございましたし、やはり何人かの依頼者が首をつったりして亡くなってきた悲劇を見ているものですから、何としてでも、この借金漬けのギャンブルを国の政策の真ん中にするような政策はあるべきではないというふうに思ってきたとこ
○新里公述人 契約期間が三十年とか四十年になっていて、更新が十年で、あとは五年。それについては、議会の承諾をとるという格好で民意を反映させるんだということでは、表面上は非常にいい、前向きな制度だったと思います。 ただし、先ほどお話ししましたように、大阪の実施要項の中でも、やめましょうと言ってしまったら賠償請求をされるということが、先ほど述べましたように条項の中に入っている。そうすると、一回行ってしまったらもう二度とその意味では撤退が
○新里公述人 まさしく、カジノに、やろうと思っていない人でも導入させるのがコンプの仕組み。そして、そのコンプの仕組みのおかげで地域にお金がおりない。いわゆる囲い込みになって、先ほど述べましたように、カニバリゼーションというのが生じていって、地域の活性化につながらない、そういう大きな問題を抱えているというふうに思っております。 ちょっと先ほど言い忘れたのですけれども、貸付制度のところについて、何が一番問題になるのかというと、よく高齢者
○新里公述人 カジノ管理委員については中立性の要件があるんですけれども、職員についてはそういう要件がないはずです。 そして、今おっしゃったとおりに、推進側の人が結局規制側の方に入ってくるという本当に自己矛盾になっていて、更に言うと、そこに推進側の監査法人の方から入ってきて、まあ、収入も非常に少ないみたいで、いわゆる国から出る収入が少ないわけですから、その人は兼任になっているわけですから、大もとのところからも給料をもらっている。では、
○新里公述人 ありがとうございます。 本当に、日本でどうしてこんなにギャンブル依存症の方が多いのか。三百二十万人と言われていますけれども、これの一番の原因はパチンコです。三店方式という格好で、賭博ではないということで、遊技として扱われているけれども、実際は、僕は賭博、脱法行為ではないのかなと。その意味では、きちっとした規制を更に強化しなきゃならない。 実際、一時は利用者が三千万人という時代から、今、一千万人を欠いて、非常に少なく
○新里参考人 日弁連のカジノ・ギャンブル問題検討ワーキングチームの座長をしております新里でございます。 この機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 まず初めに、本法案を見まして、条文が二百五十一条、資料もいただきましたけれども、第一分冊が百七十六、それから第二分冊で二百三十三、大変な量でございます。十分に時間をかけた審議をしていただきたい。カジノ解禁推進法での拙速な審議が批判を浴びたところでございますので、ぜひよろし
○新里参考人 先ほど述べましたように、三十六年弁護士をし、ほとんど多重債務の問題に取り組んできた中で、何度も何度も借金をつくって、整理をするんだけれども、結局、僕らも叱っていたんです、どうしてこんなばかなことをするんだ、家族が泣くじゃないかといって。だんだん家族がなくなっていき、そして会社もなくなっていく、その中で自殺した人も体験しました。まさしくギャンブル依存症による借金で自殺につながる。 実は私、江原ランド、韓国の唯一の自国民が
○新里参考人 私は、江原ランドだけじゃなくて、シンガポールの方にもお邪魔してきました。二カ所のカジノのところに行ってきましたけれども、やはり高齢者の方が非常に多くて、中国系の方が非常に多いなという印象を持ったところでした。 市民グループの方と、大変相談が多くなってきているということで、牧師さんがやっている市民グループのところに相談に行きましたけれども、牧師の中まで、やはり借金をつくってしまって、仲間で一回お金を出してやったんだけれど
○新里参考人 貸金業法では、収入の三分の一規制という格好で、収入証明書を出して進めるということですけれども、今回は、収入だけではなくて資産も含めて行われるということで、どうも規制が違っているのではないか、多くを貸せるような仕組みになっているのではないか。 それから、当然に、貸金業法の場合については、収入の三分の一ということで決まっていて、信用情報を見て、既存の借入れがどのくらいあるかということで、もうきちっとわかるわけですけれども、
○新里参考人 私自身は仙台でございまして、仙台は百八万ということで、どうもやはり東北の中では集中をしてきているというところで、東北全体がどうなるかということで、例えば松島と平泉ですかね、のルートをつくったりしながら、皆さんで、東北全体として進めるべきではないかということで進んでいるようでございます。 そういう格好になればいいとは思いますけれども、発想自体、僕は、ちょっとずれるかもしれませんけれども、城崎温泉に旅行したことがありまして
○新里参考人 今、私自身もいろいろなことを、特に多重債務の問題をずっとやってきた中で、今回のカジノの絡みの中で、実はアメリカの中でも、クリントン政権のときに、たしか一九九九年だと思いましたけれども、いろいろな賛成派、反対派を入れて検討委員会をつくって影響調査をしているんですね。その後、やはり学者の方、たしかグリノール教授という方が継続的に負の影響を調査しているんですね。そして、その報告では、プラスよりマイナスの方が、三、四倍ほどマイナス
○新里参考人 鳥畑参考人と同様とは思いますけれども、どうも、地方競馬でも、例えば自治体が貸付けをせざるを得ないとかといって、結局潰せないまま貸付けがふえていってしまうというようなこともある。 それから、やはり税収に一定頼ることになってしまって、もうなければ暮らせないからそういう貸付けをせざるを得ないような事態にもなりかねないということで、大変、自治体自体の存続の問題になるのかなと。 それから、潰してしまうとまさしく雇用が失われて
○新里参考人 私自身は、先ほど来述べたように、多重債務の問題をずっとやってきたので、マネロンについては、まさしく詳しい立場ではございません、残念ながら。 ただ、よくここが、カジノがマネロンの温床になるということはずっと言われてきて、なかなかそれの規制が難しいと一般論では言われてきたところですので、今回の規制でどこまでそれが可能なのかについては私自身はまだわからないということでございます。 以上です。
○新里参考人 ありがとうございます。 私自身はそこまでは行っていません。シンガポールには行きましたけれども、その委員を務めている方とお会いをして、先ほどのリミテッドルールの話を聞かせていただいた。非常にすばらしい施設になっているなと。あそこがやはりシンガポールの、回数制限だけではない、依存症対策として一定の機能を果たしているんだろうなというふうに思っているところです。 まさしくそういうものが日本でなければなりません。ただ、日本で
○新里参考人 先ほども話しましたけれども、日本でやはりギャンブル依存症の一番の要因はパチンコではないのかなというふうに思っています。全世界のいわゆる遊技機の六割が日本にあると言われていて、スロット等の機械でございますけれども、それが非常にアクセスしやすいということで、パチンコに近接性があって、利用者が多くて、それが依存症を引き上げているんだろうなというふうに言われております。 実際、以前はパチンコの貸し玉料が三十兆が、今二十四兆ぐら
○新里参考人 新里でございます。 私自身は、MICE自体がやはり極めて大事な施設だ、それが集客力があるんだというふうには理解をしていて、日本の政府の中でも、観光推進の中で、MICEについて大変推進をしている。実は、たしか仙台市もMICEの推進都市になっていて、それがたしか全国で十二カ所ぐらいあるのではないかなというふうに思っています。 そうすると、三カ所でできてしまうと、例えば、カジノとMICE中心の三カ所で、先ほど言ったように
○新里参考人 最後のお答え、ありがとうございます。 私、多重債務それから消費者問題をやっているということで、そうすると、例えばゲームをやって病気になるということからすると、それってゲームの安全が保てないのではないか、だから、その意味で、利用者というのが、遊戯をやっている人をひとつ消費者と見たらどうなんだろうか、そして一つの消費者被害を防止する仕組みとしてギャンブル依存症対策を考えていくべきではないのかなというふうに思っています。
○新里参考人 私自身も、このパブコメの結論が十二月の十五日に出てきまして、実はこれは膨大なもので、一覧表が後の方についてきて、事務局がまとめた文書の中にはこの数字が出ていなかったのです。それで、わかりにくい取りまとめだなと思って、どんどん後ろの方を見ていくとそういう一覧表が出てきて、そこに意見の推移というのが出てきて、やっと、あっ、こういうことが出てきたのかなということがわかってきて、どうも、やはり皆さん、切迫感がそれぞれ出てきて、自分