「本島百合子」の過去の国会発言

発言数 755件

初発言日: 1954-12-22  /  最新発言日: 1969-11-10  /  1 ページ目 / 全体 38ページ

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1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 以上で終わります。ひとつこういう事故が再三にわたって起こらないような指導を強化してもらうということが、いまのところ残された問題のように思いますので、その点、各省がばらばらにならないで、連絡を密にして、こうした問題を防いでほしいということを要望して、質問を終わります。

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 私は本日、水質保全に関する点についてお尋ねしたいのですが、東京都の近郊を流れております多摩川、あるいはまた今月に入りまして狩野川の下流のいわゆる水質汚染の問題等、ほとんどがその川の両岸にあるメッキ工場からの廃液の流入によるところの被害だということがいわれておる。だがしかし、それがどこの工場の廃液によるものかということが全然つかめないという現実を見ますときに、メッキ工場に対する許可、あるいはまた指導、あるいは廃液に対する施設等

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 もう一点政務次官にお尋ねしておきますが、この水に関連した被害が起こるたびごとにいわれておることは、たとえば厚生省は大体国民の健康ということに土台を置いて、人権という立場からこれを見ようとしておる。ところが、通産省の場合は、あなたもいま言われたように一つの企業としてそれを守ってやる、水というものは生産手段の一つであるというような、そういう考え方が根底にあるために、いつも水質保全に関連いたしましては、通産省のものの考え方が甘いと

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 じゃ、もう一点お尋ねいたします。 先ほど木曽川とおっしゃったのですが、木曽川の三興製紙祖父江工場というのですか、あそこの廃液によるところの問題について、たとえばその酸素の基準を四百五十PPMにするという案を企画庁は出された、ところが通産省から、それは非常にむずかしい、だからこれは六百五十PPMまでよいのではないか、こういうような意見が出たというのですが、現在これはどうなっておりますか。どういうふうに指導されておるのか。こ

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 そうすると、いまの答弁で、私もよくわからないのですが、警視庁が二PPM以上を排出しておるところの工場は摘発をする、と同時に改善命令を出す、こういうようなことが新聞記事に出ておったわけですが、これはやはり何かの根拠があってなされていることでしょうから、いまあなたのおっしゃるように基準以上に排出されたもの、それが各工場の数で東京都でこの間調査したものでいきましても、かなりの数が違反を犯しておるようでございますね。たとえばメッキ工

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 これは委員会でも御答弁があったことですから、もちろん四百五十PPMくらいに下げるということは当然な指導だろうと思います。だがしかし、いまお話を聞いておりましても、中小企業のあり方のむずかしさと、それから設備の不十分さというもの、これはいま都道府県だけに監督をおまかせになっておるけれども、そのもう一つ一歩進んだ基準というものは、やはり通産省でおきめになることだと思うのです。先ほどは小さいのを一つにまとめて、一つの工場団地みたい

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 そこで問題になってくるのは、やはり国と地方自治体とのいわゆる責任がどこにあるのか。あるいはまた各省庁間におけるところの責任は、水質汚染の場合においてはどこにあるのか、これがいつもわからないんですね。結局、被害を受けた住民というものが、常に犠牲を一人背負っていかなければならぬということになるわけです。たとえば、今回のような場合は魚であって、魚が浮いちまったから人体にも危険だということで、飲料水を切りかえたということになっており

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 いまお聞きいたしました毒物及び劇物取締法で定められておるところの二PPMという数字、そして飲料用水であるところの多摩川はゼロだというこの基準、そうすると、ゼロという基準の川と、そうでない川とがある。そうすると、この川の周辺でたくさんのたとえばメッキ工場なり、小さい工場がシアン化合物を流していくということになったときの水質というものは、かなりの濃度のものが出てくるんじゃないだろうかなと思うのですが、そういう点どうでしょう。私は

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 いま監視ということばが出たのですが、水質に対しての監視というのは、確かに多摩川地区にも何カ所か監視所というのが置かれておるけれども、これは水量とか、水質、流れの変更、堤防の保全、こういうことが主であって、その水の中のいわゆる毒物、劇物の汚染とか、そういうことの監視は全然なされていないと思うのですが、こういうものは定時的にでも検査していられるものかどうか。

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 川というのはいろいろな意味で危険なことが多いのですから、いまのような状態でもやむを得ないと思うが、私どもが一番心配するのは、この水がはたして人体に影響がどのようにあるのかないのかということなのですね。たとえば、川によってはいろいろの病気がある。私の生まれ故郷に関連のある福岡県の遠賀川、あそこの川で泳ぐと黄だん病になるということで、子供のうちから絶対あの川では泳いではいけないということを親から言われておったのです。過日九州に参

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 今回の事件で、非常に都民の関心が強まると同時に、地方に起こっているいろいろの事件、こういうものを通して、水というものに対する恩恵とその危険の度合い、こういうものが交差したような形で非常に関心が高まってきているやさきです。こういうときにあたって、やはり指導監督の面ばかりではなく、水質保全に関しては、各省がばらばらの管理監督ということでなしに、どこかこれを一元化して、ここへ行けば何でもわかるんだ、仕事をしてもらえるんだ、ここで、

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 これはいままでその川に沿って、風土病という形で宣伝されていたわけですね。この地域にはこんな病気があるんだなというくらいのことで、長年放置されておった。それがたとえば今回のイタイイタイ病の発生だとか、あるいは水俣病の発生というようなことから、これはそんな簡単なものじゃないということが一般にわかってはきた。わかってはきたけれども、それほどに激しい病気あるいは集団的な発生というものを見ていない地域は、やはり風土病という形でそのまま

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 この点は私、やはり漁業協同組合の人たちが苦心惨たんしていられる姿を見るにつけ、どこかでやはり補償してあげなければいけないのではないかと思うのです。ということは、その原因者がわかれば、先ほど言われておるように、これはもうはっきりその人がしなければならぬということになるのですが、それがわからぬことが多いわけですね、川の場合。そうすると、その損害だけは零細な漁業協同組合の人たちがしょい込んでいるという形で、いつまでも進歩しない。こ

1969-11-10 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 なかなかむずかしい現状であろうと思いますが、これもひとつ検討して、そういう漁民泣かせをしないように、天災なんというてみたところで、天災じゃなくて、これは人災だということは明らかで、原因がまだはっきりしないから工場廃液によるものであるとばかりは考えられないと言われても、自然に起こってくることで、いま雨が降って放射能の濃度が強い。その放射能でやられることもあるかもしれないが、それ以外にあまり天から降ってくるというようなことで魚が

1969-06-25 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 先に山崎さんにお尋ねいたしますが、先ほどいろいろお聞きしておって、ほんとうに私自身も気管が弱いし、いま有名になっている大原ぜんそく、三軒茶屋ぜんそくなんという、そういう地域に住んでおりますので、ひしひしと胸を打たれたような気がいたすわけであります。私、委員会で質問をいたしまして、その文書をもらったのですが、厚生省で認可をいたしておりますところの酸素吸入に属するようなものなんですが、これが数が非常に多いんですね、認定されておる

1969-06-25 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 すでに総理がおいでになりましたのですが、総理に御質問いたしますのはあとにいたしまして、五分の間に二点お尋ねいたしますので、簡単に御答弁願いたいと思います。 公共用水域の水質保全に関しまして、過日参考人が参りました。全国の漁業組合の方であったと思いますが、現在全国に三千くらいある、そのうちの半数近い千四百組合が、汚水、工業排水、こういうことのために非常な被害を受けておる。しかもそういう業者は零細業者である。こういうもののた

1969-06-25 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 もう一点、これは厚生大臣にお尋ねいたしますが、海水浴を目前に控えまして、もうすでに過日の日曜日あたりは湘南地域はたいへんな海水浴客がいたわけであります。問題は、そのときのテレビの放送にもありましたが、あれだけ大腸菌がうようよいると報道されたにもかかわらず、海水浴をする人々が多数押しかけてきた。これから先ますます汚濁していくであろう海水の清浄化をどのような形で――今後何カ年計画と言わないまでも、当面だけでもいいから何とかならな

1969-06-25 衆議院

産業公害対策特別委員会

○本島委員 十分しか与えられておりませんのに、四分ばかり過ぎておりますので、多少の時間のズレを、委員長、前もってお許し願うことをお願いしておきます。 今回の健康被害に対する救済並びに紛争処理に関する産業公害に対しての法律案については、国民がひとしく期待を持って見ておったと思います。同時に、一日も早くこれの制定を期待されておった。たとえば東京都のような場合は、政府より一足先に公害に対するいろいろの点をきめてしまったというようなことも出

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