逓信委員会
○参考人(東款君) それでは、ただいまの御質問に関しまして、私、日本高速通信の社長をやっております東でございますが、国内の長距離通信を担当している立場から、今の先生の御質問に対して、政府に対して御要望申し上げたいことを取りまとめて申し上げたいと思います。 まず第一に、今回のNTT法及び電気通信事業法の改正によりまして公正有効競争ということが実現することが期待されておるわけでございまして、私はその中に三つ効果があるというぐあいに思って
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発言数 24件
初発言日: 1997-05-20 / 最新発言日: 1997-06-12 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○参考人(東款君) それでは、ただいまの御質問に関しまして、私、日本高速通信の社長をやっております東でございますが、国内の長距離通信を担当している立場から、今の先生の御質問に対して、政府に対して御要望申し上げたいことを取りまとめて申し上げたいと思います。 まず第一に、今回のNTT法及び電気通信事業法の改正によりまして公正有効競争ということが実現することが期待されておるわけでございまして、私はその中に三つ効果があるというぐあいに思って
○東参考人 電気通信事業者協会の会長を務めさせていただいております日本高速通信社長の東でございます。 このような発言の機会をいただきまして、大変ありがとうございました。本日、私は、本改正法案に賛成するという立場から意見陳述をさせていただきたいと存じます。 私が社長を務めております日本高速通信株式会社でございますが、昭和六十年の電気通信制度改革によりまして電気通信市場への新規参入事業者として設立された会社でございます。昭和六十一年
○東参考人 お答えいたします。 ただいまの御質問に関連いたしましては、今回のこのNTTの再編成によりまして、NTTの子会社はみずから国際通信に進出が可能となっておりまして、グローバルな通信市場におきます競争に参加ができることになっておるわけでございます。 また、NTTの経営形態論がようやく決着いたしまして、また、ここで同時に決められます規制緩和の流れを受けまして、NCC各社もみずからの経営戦略を立てやすくなるわけでございます。
○東参考人 今回のNTT法及び電気通信事業法の改正によりまして、その内容がここに定められておりますとおり適切に運用されるということになりますと、公正有効競争の実現というものは可能になってくると思うわけでございます。 NCCといたしましても、当然そのような公正な環境の中で、対等な立場で競争するということは年来からの望みでございまして、この条件を非常に歓迎するものでございます。 また、その結果といたしまして、当然勝者も出れば敗者も出
○東参考人 法案成立後、具体的な運用方法につきましては関係者の意見を取り入れながら定めるというぐあいに伺っております。この際には、私ども事業者の意見を述べる機会を確保していただきまして、決定手続が透明な場で行われるようなことを切に要望したいと思います。 また、今回のこの改正法等の内容が適切に運用されるかどうかにつきましては、十分に注視いたしまして、必要に応じましてその見直しにつきましても御要望を申し上げてまいりたい、このように考えて
○東参考人 今回の事業法改正案に盛り込まれております接続のルールというのが適切に運用されまして円滑な接続とネットワークのオープン化が実現するということができましたならば、地域通信市場での競争は活発化するというぐあいに考えております。私どもNCCといたしましては、そのような環境が整ったならば、その環境の中で安価で多様な地域通信サービスを提供するようにしてまいりたい、このように考えております。
○東参考人 先ほどの冒頭の陳述の中で、私は事業者の立場からということで申し上げたと思うのでございますが、正直な話、競争相手がふえるということは、それだけパイの取り分が減るということでございますので、我々にとっては、気持ちの上でございますが、いつもうれしくない話、しかしそれはお客様という目からごらんになれば、競争者がたくさん入ってきて、競争が激化するということは望ましいことでございます。そういう相矛盾する中で、あえて事業者の方にスタンスを
○東参考人 ただいま申し上げたこととかなり重複すると思いますが、これからの通信サービスというのがこれまで以上にシームレスということになってくる。ということは、今まで、地域、国際、長距離等々で分かれておりましたのが、お客様に対しては一つでサービスをするということになってまいります。そういう地域だけの競争というよりも、全体をひっくるめたシームレスなレベルでの競争が始まる、こういう意味で、私どもは地域の方へもっと入っていくということになる、か
○東参考人 先ほどの冒頭の陳述でも申し上げましたとおり、今までNTTとの関係におきまして一番私どもが苦労いたしましたといいますか時間を随分使わされて、しかも極めて不満を残しながらやってきたのが接続の問題でございます。接続の条件、タイミング等々につきまして、またコストの透明性につきまして、我々の望ましい形では出てこないというところが一番の悩みでございました。それが今回のこの改正によりまして非常に大きく変化をする、しかも、我々が従来申し上げ
○東参考人 今回の法の改正によりまして、NTTが二つ、大きく分けて長距離と地域に分かれる。ということは、独占的な事業体の部分と競争的な部分というのが分かれるということであります。 これは、まずその効果の第一として内部相互補助というのが防止されるということ、それと接続ルールが公平化される、このことが競争をつくり出す際のまず第一の条件だというぐあいに考えるわけでございます。また、地域会社が東と西に分割されたということによりまして、それぞ
○東参考人 御案内のとおり、これまでの日本の国内の通信サービスといいますのが、一部は法で決められ一部は決められていないといいながら、あるサービスが分断された形で進んできておった、これが一番大きな原因だと思うのですが、またもう一つ、私どもがそれを打破するための長期的な経営戦略を立てるという場合には、その前提といたしまして、日本の構造というのがどうなっておるのかということを決めることが一番大事なんでございますが、この辺のことが、特にNTTの
○東参考人 御案内のとおり、情報通信市場というのが世界的に大きく自由化ということで流れておりますし、またグローバル化という進展の中で、御案内のように、欧米諸国を中心にいたしまして、事業者間の提携あるいは合併という動きがどんどん動いております。こういうものに対して我々も積極的な形で対応するということが、これからますます必要になってくると思われるわけでございます。 これの行き着く先は何かといえば、そういったグローバルな通信という事業にお
○東参考人 これからの非常に激化する競争の中でNCCが生き残りをしていくにはどうするのかというような御趣旨だと思いますが、先ほど申し上げましたとおり、当然この通信サービスというのがグローバルな意味でシームレスになっていくという流れを考えますときに、今のNTTも含めました日本の全体の通信事業体がこのままでいいのかということで、その中の一つとしてNCCがあろうかと思います。具体的には、日本テレコムさんとITJさんがこの秋には合併されるという
○東参考人 公正競争を担保するということにつきましては、先ほど来申し上げておるとおり、また今の御質問の中にもありましたように、接続ルールの透明化、あるいはコストの公正化ということが一番の原則でございまして、たとえ地域会社が東西に分かれてそれは地域独占であるといっても、すべてのキャリアがそことの接続につきまして公平な、公正な条件で得られるのであれば、公正な競争は成立するというぐあいに考えるわけでございます。したがいまして、私どもが一番これ
○東参考人 確かに御指摘のとおりでございますが、これまで、過去十四年間、この問題が議論されながら答えが出なくて、そのためにいろいろな意味での立ちおくれを生じた、それが、ようやく今回これによって解決を見るということと、私どもの立場からいきまして、今回のこの持ち株会社方式をとったとはいいながら、これが現時点においてはまず適切な解であろうと思うわけでございます。 それと、先ほど御指摘ありましたように、通信というのはいろいろな意味で非常に変
○東参考人 これは、先般公表されました電気通信審議会の通信政策部会の二十一世紀ビジョンというものがございまして、それによりますと、情報通信分野の市場規模といいますのは、一九九升年では二十九兆円、GDPの約六%程度であったと思うのですが、これが二〇一〇年には約百二十五兆円にまで拡大するというぐあいに見込まれております。また、これはボリュームの面でございますが、質の面におきましても、高度化によりまして、在宅学習でありますとか在宅勤務、在宅医
○東参考人 これは、今回の関連法案、特に、NTT法、事業法の改正によりまして、一つは、NTTの構造変化といいますか、長距離部門と地域に分かれる、こういう形で、しかも、その地域と長距離の関係が我々と全く同じ形になりまして、公正競争条件がまず一つつくられた。さらに、事業法の改正によりまして、接続ルールの明確化及び接続の料金、コストの問題、この辺がすべてクリアされ、しかもルール化されて、特に、地域会社は、地域のドミナントな支配力を持っているわ
○東参考人 ただいま申し上げましたように、持ち株会社方式といいますと、これは企業経営の一つの形態であると思います。むしろ、それの運営についての、あるいはやり方についての決めというのがいろいろ新しくあるわけでございまして、そういう関係から申し上げまして、少なくとも長距離部門につきましては、NTT及びNCC長距離各社、今度はまたKDDさんが入ってこられるかもしれませんが、いずれにしても、そういったサービスをする各会社の条件というのはイコール
○東参考人 どうも私どもは実務家でございまして、目の前で、実現可能で、その中のベターな解を求めるというのが習い性になっておりますので、先生のおっしゃる極めて理想的な絵というのが何だということになりますと、これはなかなか、一言にすればいわく言いがたしというところもございましょうし、それから、申し上げたように、条件そのものがどんどん変わっております。今までは、電話というのが大きなマーケットといいますかほとんど一〇〇%であって、それを前提にし
○東参考人 これは、先ほど来申し上げておりますように、今回の改正によりまして接続のルールと条件というのが透明になる、しかも、それが、今どちらかというと巨大な地域、長距離一体型の会社のその地域部門に我々は頼らざるを得ないという極めていびつな形が是正をされますということで、これは、私どもの立場からいけば、極めて公正な競争条件がつくられたというぐあいに考えております。