原子力問題調査特別委員会
○松浦参考人 本日は、貴重な機会を賜りましてまことにありがとうございます。東京大学公共政策大学院で特任准教授というものをしております松浦と申します。 まず初めに、私は、原子力規制そのものについての専門家ではないこと、また福島の現実についてお話しさせていただくような立場ではないということをお断りさせてください。 何で話をするかということなんですけれども、これまで合意形成という単語をテーマにアメリカなり東京大学で学術の研究と実践にか
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発言数 6件
初発言日: 2014-06-05 / 最新発言日: 2014-06-05 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○松浦参考人 本日は、貴重な機会を賜りましてまことにありがとうございます。東京大学公共政策大学院で特任准教授というものをしております松浦と申します。 まず初めに、私は、原子力規制そのものについての専門家ではないこと、また福島の現実についてお話しさせていただくような立場ではないということをお断りさせてください。 何で話をするかということなんですけれども、これまで合意形成という単語をテーマにアメリカなり東京大学で学術の研究と実践にか
○松浦参考人 以前、南相馬の方も伺ったことがあって、職員の方もお子さんと御家族は実は遠いところに住んでいてみたいなお話を伺って、非常に心が痛むものがあるわけです。 そのときに、実際どういうふうなリスクがあるのかといったようなコミュニケーションは国の方がいろいろやられているんだと思います。ただ、今、佐藤元知事がおっしゃいましたけれども、結局、信用していないというふうに思われてしまっては、コミュニケーションの活動というのは全て掛けるゼロ
○松浦参考人 党議拘束でいろいろ大変だったということだと思います。 私、一つ、合意形成という考えで一番懸念しているところが、やはり、対話とかいろいろな形で物事が進んでいるんですけれども、そこに経済合理性という原理が知らないうちにそれ以外のものを排除するような形で進んできているといったようなところは、実は、私だけじゃなくて、世界じゅうの政治哲学を研究されている方は議論をしているところであります。 つまり、合理性に基づかないことはこ
○松浦参考人 ですので、今回、一番最後に付言させていただいたんですけれども、結局、全て科学の問題として処理しようとしますと、そこに不確実性みたいなものが非常に存在しているというような状況の中で、科学だけに頼って結論を出すというのは非常に難しいというふうに思います。 ですので、私、ただ、紹介させていただいた理由の一つは、弁護科学というふうに最初に紹介させていただきましたけれども、科学に関する情報が余りに何か、右と左じゃないですが、両極
○松浦参考人 御質問をいただき、ありがとうございます。 確かに、先ほど、どなたか御質問をいただいたかと思うんですけれども、聞く手が正しいと思わなければ、結局、コミュニケーションをやっても、正直、時間の無駄というような危険があると思います。 そのために、共同事実確認という中でお話ししたんですけれども、首長さんなり投票される自治体の住民の皆さんなりがもう少し主体的に動くような仕組みというのをとられなければならないんじゃないかというふ
○松浦参考人 汚染水の問題は、実は私自身が余り状況を把握していないものですから、ちょっととんちんかんなお答えになったら申しわけないんですけれども。 もしつくるとしたら、まず、汚染水にかかわる理学的な知見と工学的な知見としてそれぞれどういうものがあるのか。つまり、問題解決のために遮水壁、いろいろなものがあると思います、その解決のための学問と、あと危険性といったものですね、放射線とかいったようなものの学問、そういったものを総括的に捉える