法務委員会
○榑松参考人 おはようございます。愛知県労働組合総連合、愛労連という労働組合で議長をやっています。 私が外国人実習生問題にかかわるようになったのは、二〇〇七年の豊田技術交流事業協同組合、この不正で百人ものベトナム人実習生が、当時は帰国指導というふうに言っていましたが、帰国させられることになった。以来、ベトナム人を中心に二百件以上の相談を受けてきましたが、その多くは名古屋入管の協力で円満に解決をしてきました。 二〇一〇年の制度改正
日本の国会議事録 全文検索
発言数 13件
初発言日: 2016-05-10 / 最新発言日: 2016-05-10 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。
○榑松参考人 おはようございます。愛知県労働組合総連合、愛労連という労働組合で議長をやっています。 私が外国人実習生問題にかかわるようになったのは、二〇〇七年の豊田技術交流事業協同組合、この不正で百人ものベトナム人実習生が、当時は帰国指導というふうに言っていましたが、帰国させられることになった。以来、ベトナム人を中心に二百件以上の相談を受けてきましたが、その多くは名古屋入管の協力で円満に解決をしてきました。 二〇一〇年の制度改正
○榑松参考人 ありがとうございます。 私もどうやって私の電話番号を知っているかはわかりませんが、とにかく、ある日突然ここに電話がかかってきて、榑松さんですか、あんた暇か、私、問題がありますと。つまり、アイ・ハブ・トラブルですね。あんた暇かと。はいはい、暇だよといって、駅で手を振って待ち合わせる。こんな感じでやっているので、どこからどうやって来ているかはわかりませんが、でも、今はフェイスブックの中にベトナム人相談室と中国人相談室とフィ
○榑松参考人 私は幾つかありますが、一つは、多国籍化していると思います。 今度、介護が始まりますが、この前おりたら、ベトナム人と中国人とインドネシア人と、四カ国、五カ国ぐらいが福祉専門学校の前を歩いていました。去年は、カンボジアは本当に困りました、何語をしゃべるんだと。徳島に行ったら、徳島大学にカンボジア人は一人しかいなかった。だから、受け入れるに当たって、どこの国から受け入れるかということはやはりきちんと考える必要があると思います
○榑松参考人 私、先ほど報告しました九年で二百件ですが、この一年間は十二件になっています。
○榑松参考人 お尋ねの件ですが、入管が、この平成二十七年不正行為認定、これを毎年出されております。 それから、地域による違いですが、愛知の労働局が実習生のデータをずっと出しております。それから、岐阜の労働局も同じくこういうデータを出しています。 それで、愛知と岐阜では、愛知県が全国で一番多い一万九千人いるんですね。ところが、事件的には、きょうは岐阜の実習生が来ていますが、岐阜の違反事例が物すごく多くて、岐阜の労働局いわく、二〇一
○榑松参考人 難しい話ですね。 私は、端的に言って、監理団体の中に余りにもレベルの差があり過ぎるんだと思います。それぞれの企業の実態をきちんと踏まえてやれば、例えば同じ金属であれば、企業をかわってもそんなに実習に差しさわりはないと思います。今の実習生の仕事で、この会社でなければ教えることができないという技術を特殊に学びに来るということはそんなになくて、A社がB社であっても、同じトヨタさんの下請で部品をつくっていれば、みんな下請という
○榑松参考人 私は、相談ではなくて、申告をきちんと受理できる体制をつくらないとだめだと思います。 相談ですと、今は、労働基準監督署でも相談がほとんど水際作戦で、相談に来たら、帰ってくださいがほとんどなんですね。今回は申告権ができるわけですから、実習生からの申告を受けて、申告は不利益扱いができませんから、これはかなりのポイントだと。実際に、母国語で来て、僕は、タガログ語とかベトナム語で全部そのまま、本人にここにサインしろということで、
○榑松参考人 私も、韓国の制度には非常に関心があります。 それで、一言ですが、現在は異業種協同組合が中心で、ほとんどいろいろな業種を集めてやっていますが、私は、韓国のように、きちんと産業別に産業政策をつくった上で、どういう支援が必要なのか、人的に労働力の受け入れが必要なのか、例えばTPPで農業問題が出ますが、その業界、産業をどう育成するのかというところに合わせて人の受け入れも決めるというふうに、やはり産業政策と一致させるということが
○榑松参考人 これまでの相談はほとんど製造業だったので、せいぜい本社工場から別の工場に行くくらいだったんですね。この一年間、建設業が急にふえてくる中で、タン君はどこから来たんだと言ったら、気仙沼だという話だったんですね。それで、聞いたら、実習計画書は受託現場と書いてある、しかし、雇用契約書は鳥取県の会社が書いてある。 入管的に言うと、受託現場と書いてあれば、普通は、工事ですから、土建屋は会社の中で工事はしていないので、みんなその辺で
○榑松参考人 先ほど言いましたが、受け入れ機関に対する監督、調査ができるようになる、それから、実習生そのものに申告権があるというのがすごく重要なんです。今、タンさんが不正を申し立てました。しかし、実習生には申告権がありませんから、受け入れ組合を処分したということは、入管からは本人に伝わらないんです、申告権がないですから。 それで、いつも入管で言っているんですね。僕が不正を告発するでしょう、結果はどうなりますかと言うと、榑松さんには申
○榑松参考人 私は、フィリピンとベトナムを調査に行きましたが、それぞれ両方とも世界じゅうに労働者を派遣していて、日本だけがこの仕組みというのはなかなか理解されにくいと思います。やはり、世界的にも海外での移住労働というのは進んでいるので、同じような保護の体制は必要だと思います。
○榑松参考人 EPAの相談は時々ありますが、非常に企業拘束性が強いので、例えばお礼奉公のような、終わったら何年間ここで働いてくださいというようなものがあって、終わってもなかなか移動が認められないとか、幾つかありますし、それから、やはり費用、それを言うのは、あなたにはこれだけお金をかけたんだと言いたいわけですね。それがあって、この制度だと、とてもEPAを続けるのは難しいと思いますし、非常にお金がかかっています。 それから、介護に技能実
○榑松参考人 私は、不法滞在は余り詳しくないんですが。 介護については、日本人の介護労働者の賃金が低い。介護保険制度の中での人件費の割合は決まっていますから、どうしてもなかなか上げられないんですが、実際問題、監理費を三万五千円くらい払うわけですから、企業さんは介護保険にそれが適用できるのかという問題がありますよね。人件費として請求できない、そうすると、その分は賃金を安くせざるを得ないということが起きてきて、どうしても介護労働者全体の