内閣委員会
○参考人(樋口進君) お答えします。 そのとおりです。ですけれども、例えばギャンブルの治療のために新しく治療プログラムを作って、これを使うとそれなりに有効性、それなりというか、有効な治療法が得られるということであれば、やっぱりそれはそういう方も使えるのではないかということなので、やっぱりそういうふうな治療の、何というか、新しい技法をつくって、それを広くいろんな先生方に使っていただくのはすごい大事かなと思います。
日本の国会議事録 全文検索
発言数 30件
初発言日: 2018-05-23 / 最新発言日: 2018-07-03 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。
○参考人(樋口進君) お答えします。 そのとおりです。ですけれども、例えばギャンブルの治療のために新しく治療プログラムを作って、これを使うとそれなりに有効性、それなりというか、有効な治療法が得られるということであれば、やっぱりそれはそういう方も使えるのではないかということなので、やっぱりそういうふうな治療の、何というか、新しい技法をつくって、それを広くいろんな先生方に使っていただくのはすごい大事かなと思います。
○参考人(樋口進君) それでは、意見を述べさせていただきたいと思います。 ギャンブル等依存症は、大きな健康、社会、家族問題です。この実態を明らかにするために、私どもは平成二十九年に我が国成人のギャンブル等依存に関する全国調査を行いました。対象者は、全国三百地点の住民基本台帳から無作為に抽出した一万人です。その結果、五千三百六十五名から回答が得られました。また、ギャンブル等依存症に関する調査項目、すなわちSOGSの日本語版の有効回答数
○参考人(樋口進君) その辺りについては、個々の方々によって大分違います。 外来にお見えで、まあパチンコの方が非常に多いわけですけれど、パチンコ、パチスロの方が多いわけですけれども、ある方はそういうふうなパーラーを避けて通っていくと。依存の場合には、キューと申しまして、きっかけを見ると頭の中に非常に我々と違って興奮が出てきまして、それで、それがやりたいという気持ちにつながっていくというようなことなんですね。ですから、そういうふうな、
○参考人(樋口進君) お答えいたします。 先ほどもお話し申し上げましたけれども、この調査の中で使った、何というか、評価尺度みたいなものが、これがSOGSというものでして、これはもういわゆるスクリーニングテストですから、そのギャンブル障害あるいはギャンブル依存症の方そのものを拾い上げるよりももっと広く拾い上げるというふうなことです。ですから、我々も、ギャンブル依存症あるいはギャンブル等依存症の推計数ではなくて、ギャンブル等依存症の疑わ
○参考人(樋口進君) 二〇一三年と二〇一四年にギャンブルの依存性に関するワークショップのようなものが、国際的に非常に著名な学者が集まってやったんですけれども、そのときに、どのようなギャンブルが一番依存性が高いかという議論があったんですね。そのときに、一番高いとそのときに言われたのが電子ゲーム機器と言われているものです。 電子ゲーム機器の場合には画像を使ったり音響を使ったりということなんですけれども、こういうふうな場合は、必ずしも当て
○参考人(樋口進君) これは、ギャンブルではなくゲームですね。 普通は、ゲームをしているときに、オフラインのゲームとオンラインのゲームというのがございまして、オフラインというのは一人でやるゲーム、オンラインというのは仲間と一緒にやるゲームですけれども、インターネットを介してですね。このときに、ゲームの中で自分が強くなって更にランクを上げていきたいというときにいわゆるアイテムというのを購入するんですけれども、このアイテムが、購入すると
○参考人(樋口進君) 先ほども申し上げましたけれども、国民にギャンブル依存症あるいはギャンブル等依存症の正しい知識を普及させることによって、あっ、うちのあの人はひょっとしたらギャンブルの問題があるのではないかとか、そういうふうなことが気付きが早く得られるというふうに思うんです。ですから、そういうふうなその啓発活動というのは非常に大事だと思うんですね。 それとともに、そういうふうにはたと思った方々が、じゃ、どこに相談したらいいんだとい
○参考人(樋口進君) お答えします。 百十三名は全てDSM—5、先ほど申し上げましたDSM—5でギャンブル障害、まあギャンブル依存症でもいいんですけれども、診断された方々です。ですから、今申し上げた簡易介入の方はもう少し軽い方々を対象にしたものですね。今それの有効性に関する研究も進んでいますので、今年度末ぐらいにはその結果がある程度出てくるのではないかというふうに考えています。
○参考人(樋口進君) お答えいたします。 ゲーム障害ですけど、正確に言うとゲーム障害はICDの11の草案に入ったということでして、まだ決定ではないんですけれども。 まず、一番他の依存症と違うのは、子供たちということなんです。我々のところにお見えになっている方々の平均年齢十九歳で、七〇%ぐらいが未成年者です。今から我が国を背負ってくれるような若者たちが、ゲームをして、それでそのゲームの時間が長くなって、それで夜昼逆転、学校に行けな
○参考人(樋口進君) お答えいたします。 非常に難しい御質問でございますが、治療に関しては、様々な研究が行われていますけれども、やはりエビデンス、つまり有効であるということが科学的にしっかり実証されているものを普及させていくということがとても大事だということだと思います。 そういうふうな意味では、私が知る限りだと、一番やっぱり研究が行われているのが認知行動療法をベースにした心理行動療法のようなものでございます。それに関しては諸外
○参考人(樋口進君) 先ほど申し上げました認知行動療法は、実は外来がメーンなので、例えば土曜日とか日曜日にそれができれば、そうすれば普通に仕事していてももちろんやっていただけますし、それから、先ほどちょっとお話し申し上げました簡易介入というものに関しては、これは電話でも恐らくオンラインでもできるのではないかということで、そういうふうなことが普及すると、そうすると仕事に支障を起こさないでやっていけるのではないかということなんですが、これも
○参考人(樋口進君) 先ほど申し上げましたとおり、海外の研究のエビデンスを見てみると、そういうふうな間違った考え方の修正というのがギャンブル行動の修正につながるかどうかについては、これは必ずしも明確ではないんですね。ですから、その辺りについては、今後やっぱり研究をちゃんとしていって、より有効性の高い教育というのは何かというようなことを我が国の中でエビデンス積んでいかないといけないんではないかと思います。
○参考人(樋口進君) お答えいたします。 医療機関の数でございますが、先ほど、我々が平成二十八年度の厚生労働科学研究で行ったとき、百ちょっと、百二だと思いますけれども、それからあと、入院できるところが四十四ということなんですけれども、これが十分かどうかということだと思うんですが、推計数からすると、先ほども、七十万人が全て治療が必要というふうなわけではないですけれども、かなりたくさんの数の方々がいらっしゃるので、百二という数は決して十
○参考人(樋口進君) お答えいたします。 この治療ゴールについては様々な議論がございます。海外の論文を見ますと、ギャンブルをやめなくていい、減ギャンブルですね、減らすというギャンブル、そういうふうなものも治療として十分成り立つというようなことを示すものもあります。しかし、完全にやめなければいけないということをサポートするもちろん論文もあります。 我が国の状況を見てみますと、我が国、先ほど、ある一定の数の治療施設がありますけど、そ
○参考人(樋口進君) お答えいたします。 それはもちろん、ギャンブル等依存症のその病気の状況とか、先ほどから山口参考人がお話しになっている非常に大きな問題になることとか、そういうような話は当然そうなんですけれども、学校で子供たちに教育していた内容を、海外の様子を見ていますと、結構ビデオを使ったり、それからあと動画を使ったりと、結局ギャンブルというのは、要するに、言ってみれば、何ですか、確率の話なので、その確率の話をそうではないと、私
○参考人(樋口進君) お答えします。 これにつきましては、それを明確に示したような論文って余り存じ上げません。ただ、一般的に言われているのは、やっぱり先ほどの、アクセスしやすいと、いつでも長時間開いているし、それから場所も一万軒ぐらいありますので、そういうような点が大きいのではないかというふうに言われています。 現に、我々の先ほどの全国一万人の調査の報告をいたしましたけれども、あの中でSOGSでギャンブル等依存症が疑われる方の中
○参考人(樋口進君) お答えいたします。 先ほどから申し上げているとおり、ギャンブル、ゲームもそうですけど、いわゆる行動嗜癖に関して世界的に治療薬として認められているものは一つもないというのが今の状況です。ですから、諸外国に行っても状況は同じです。研究ベースで治療の有効性を検討したものというのは、それは論文として出ていますけれども、例えば抗うつ薬とか、それからあと、いわゆる抗精神病薬とか、そういうふうなものです、あるいは抗てんかん薬
○参考人(樋口進君) お答えいたします。 まず、ゲームの依存とそれからギャンブルの依存というのは、やっぱり分けて考えるべきだと私は考えています。 ギャンブルの場合にはお金を得ようということがあって、それでお金を賭けてある一定の割合で返ってくるという、そういうようなシステムですけれども、お金が得られたらそれが喜びにつながるということです。ところが、ゲームの場合には、その中のゲームで勝ったとか、友達に、仲間に褒められたとか、ランクが
○参考人(樋口進君) ギャンブル依存症の脳の中の、何というか変化というのと、それからゲームの依存症の脳の中の変化というのを比べた論文というのがやっぱりあるんですね。それを見るとよく似ているというふうなことが言われています。 先ほどもちょっと申し上げたとおり、何かきっかけになるものを見ると非常に脳が強く反応してやりたくなるということとか、それからあと、ギャンブルもだんだんだんだんやっていくと、だんだんだんだん興奮が得られなくなってくる
○参考人(樋口進君) お答えいたします。 可能性とすればあるかもしれませんけれども、それを裏付けるようなデータが今ございませんので、今のところは何とも言えないというふうなことでございます。