商工委員会
○樋口参考人 私はただいま御指名をいただきました日本鉱業協会専務理事をしております樋口重雄でございます。日本鉱業協会と申しますのは、地下資源産業のうち、石炭、石油、天然ガス等を除きました金属、非金属の鉱業者の団体でございます。本日はわが国の鉱業界の現状につきまして、この商工委員会で公述する機会を与えられましたことを、私ども深くお礼を申し上げる次第でございます。 わが国の鉱業界の現状は、一口に申しますと、現在非常な危機に臨んでおるとい
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発言数 18件
初発言日: 1956-12-03 / 最新発言日: 1961-02-24 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○樋口参考人 私はただいま御指名をいただきました日本鉱業協会専務理事をしております樋口重雄でございます。日本鉱業協会と申しますのは、地下資源産業のうち、石炭、石油、天然ガス等を除きました金属、非金属の鉱業者の団体でございます。本日はわが国の鉱業界の現状につきまして、この商工委員会で公述する機会を与えられましたことを、私ども深くお礼を申し上げる次第でございます。 わが国の鉱業界の現状は、一口に申しますと、現在非常な危機に臨んでおるとい
○樋口参考人 輸入するものは、地金に対して税金をかけ、鉱石の方は、現在無税で、AA制でございます。地金に対して適正な税金をかけている、そういうことであります。
○樋口参考人 最初に国鉄運賃の問題につきましてお答えを申し上げますが、お手元に差し上げておりまする鉱業協会から最終要望案として出しております中にも記載してございますように、運賃の面から申しますと重要な鉱種といたしまして、鉄鉱、マンガン鉱、その他金属鉱、硫化鉱、石こうの五品目をあげておるわけでございます。運賃の面から参りますとこの五品目は最重点的に考えていただきたいということでございます。 第一番目にお話がございました鉱業全般について
○樋口参考人 お答えいたします。 貿易自由化は必要ではないか、これには反対なのか、大体そういったような御質問かと存じます。私ども、このわが国の産業構造の発展の上において、貿易自由化政策は、ぜひ必要だというふうに理解はいたしております。しかしこの貿易自由化も一律一体にやるということについて、非常な疑問を持っておるわけであります。鉱産物は、先ほど来るる申し上げますように、いろいろな特殊性を持った商品でございまして、現在のような状態でその
○樋口参考人 私の口述に遠慮があるのじゃないかという御指摘でございますが、私は遠慮を申し上げておるつもりはございません。言いたいことは全部申し上げたつもりでございます。 ただいま御指摘がございました、徳永構想といわれておるものについての批判が含まれていなかったという御指摘でございますが、直接にはその批判は含まれておりませんでした。ただいまの御質問に、業界内部にいろいろ意見のまとまらない点があるので、それに触れ得なかったのではないかと
○樋口参考人 沢田参考人からお話がございました支持価格制度の実態につきましては、私かねがお話を聞いておりませんので、詳しく承知いたしておりませんが、ここに掲げてございます最低価格の維持と申しますことは、この冊子の十三ページに、主要鉱産国における鉱業助成策という、ここに各国の鉱業助成策というものが列挙してございますが、米国、カナダ、オーストラリア、フィリッピン、南阿、フランス、イタリー、スペイン、インドそういうところにおいて、第二番目に書
○樋口参考人 独立採算制の採用は、まれに鉱山で行なわれているようでございますが、結局その企業に全面的な責任を持たして仕事をさせるという意味においては、これは意味があるのじゃないかと思います。そのために生産が阻害される、あるいは雇用条件が悪くなるということが、あるいは結果として出る場合があるかもしれませんが、少なくともそれが目的ではない、責任制を確立するという面において考えられておるのじゃないかと思います。
○樋口参考人 お尋ねの点を簡単にお答え申し上げますが、こういった施策をやると政府の監督権が強化されはしないかというお話でございます。これは私の個人的な考え方になると思いますが、リーズナブルの監督であれば、これはやむを得ぬのじゃないかと思います。しかし戦時中行なわれた統制経済的な、強力な政府の統制ということになりますと、これは相当に問題があるんではないかと思うわけでございます。 それから年産が計画的になってくるということになると、組合
○樋口参考人 ただいまの件でございますが、政府資金が企業内に導入されるということになれば、政府としてはその金の行方を追及するという責任があるのは当然だと思うのです。そういう意味においてある程度の監督と調査ということが行なわれるのはやむを得ぬと思います。しかしそれが企業の独自性を侵略するようなものであれば、困るということを申し上げたいと思います。
○樋口参考人 私の考え方といたしましては、国内鉱山から出ます鉱石については、自然条件のハンディキャップによって国際競争力が欠けるのではないかと思いますが、海外から輸入した鉱石については、ある程度国際競争力はあるんじゃなかろうか。それは製練の技術というものは諸外国に比して日本はほとんど劣りがないわけであります。ほとんど国際水準もしくはそれ以上にあると思うわけであります。日本の国際競争力がないというのは、結局その鉱石の賦存の状況によるハンデ
○樋口参考人 自分で探鉱をやらないで、何か機関にやらせたらいいじゃないかというお話でございます。これは、そういった理想的な機関があればいいと思いますが、現在それに似たような機関もあるようでございますが、あまり経費も安くないようでございます。十分な成果をあげておるともいえないかと存じますので、私どもそういった機関には、現在のところあまり期待を持っておりません。
○樋口参考人 私は日本鉱業協会の専務理事をいたしております樋口でございます。 私の協会は鉱山関係の協会でございます。先ほど大島さんから御説明がありました七団体の連名の意見書にも名前を連ねております。この七団体連名の意見書は、私どもの協会といたしましてももちろん全面的にこれを支持いたしたいと考えておるわけでございますが、私の方の業界、ことに鉱山排水の問題につきましてはちょっと一般の工場と変りました特殊性があるわけでございますので、その
○樋口参考人 日本鉱業協会の樋口でございます。金属鉱業の現況につきまして御説明を申し上げます。 ここに公述の要約といたしまして三項目あげてございますが、第一項目の金属鉱業の現況につきましてはプリントがございませんので、ただお話を申し上げるということにとどめたいと存じます。 最初に御礼並びに御報告を申し上げたいと存じますが、先般やはりこの小委員会で私からお話し申し上げました、多年金属鉱業におきまして懸案としておりました例の鉱床補て
○樋口参考人 現地の苦労ということでございますが、ただいま局長さんから御回答がございましたように、通商協定締結以前のためのいろいろな不便ということもございます。また費用が非常に増高するという点もございますが、各鉱業会社におきましては、現在のところそういう苦労を忍びまして、フィリピンその他の国と提携して仕事を進めておるような状況でございます。苦労と申しましても、資金がかかるとか、いろいろな手続がめんどうであるとかいうような点でございまして
○樋口参考人 ただいまお尋ねの点でございますが、先ほどちょっと申し上げましたように、経団連で三十一年十一月二十七日付の建議といたしまして、海外投資保険制度の改正に関しまする意見が出ておるわけでございますが、これは海外投資利益の損金保険ということと、その投資した元本の保険という二つの問題でございますが、その補てん率につきまして、先生方も御承知と存じますが、従来元本保険につきましては、補てん率六〇%、保険料が一・五%となっておりましたのが、
○樋口参考人 ただいまの地質試験開発機関の設立促進の件でございますが、これは私ども鉱業協会といたしまして、中小鉱業対策の一環として従来からお願いしていることでございますが、これは実際問題としては非常にむずかしい問題だと思うのでございます。しかし根本論といたしましては、ただいまの岡田さんの石油資源開発会社のように、鉱物も探せばまだあるということを私どもは確信しているわけであります。まだまだ全然手をつけていない地区が相当広い範囲にあるわけで
○樋口参考人 ただいまのお話でございますが、開発関係は非常に金がかかるではないかと思うのです。お話のように、調査をやっていただくことはもちろんけっこうでございますが、私ども考えております会社は、もちろん調査、試錐その他開発についての各種の仕事をやってもらう会社で、小平先生からももう少し具体的に考えたらどうかというお話がございましたが、こういう膨大な仕事をやりますのに大体どのくらい金がかかるのかということもはっきりしない。資本金を五十億に
○樋口参考人 私ただいま御紹介いただきました日本鉱業協会の専務理事をいたしております樋口でございます。 ただいま松本さんからお願い申し上げました通り、中小鉱業対策に関しましては、ただいま金属鉱業界の最も大きな問題の一つとして取り上げておりまして、ぜひこの対策を樹立して参りたい、またそのためには政府予算並びに国会の皆様方の御協力をいただきたいというふうに考えております。現在中小企業全般の問題につきましては、各方面でいろいろ関心を払われ