「横田裕行」の過去の国会発言

発言数 12件

初発言日: 2009-04-21  /  最新発言日: 2009-04-21  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2009-04-21 衆議院

厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会

○横田参考人 日本医科大学の横田と申します。本日はよろしくお願いします。 資料の確認をさせていただきます。A4のとじたものと、あとA4の一枚があります。逐一、お話ししていきたいと思います。 私が本日ここにお招きいただいた大きな理由としては、救急医療の現場あるいは脳神経外科の現場では、脳死の判定というのはどのようになされて、どのような問題があるかということを多分お話しするという使命だと思います。ということで、十五分以内でお話しして

2009-04-21 衆議院

厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会

○横田参考人 御質問にお答えさせていただきます。 今、福岡先生がおっしゃったとおりでございます。例えば、今使われている基準、旧厚生省基準と言わせていただきますが、これが例えば不可逆的全脳機能の停止を逸脱した症例がもしあるとすれば、それはさらに詳しい検査、適切な検査を加えなくてはいけないと思いますけれども、先ほど私がお示ししたような、不可逆的な脳死の患者さんの集合体の中に厚生省の判定基準はすべて含まれるということの理解で正しいと思いま

2009-04-21 衆議院

厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会

○横田参考人 脳血流の測定というのは、患者さんのベッドサイドでできるものではないと思います。経頭蓋骨ドップラーという装置がありますが、これは極めて信頼性の面では疑問がありますので、やはり血管撮影や、先ほどお示ししましたSPECT、あるいはその他の検査ということになりますと、これは集中治療室から検査室に移動しなくてはならないという前提があります。そうしますと、もともと脳死の判定をしようとする患者さんは非常に不安定な状態でありますので、よく

2009-04-21 衆議院

厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会

○横田参考人 確かに、平成十八年の救急医学会の見解にありますように、脳死の状態である患者さんに関しては判定するべきである、そういうスタンスを我々の学会はとっていますけれども、施設によっては、判定したくても、残念ながら人的な問題で判定できないという施設がやはりあるということは、先ほどお話ししたとおりであります。 後半の御質問の件ですけれども、今、実は、法的脳死判定及び臓器摘出まで平均で四十五時間かかります。その間、実は、提供施設、特に

2009-04-21 衆議院

厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会

○横田参考人 お答えさせていただきます。 先ほど来、間脳下垂体系の内分泌学的なお話があったかと思うんですが、あそこの論文といいますか、田中参考人の資料に、脳の一部である下垂体というふうな文言があったかと思うんですが、実は、医学的に正確に申しますと、特にTSHとかLHとかと書いてありますけれども、先ほどの下垂体のホルモンの部分は脳ではありませんので、そういったホルモンが出るのは、私もちょうど二十年前、同じような研究をしていて確認をして

2009-04-21 衆議院

厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会

○横田参考人 通常我々がやっています移植にかかわらない脳死判定というのは、これは実は私どもの時間管理の中で可能なわけですけれども、臓器提供が前提の脳死判定になりますと、すべてタイムスケジュールが決まってくるわけです。そういう中で、なかなかその時間に人的資源を割くことが困難な場合があるというのが一つと、やはり、まだまだ全国で八十一例ということで、多くの施設は初めて経験する法的な脳死判定ということで、いろいろな約束事に関して、どうしても調査

2009-04-21 衆議院

厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会

○横田参考人 私、すべての事例を論文等で調べたことはないんですけれども、脳死の判定というのは、勘違いがよくあるのは、判定項目、六項目あるんですが、そのうちの一部を満たして脳死ということが実はかなり多い、あるいはそれが論文になっている。過去の長期生存例あるいは自発呼吸が出てきたというふうな報告をよく読んでみますと、すべて判定基準を満たしていないというのがほとんどだと思います。例えばこの資料の、先ほど田中参考人から御提示いただいた八枚目のス

2009-04-21 衆議院

厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会

○横田参考人 お答えさせていただきます。 救急の場面というのは、朝、元気で送り出した家族が、突然病院から重症ですということの電話がかかってきまして、実際病院に行ってみると、もう意識がありません。次の日、脳死の判定の結果を時に我々は言わざるを得ない場面があるわけですけれども、その際、我々はどこに注意して、言葉遣いあるいは話す環境等、どういうところに注意しながら家族に話すべきなのか、あるいは話すタイミングでさえ非常に難しいことが言われて

2009-04-21 衆議院

厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会

○横田参考人 先ほどお話ししましたように、法的脳死判定を行って臓器提供を行いますと、約四十五時間かかります。これは丸々二日、場合によっては三日、時には四日というふうな時間がどうしてもかかってしまう。そういう中で、救急医療施設では何らかの業務、日常業務、いわゆる一般診療に影響を与えているというのがこの七ページの報告書であります。 その中で、実際、救急患者さんの受け入れをできなかったというところまでの影響を指摘した施設がここに書いてあり

2009-04-21 衆議院

厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会

○横田参考人 これには経緯がございまして、脳死臨調の提言を受けて、記憶が定かではありません、平成六年だったかと思うんですが、これに先立ちまして救急医学会の理事会見解というのがありました。そこにも、当時、脳死臨調の見解を受けて、脳死は人の死であるというふうなことを実は理事会の見解として公表しました。今回はこれを、今度は理事会ではなくて会員の総意として公表しようということであります。 確かに、会員個々の考え方は多少ぶれがあるのかもしれま

2009-04-21 衆議院

厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会

○横田参考人 まず脳死の診断ですけれども、これは我々医師の診断の行為といいますか、我々は患者さんの病態を診断しなくてはいけないというふうに思っています。例えば、患者さんが呼吸が苦しくて来られたときに、あなたは肺炎ですよと言うように脳死を診断しなくてはいけないというふうに思っています。ただ、その肺炎ですよと言われた患者さんが、自分は肺炎ではないんだというふうな意思は自由だと思うんです。 ただ、我々は医学に携わる者として、患者さんの病態

2009-04-21 衆議院

厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会

○横田参考人 この九ページに関してお話ししたいと思います。 まず、脳下垂体という言葉が使われていますけれども、先ほどお話ししたことで、今は脳という言葉は取って、下垂体というふうに呼んでいます。下垂体は脳ではない、そういう位置づけであります。 それから、ここに書いてありますTSH、ACTH、プロラクチン、LH、FSHというのは、下垂体は実は二つの部分に分かれていまして、前の部分を前葉といいますけれども、この下垂体の前葉の部分から出

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