「橋本道夫」の過去の国会発言

発言数 2,255件

初発言日: 1964-06-26  /  最新発言日: 1990-04-11  /  1 ページ目 / 全体 113ページ

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1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) ただいま御紹介いただきました橋本でございます。 きょうお話し申し上げますのは、非常に広い問題の中で、少し絞りまして、地球温暖化の問題とその対応ということについてお話しさせていただきたいと思います。 ここのタイトルにございます海外環境協力センターというのは、ほんのこの先月末、初めて環境庁長官のところから社団法人をいただきまして動き出したばかりのものでございまして、まだ正式に皆さんにごあいさつをいたしておりま

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 今の御質問のNGO、私はNGOに非常にいじめられた人間ですが、NGOは重視しています。それがなければ日本の環境というのはどうなるのかわからぬと今もやっぱりそう思っています。けれども、そういうことは役人の方に通用する話ではありません。僕は実ははみ出し者です。 それは別にいたしまして、NGOの問題はNGOが団体として、まず政府の金よりも何よりも、自分でちゃんと自律するようなNGOが日本にどれだけあるか。みずから会

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 今おっしゃった御意見とほとんど同じでございますが、やはりプラスの面とマイナスの面とございまして、政府のレポートでは大体マイナスの面は余り書きません。プラス面だけ書きます。私は、両方をちゃんと書く、それで両方の全貌をちゃんとみんなに正しく知ってもらうことを対外的に宣伝とともに告白、ざんげもする、そして直すということが基本だと思います。 その中で、特に私は、製造業等は相当なことをやるようになっておりますが、中小企

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 今の先生の御質問で、私はフランスのやり方は外交的に極めて上手だということは言いました。本当に技術的にどこまでいいかというのは、別にそこまでの評価はいたしておりません。しかし、日本は外交的に極めてまずいと思います。やはり途上国をどういうぐあいにもっと日本がそれをサポートしてやるかということを本当に考えないと、これは向こうへ幾ら結構なことを言っても聞きません。ですから、大きな会合へ行きますともう途上国は圧倒的多数です

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 今の先生の御指摘のございました点が一番私は難しい点だと思います。現地で援助するには、私はやっぱり実務的な人と本当に専門的な人、両方が要る。片方だけではどうにもできない節があります。しかし、未発達なところで働くのは非常に厳しい条件が多いということで、日本は現地で長く努力する人々について本当にもっと評価をしなければ私はまずいと思います。 それからもう一つは、いろいろプロジェクトの評価というのがございます。非常に短

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 人口問題は環境問題の中で非常に重要な要素でございまして、日本でいうとすぐ公害、自然環境などということを言いますが、基本的には、世界的に人口と資源と開発と環境の複雑な相互関係の帰結として起こるというのが理解であります。そういうことで私は人口問題を非常に重視します。私自身が医師でございますから、もともと戦後の日本の社会で家族計画の普及をやってきました。これは非常に難しいです。日本の中でも難しかったです。 そこで、

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 今おっしゃいましたこと、私非常に基本だと思うのですが、日本は燃料資源がないからやりやすい節があります。燃料資源をたくさん持っている国はその圧力で動けません。例えばアメリカはもう石炭を持っていますから、石炭を使わなきゃ大変なことになるので、今、石炭は絶対やめないよと、もうエネルギー省の次官が大声でわめいております。日本はもう何もありませんから、自由に選択できるわけです。その点は日本は非常に有利であった。そのためにS

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 私は、日本の農業の問題は、日本自身が考えて解決しなければどうにもならないという立場でございます。よそに期待することはできないということでございまして、今、日本の大学から農水省へ多くの研究者の力を本当に結集して、体系的に今からきっちり研究すれば、これは対応できるだろう。なぜ東京が鹿児島程度になったら大変なことになるかということであります。確かに影響を受けます。確かに影響を受けますが、アフリカにおける生きるか死ぬかの

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 今先生の御意見のございました新しい品種をどうするかということは、私はこれはもう最も科学者としてキーだと思います。ぜひそれはもう体系的に今からちゃんと始めていないとおかしいと思います。しかも、地理的な条件をあわせて、これは日本の国内のみならずほかもあわせてやはりやっていただくことが基本だと思います。 そのことはそうといたしまして、一方の保水力云々の問題というのは、これは日本がみずから招いたことでございますから、

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 私は、この問題を特に扱っているわけではございませんが、パプアニューギニアに参りまして環境全体についていろいろアドバイスをしたときに、日本の合弁会社が向こうに入って森林を伐採したというのに対して、オーストリアとスウェーデンのNGOと学者がそれを非常に批判しているというケースにぶつかりました。これは法律的には手続はちゃんとしております。私は、批判している言葉に対しまして責任者に聞きますと、法律的には何ら違法はないとい

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 私はこのような分野の専門家ではございませんで、余り言う能力はございません。しかし基本的には、し尿とか下水というのは、片っ端から有機質を全部ほうり出して富栄養源をつくっていることも、これはまた間違いない事実でございますし、しかし一方で農民の方の労働がバランスがとれなきゃこれはまた困りますし、その辺を農業の方がどういうぐあいにされるかということで、私は残念ながらいい答えはできません。

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 今のお話の中で私は非常に関心を持っておりますのは、サバ、サラワクのケースに非常に関心を持っておりまして、あれはやっぱり局地の問題だと思いますね。ですから、全世界の統計で言えば小さくなる、しかし局地では非常に問題があるということだと思うんです。 ただそのときに、これはやっぱりカナダともいろいろやりましたときに、カナダは北方材を非常に日本に売り込もうとしまして熱帯林の貿易を徹底的にたたきます。それをまた今度はマレ

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 私の意見は若干異なっておりまして、原子力発電所は極めて危険なものであるという前提で対応するのが当たり前であるということであります。ですから、あれを安全と言うのはなかなか分の悪いPR戦争であるなと思いますね。しかし、絶対安全なものだけをみんな使っているかというと、全然そうではありません。やはり危険性とそのコストとそれから便益と、日本にはやっぱりその上に国のエネルギーの確保という安全保障上の理由が入りますね。ですから

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 初めに、ちょっと誤解があったようですが、私が絶対にないと言いますのは、チェルノブイリのようなあきれた事故を起こすようなことは日本ではまずなかろうということでありまして、絶対の安全性など私は毛頭申しておりません。非常に危ないものであるという前提で対応するということでございます。 それから今の問題で、米、英、ソ、仏というのは全部兵器利用をした国であります。日本は原子力は絶対に兵器利用をしない国でございます。この点

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 再度の御質問ではございますが、私は論争する気は全くございません。そのお気持ちをお持ちになるのはもっともだと思います。 しかし、その問題につきまして、ちょっと先ほど私差し上げましたアネックスのIIIをごらんになりますと、みんなどういうぐあいに原子力を使っておるかということを見ますと、カナダは一六%、それからフランスが七一%、スウェーデンは四五%であります。スウェーデンはもう近隣のスペースヒーティングまで原子力を

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 私は石先生のお考えとはまたちょっと違いまして、非常にこれは難しい議論だなと思っているんです。特にこの持続可能な開発、サスティナブルデベロプメントというのはあるべき姿であり、必要な姿であり、だれも反対はないと思うのです。また、そのような言葉だからこそWCEDで合意が成立したと思うのです。 しかし、一体何が持続できて、そしてだれが持続のメリットをエンジョイするかという議論をしますと、非常に難しいです。日本は成り立

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 今の御意見でございますが、私は思想として非常に、やはりヨーロッパはアジアと違って、日本と違ってあるべき姿を打ち出すなということで敬意を表しています。ただ、数字をきちっと言ったということについては何の詰めもないと、これもう全く間違いのない話であります。 私は、ヨーロッパのビヘービアというのはOECDの中にいても嫌というほど見ました。ですから、だから日本はしなくていいという気持ちは全く持っておりません。しかし、日

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 今の御意見が一番大事なところでございまして、私も全くそれと同じ気持ちを持っています。別に原子力をしたくてサポートしているわけではありません。しかし、なけれぱどうにもならぬということで言っているだけの話でありまして、かわるものとなりますと、やはり廃熱として全部ほうり出している分が随分ある。これをもう少し熱として、いわゆるコジェネレーションですね。熱として、電気として回収するということをもっと広範にやれるように、ある

1990-04-11 参議院

外交・総合安全保障に関する調査会

○参考人(橋本道夫君) 今のお考え、私も全く賛成でございまして、私役所をやめてから大学に入りまして、大学で環境原論というコースをやりまして、それは全く、その考え方やそれを探索する、いろんなディシプリンの者が寄って探索するという、講義と自宅のレポートと、それからグループディスカッションとを通じてやりましたら、もう実に学生が三十数人、全く出席もとらなくても全部時間的にぴしっと来ていますし、後まで残ってやっています。ですから、そういう気持ちは

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