少子高齢化・共生社会に関する調査会
○参考人(武田丈夫君) 私の町は、先ほども申し上げましたように、小学校が三つ、中学校が二つ、二つの小学校は複式になっております。そういった中で、生徒児童の教育を見てみますと、人数が少ないということは非常にいい場面もあるんですけれども、また反面、競争しないという形が出てくるわけです。 ですから、例えば一学年三人であれば、学校の勉強は一、二、三、決まってしまうんです。運動、走りの速さも一、二、三、決まってしまうんです。なかなか努力しても
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発言数 8件
初発言日: 2010-02-17 / 最新発言日: 2010-02-17 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(武田丈夫君) 私の町は、先ほども申し上げましたように、小学校が三つ、中学校が二つ、二つの小学校は複式になっております。そういった中で、生徒児童の教育を見てみますと、人数が少ないということは非常にいい場面もあるんですけれども、また反面、競争しないという形が出てくるわけです。 ですから、例えば一学年三人であれば、学校の勉強は一、二、三、決まってしまうんです。運動、走りの速さも一、二、三、決まってしまうんです。なかなか努力しても
○参考人(武田丈夫君) 古座川町は元々林業の町だったんです。林業の盛んなころは、もうそれ一本でほとんど飯が食えたというふうな地域でした。林業は今もう全く駄目になりまして、産業というのは全くなくなっています。 したがって、この過疎化していく町をどうにか維持していくには、それは若い者が入ってきてくれるのが一番いいんですけれども、まだ古座川町は、このUターン・Iターン者の受入れというのを行政的に始めてからまだ日が浅いんです。それと、それを
○参考人(武田丈夫君) 和歌山県古座川町長の武田丈夫と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(資料映写) 古座川町は、和歌山県三十市町村のうちで二番目に人口が少ない町です。そしてまた、二番目に高齢化率の高い町になっています。少子高齢化が進む中で、集落の維持を保っていくための取組、U・Iターン者の受入れと、それから小学校と地域をつなぐ取組について、その事例の一部を報告させていただきます。 古座川町は、和歌山県南東部に位置し、二
○参考人(武田丈夫君) 私の町は、先ほど申しましたように非常に高齢化が進んでおります。そういった観点から今の御質問にお答えしたいと思います。 まず、お年寄りが集落へ行って、それで集落の人方とお話をすると、お年寄りの方が、今は食事を作れるけれども、これから先食事が作れなくなったら、町長さん、どんなしてくれるんですか、私たちどんなしてここで生活すればいいんですか、聞かれるんです。答えはないんです。もしそういう困ったときがあれば役場へ言っ
○参考人(武田丈夫君) 古座川町におきましても合併は、古座川町は合併はしておりません、単独を選んだ町です。隣の二つの町は合併しておりました。そのときにどういった形で合併をしなかったかと経過を見てみますと、やはり財政的な問題が一番のネックになったようでございます。そのときに古座川町は比較的財政的にまだ余裕が、余裕があるというほどじゃないんですけれども、うまく回しておった。ほかの二町村につきましては非常に赤字を抱えた厳しい町だったと。そうい
○参考人(武田丈夫君) 今年の一月の多分四日付けだったと思うんですけれども、朝日新聞の記事の中に、これからの地方を生かしていくには、ないものをつくるのではなく、あるものを生かせという記事が出ておったと思います。私もこの古座川町の町長になってからまだ一年七か月ほどしかたっておらないんですけれども、そういった中で、やはりお金もうけに取り組まないと住民が居着かないということもありますので、何か小遣い稼ぎにできるものがないかということを考えて見
○参考人(武田丈夫君) お年寄りを生かすということでございますけれども、古座川町の場合は七十五歳まで現役です。もうそのつもりでやっていただかないと困るんです。 今、稲作作りのお手伝いしている男性の方の写真があるんですけれども、その方はこれまで、退職されてからいろんな町の関係とか地域の関係の役職をずっとやってきたんです。それが終わってから、それが終わってから、今度子供のために自分のところの前の田んぼで子供に稲作を教えていると、もちつき
○参考人(武田丈夫君) もう、一言で言えば住みよい町づくりです。