厚生労働委員会
○参考人(武田牧子君) 島根の精神障害者社会復帰施設を運営しております社会福祉法人桑友の武田牧子と申します。本日は、障害者自立支援法案への意見陳述を述べる機会を与えていただき、深く感謝しております。 最初に、資料の説明をさせていただきます。 A3の資料一を中心に意見を述べさせていただきます。 厚い資料は私どもの活動紹介の資料です。資料作成に手間取り、事務局に印刷をお願いしたところ、参議院はカラー印刷ができないそうで、とても残
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発言数 16件
初発言日: 2004-02-25 / 最新発言日: 2005-10-12 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(武田牧子君) 島根の精神障害者社会復帰施設を運営しております社会福祉法人桑友の武田牧子と申します。本日は、障害者自立支援法案への意見陳述を述べる機会を与えていただき、深く感謝しております。 最初に、資料の説明をさせていただきます。 A3の資料一を中心に意見を述べさせていただきます。 厚い資料は私どもの活動紹介の資料です。資料作成に手間取り、事務局に印刷をお願いしたところ、参議院はカラー印刷ができないそうで、とても残
○参考人(武田牧子君) この法案の五つのポイントの中で、私はその多くが後押しするものだと思っております。 これまで、無認可の作業所、あるいは社会福祉法人を取って制度の下でやったとしても、なかなかきめ細やかな支援体制ができるような制度ではありませんでしたし、まして精神障害者の社会復帰施設に係る費用というのは支援費に比べて低いものでしたし、何よりもその法律が別々にあるということで、今ではそういうことはありませんが、市町村の方が精神障害と
○参考人(武田牧子君) 全員にという、非常に大きな誤解があるのは、働きたいと夢や願いを持っている方たちに、そのニーズ、夢を実現するためにいろんな方策が必要で、それを大きく後押しする法律だと思っております。 で、そうでない方にはほかの生き方、ほかの日中活動の過ごし方、それは自立支援法案の中にも様々な機能が組み合わさっていますので、言ってみれば、私たち支援者側にその力量が大きく問われているかなとも、むしろ私たち支援者にとっては非常に厳し
○参考人(武田牧子君) 介護保険のときも市町村の方は、国ははしごを掛けて二階へ上がれと言って、二階へ上がった途端にはしごを外されたという言い方をなさっている方もあったんですけれども、今回も、すべてこれまでは県の仕事だったのがまた市町村に下りてくる、何もかにも市町村に下ろしゃいいというもんじゃないだろうというような声もお聞きします。 そうなっちゃうと、やっぱり市町村の方がこれは自分の仕事だと誇りを持って取り組んでいただくような仕組みに
○参考人(武田牧子君) この一割負担については、実は賛成している人も全員が手放しで賛成しているわけではなくて、とても胸にこう、何か塊があるような思いで賛成というか、この法律を促進してほしいと思っていると思います。 ただ、やはり今の時代の流れからするとやむを得ない。それはあなたが事業者だからそう言えるんでしょうというふうにおっしゃる方もあるんですが、でも、そのことでより多くの人が支援を受けられるということも地域にいて実感として感じてい
○参考人(武田牧子君) 経営ということですと、障害者福祉施設だからというような甘えは決して許されませんので。とはいっても、私たち本当に素人ですので、最初は貸借対照表の見方も知らなかったという状況の中で、片方で福祉の素人でもあったものですから福祉の勉強もしつつ、かつ経営の勉強もしなきゃいけないという状況であったんですが、今、小倉さんが経営的な視点で作業所はやはり見ないと高い工賃が払えないということを言っていらっしゃるんですけれども、私たち
○参考人(武田牧子君) 具体的なといいますのは、実はこの雇用と福祉の連携のところ、労働施策のところで地域障害者職業センターとかハローワークとかというところがかかわってきて、以前は労働局と県が同じところにあったのが、それが分離してしまった。そしてさらに、今度は独立行政法人ですか、そういう仕組みになっていく中で、幸い島根はとても労働局、障害者職業センター、ハローワーク、それと県との連携がいいんですが、全国の意見を聞いてみると、本当にこの連携
○参考人(武田牧子君) 先ほど谷先生から御質問いただいた経営のところですね。やはり楽とは言い難い。 そうすると、どこかでそういった、私どもは積極的に、地域にある経営者セミナー、起業家スクールであったりとかそういうところに出るようにして学ぼうと思っているんですが、なかなか現状、現場で重度の障害者も抱えながらというと、そういう余裕がないのが現状ですので、そういう経営分析をしていただける方をどこかで、例えば商工会がやっているような人材バン
○参考人(武田牧子君) 私も利用者の方から何回かこの自立支援法案について説明を求められておりまして、収入によってはやはり五千円負担しなければならないという人も生じてきまして、今それをどういうふうにしていくかという、人によって本当に対応が、対応というか反応が違ってて、私がこうして社会保障審議会の委員をしているということはもう皆さんにオープンしてありますから、すごい大きな声で抗議をしてくる人もないとは言えない。うちの中で数人の方が随分そのこ
○参考人(武田牧子君) 私も、この別学についてはいろいろなことを今、悪いものを生み出しているんじゃないかなと思います。 私、昭和二十六年生まれなんですけれども、小学校の低学年までは地域に確かに今思えば知的障害者、聾の方も聴の方もいらっしゃったんです。ところが、あるときから私の住んでいる町に障害者と呼ばれる方がいなくなっちゃうんです。本を逆さに持って歩いている人を見ました。いろんな人がいたのが急にいなくなっちゃった。それが、この仕事を
○参考人(武田牧子君) 私は、島根で精神障害者と一緒に活動している現場を中心にお話をさせていただきます。(資料映写) 人は健康で長生きを願います。しかし、人生の途中で予期せぬ出来事として病気や事故が降り掛かってきます。日本の医療は世界でも最先端の水準にあり、本人も家族も最善の治療を願い、一日も早い回復を願います。しかし、悲しいことに、精神医療だけはいまだ先進諸国の中でも最も立ち後れた医療分野です。 昭和四十三年、クラーク博士は精
○参考人(武田牧子君) 今、お二方の参考人のお話を聞いていて一部うらやましいなと思いましたのは、市町村が絡んでいるから施設偏重主義というのが言えます。でも、精神病になった人たち、確かに率では知的障害より入所率は低いです。でも、三十三万人の方が今現在も入院していらっしゃいます。 国の方は七万二千人の社会的入院者の退院ということを言っておりますが、でも、このことを、数とかそういうことだけが上滑りして、じゃ、ここにどれだけの経費が掛かって
○参考人(武田牧子君) 介護保険のことについて、十一ページの資料を今日お配りした中で、私は実は三位一体改革、四兆円補助金削減、これ精神障害者もろに受けております。今年度は精神障害者の社会復帰施設採択率五割を切っておりますし、人勧と同じに補助金もうちでも百五十万ぐらいカットされております。ただでさえ少ない補助金ですが、すべて横並びで、精神の一人当たりの、例えば通所授産でも、ほかの障害者と比べて半分にしかなりません。それでもカットされてしま
○参考人(武田牧子君) 技術を学ぶ学校というと、ちょっと私反応してしまって申し上げたいんですけれども、学校の中で幾ら勉強してもそれは技術ではありません。職場の中で、現場の中でしていくことがその人の力、例えば生活の力を付けていくのも住宅の中、もし就労するとすれば職場の中で、そこの支える制度が、おかげで現在そこら辺の制度は随分充足したように思いますが、就業・生活支援センター、これが実は今年度はお金がないということで箇所増が認められませんでし
○参考人(武田牧子君) 実は池田小学校が契機になって心神喪失法案、成立してしまったんですけれども、私自身はあの法案が成立してよかったかどうかというか、実はそういう法案があることは望んでいました。ただ、余りにも議論をする時間が少なく、少ないし、中身について精査されていないということで、あの時点で成立したことには非常に反対の気持ちを持っているんですけれども、安心、安全ということは、これは私も望んでいることです。そして、当事者も望んでいること
○参考人(武田牧子君) 私も実は障害があるなし関係なしに好き嫌いあるんですよ。うちの仲間たちにも、いわゆる精神障害者だからということとか、うちの職員だからと。うちの職員にも私好き嫌いがありますので、苦手な人はほかのスタッフにお願いするんですよ。ちょっと職員の場合はそういうわけにいかないので、何とか努力はしますけれども、本当に裸で付き合っていきたいというのがあって、好き嫌いも含めて普通でありたいなというふうに私は考えてやっておりますし、そ