「武藤運十郎」の過去の国会発言

発言数 171件

初発言日: 1947-07-28  /  最新発言日: 1958-04-03  /  1 ページ目 / 全体 9ページ

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1958-04-03 衆議院

法務委員会

○武藤委員 同僚委員の諸君からいろいろ御質問がありましたので、私はごく簡単にあっせん収賄罪のことを一点伺いまして、あとしばらく時間をかりまして二、三の政局に関する点を首相に質問いたしたいと思います。 ただいま神近さんからも御指摘がありましたけれども、大体このあっせん収賄罪法案というものは、これはざる法と言われております。これは天下公知のところであります。これは必ずしも私がそう言うのではなくして、先ほどお話しの通り、昭和十五年の刑法改

1958-04-03 衆議院

法務委員会

○武藤委員 そういう言葉上のこまかいことを私は言っているのではない。あっせん収賄罪の規定がこのように骨抜きになったことは、私が端的に言いたいことは、与党内部において反対があったからじゃないかということを言いたいわけなんです。新聞なんかの伝えるところによりますと、初め岸総理大臣は、看板をかけたことだから仕方がない、作れということを命じたけれども、唐澤法務大臣がばか正直で、もっとずるずる延ばしていればいいのに、むきになってやり始めたというこ

1958-04-03 衆議院

法務委員会

○武藤委員 伺いましたが、およそどの立法をいたしますのでも、それぞれいろいろな摩擦、障害というものはあると思います。売春防止法のごときその一例だと思うのでありますが、この汚職の問題でありましてもいわゆる検察ファッショとかなんとかいう問題もあろうと思いますが、そういうことは別な方法でこれを防ぐことができるのであって、断固としてやるつもりならば、もう少し気のきいた——総理大臣はこれが一番いいと言われますから、見解の相違でありますけれども、一

1958-04-03 衆議院

法務委員会

○武藤委員 最後にその問題について首相並びに唐津法務大臣に伺います。二十日の職場大会のことで、新聞にも報ぜられたのですが、前橋で行われた職場大会に私はたまたま法律家としてオブザーバーのような意味で行ってみました。新聞にも何段も抜いて三十五人もけが人ができたということを言っておりますけれども、見ておりますと、職場大会というのは、なるほど八時から十時までの二時間でありまして、勤務時間に食い込むことは食い込んでおりますけれども、その大会の情景

1956-05-15 参議院

法務委員会

○衆議院議員(武藤運十郎君) それではお指図に従いまして刑事補償法の一部を改正する法律案の逐条説明を申し上げます。しばらくお聞き取りのほどをお願いを申し上げます。 一、第三条第二号の改正点及び第三条に新たに第三号として一号を加えた点について。 このたびの改正案においては、第二十五条の二において、刑事訴訟法によって未決の抑留または拘禁を受けた者につき、検察官が罪とならないことまたは公訴を提起するに足りる犯罪の嫌疑がないことを理由と

1956-05-15 参議院

法務委員会

○衆議院議員(武藤運十郎君) 刑事補償法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 最近、京都事件を初めとして、中国留学生殺し、銀座の雑貨商殺しなど、しばしば、警察、検察当局による間違った逮捕勾留が行われ、疑われたものは物心両面において、重大な被害を受けております。おそらく類似な事案は全国を通じて非常に多いと思われるのであります。しかも、これらの事案は、憲法並びに刑事補償法にいわゆる無罪の裁判を受けたものではないゆえをも

1956-05-15 参議院

法務委員会

○衆議院議員(武藤運十郎君) 簡単に申し上げます。まず第一点の、単行法で同じような内容の法案を出すということであったが、それが変って、刑事補償法の一部改正という形で出たのは、その経過はどういうわけであるかというお尋ねでございます。実は最初に提案理由の御説明の際に申し上げました通り、この刑事補償法の改正問題につきましては、自民、社会両党による刑事補償法改正に関する合同委員会を設けたのでございます。その合同委員会の途中において、法務省当局の

1956-05-07 衆議院

法務委員会

○武藤委員 刑事補償法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 最近、京都事件を初めとして、中国留学生殺し、銀座の雑貨商殺しなど、しばしば警察、検察当局による間違った逮捕勾留が行われ、疑われた者は物心両面において重大な被害を受けております。おそらく類似な事案は全国を通じて非常に多いと思われるのであります。しかも、これらの事案は、憲法並びに刑事補償法にいわゆる無罪の裁判を受けたものではないゆえをもって、刑事補償のらち外に

1956-04-13 衆議院

法務委員会

○武藤委員 その問題はとても話になりませんから、次の問題に移ります。 金公使とあなたと交渉をされたときに、大村に収容されておる朝鮮人を引き取ることはできないということを言われたようでありまして、あなたがそれを了解されたようですけれども、その引き取らない理由というのは、韓国の国籍がないから、国籍が不明であるからという理由であったように聞いておりますけれども、その通りでございますか。

1956-04-13 衆議院

法務委員会

○武藤委員 われわれ社会党といたしましては、日韓関係の正常な回復、それからいろいろな問題、ことに抑留者帰還というようなことについて、一日も早く解決をしたいという点については、何人にも劣るものではございません。しかしながら、外交というものは、私は筋を通さなければならないと思うのであります。今大臣の答弁を囲いておりますと、何でもかんでも何とかなるだろうというようなお言葉に弾くのでありまして、そういうことでは、いわゆる無原則な妥協といりものが

1956-04-13 衆議院

法務委員会

○武藤委員 私は独立国としての韓国との交渉を反対するものではないのです。そうではなくて、その行き方において、すでに刑期満了をした漁夫を送還するということであれば、李承晩ラインは認めたことにならないかということを言っておるのです。別に韓国を独立国として認めないということを言っておるわけではありません。あなたの議論を聞いておると、たとえば、重光さんに——これは大へん失礼な話ですけれども、重光さんに対して貸し金がある、債権を持っているんだから

1956-04-13 衆議院

法務委員会

○武藤委員 今大臣の御答弁を伺っておりますと、独立国は何をしてもいいということになると思う。大体、韓国が独立国としてやったことは認めなければならぬ、それを反対する見解は反対の見解であってやむを得ぬという御趣旨のように聞えますけれども、そういうことになりますと、日本は日本で重光ラインをしいてもいいということになり、それを認めないのは向うの見解が不都合だということにもなるのではないかと思うのです。やはり、外交というものは国際法上の慣行の水準

1956-04-13 衆議院

法務委員会

○武藤委員 今委員長のお言葉でございまして、私もこれに協力することにやぶさかではございませんが、私は委員長に申し上げたいのですけれども、外務省はこの法務委員会をはなはだ軽んじておると思うのです。今まで数回出席の要求をいたしましても一向出てこない。これは与党の議員も同感だと思うのです。そうして、ようやく出てくると、今度はもう時間だ時間だと言っておる。はなはだ不都合だと思います。ことに、この問題につきましては、外務省と法務省との関係は非常に

1956-04-13 衆議院

法務委員会

○武藤委員 さきに高瀬君からも質問なされたようですけれども、ほんとうのことを言ってもらいたいのです。国籍の問題については何か議論があったに相違ないのです。もしそうであるならば、コリアンという言葉を使う必要はないんであって、明らかに韓国人ということにしたらよかろうと思うのです。何か韓人というような訳をされておるそうですけれども、韓人というふうなあいまいな言葉でとりきめがなされておるように聞いております。そこが問題だと私は思うのです。どうし

1956-04-13 衆議院

法務委員会

○武藤委員 それじゃ外務大臣に伺います。今、韓国籍の問題について、はっきりきめないで、あとできめるようなお答えでありましたけれども、私はこれはどうしてもはっきりきめなければまずいと思うのです。法務省の方の見解として伝えられておるところを見ますと、とにかく、この際、大村に収容されている者は韓国の国籍を明らかにすること、第二には、今後入所の刑余者も韓国で必ず引き取るという条件をつけてもらいたいのだということを言っておられるようであります。こ

1956-04-13 衆議院

法務委員会

○武藤委員 国籍を明らかにしないままで釈放するというようなことになりますと、また、法務省からも発表されているのを見ますと、とにかく収容された刑余者は前科何犯という人が多いのでありまして、また犯罪を犯すおそれがあると思うのであります。そういう場合に、国籍が明らかになっていないとまた送還問題がきまらないということになると思います。新しく収容する者についてもやはり韓国で引き取るということをはっきりしておかないならば、李承晩ラインというものを理

1956-04-13 衆議院

法務委員会

○武藤委員 そういたしますと、結局は、政府部内におきましては法務省の見解とか外務省の見解とかいうことでなしに統一されておるというふうに承わってよろしいでしょうか。

1956-04-13 衆議院

法務委員会

○武藤委員 日韓関係については、李承晩政権というのは横車を押すことは今まで再々でありまして、これとの交渉はなかなか大へんだと私は思うのです。しかも、重光外務大臣がはなはだもって弱腰でございまして、私どもの納骨できないようなやり方であると考えます。ことに日韓関係につきましても非常にあせっておるように考えられます。これは日ソ交渉が失敗に帰したということについての埋め合せをこちらに持ってこようというようなお考えがあるのかもしれませんけれども、

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